この度はお越しいただきありがとうございます、
懲りないトモです!
今回お送りするテーマは…
【独自目線で読み解く試合回顧】
2026/27・明治安田J3リーグ第13節
ザスパ群馬×カマタマーレ讃岐


こちらをお送りさせて頂きます。
前節の金沢戦では開始早々に失点し
幸先の悪い滑り出しになりましたが
キーパーを含む9枚のスタメン変更に伴う
ロングボールを活かす戦術がハマり遂に今季2勝目を挙げた讃岐。
シンプルな攻めを企画したことと
守備でもタイトなマークを徹底したことが噛み合った
完勝と言って良い内容を見せただけに
ここから上昇気流に乗っていきたいところです!
対する群馬も開幕から黒星先行の苦しい状況に陥り
監督交代後はやや上向きにあるものの
前節は松本に敗れ讃岐と勝ち点差2に肉薄。
可変式アタッキングフットボールから
守備を重点的に見直しを図っている真っ只中に迎えた
6ポイントマッチを落とすわけにはいかないと
気を引き締めて臨んでくることでしょう。
残留争い脱却を目指す下位同士の
負けられないマッチアップを制したのはどちらか…
これまでのように個人の所感を交えて振り返っていきますので
よろしければ最後までお付き合いください!
では参りましょう!!
【試合前の所感】

画像引用元:Jリーグ公式サイト様
ホームの群馬はシステム【3-1-4-2】の想定。
中2日という詰まった間隔を考慮してか
前節からスタメン7枚を入れ替えた布陣を用意。
キーパーにはビルドアップにも加われる
パス精度の高い岡田選手を起用してきたことで
自分たちで保持しながら試合を組み立てたい狙いがあるかも…。
中島選手も近年は伸び悩んでいる様子ですが
高いポテンシャルを秘めた点取り屋なので
ひとたび乗せたら怖い存在です。
アウェイの讃岐はシステム【3-4-2-1】の想定。
こちらも中2日という同条件ですが
スタメンの入れ替えは僅か1枚に留め
勝利を飾った前節の好感触を維持しようという判断でしょうか。
セカンドボールの回収や
球際激しく寄せるタイトなマークといった
ハードワークを求められる戦い方が
リカバリー期間の短かいこの一戦でも発揮できるかが鍵。
有田選手や牧山選手など結果を残し評価を上げている
レギュラー奪取に名乗りを挙げた面々に
継続した活躍を見せて欲しいところです!
【試合回顧・前半】

画像引用元:Football LAB様
メンバーを大きく変えてきた群馬が
どういったアプローチをしてくるか注視していた立ち上がり。
基本的には繋がずに大きく蹴っていくスタイルかつ
リスタートにもゆっくり時間を使い
意図してスローな流れを作ろうという戦法の様子。
リスクを負わず守備的な配置をメインに
試合を進めていく群馬に対し
讃岐は少し繋ぐ姿勢も見せてプレスを釣ろうとしますが
あまり食い付いて来ず状況は膠着します。
【讃岐ポゼッション時のフォーメーション①】

守備時にウイングバックを下げてディフェンシブサード(赤枠)を固める群馬。
讃岐が後方から繋いでも意に介さずローブロックとミドルプレス(白矢印)を併用する守備に特化した陣形を崩さないまま試合を進め見せ場の少ない塩試合に持ち込んでいった。 |
相手陣内のゴール前が開かないため
讃岐はミドルシュートを散発するに留まり
逆に群馬も攻め手はほとんど無く強引に打ったシュートは
ブロックされてキーパーまで届かずほぼノーチャンスで折り返します。

画像引用元:Jリーグ公式サイト様
低迷するチーム同士のマッチアップに
中2日というタイトなスケジュールも重なったら
こういう形になるのも納得というここまでの展開。
残された時間で奮い立ち力を誇示するのはどちらか…
底力の問われる勝負の後半に勝敗は委ねられます。
【試合回顧・後半】

画像引用元:Football LAB様
後半から群馬が後方から繋いでくるスタイルに転換し
ボールポゼッションは少しずつ偏りを見せてきます。
機能している守備の形は変えず
攻め方は意欲的に動いてきた群馬が
時間経過と共にペースを握っていると言える状況。
早めに交代カードを切り勢いを保ちたかった讃岐でしたが
ボックス内への侵入は僅かで
村上選手のループシュートもクロスバーを叩きノーゴール。
リードを奪えなかった讃岐が次第に耐える側へと回り
最前線でターゲット役を務めていた
中島選手にボールが収まるパターンが増えていくなか
クイックモーションで打ってきたシュートはポストに救われます。
その厄介だった中島選手が下がり
フッと気の緩みが出てしまいそうなタイミングで
後方からラフに入れられたフィードを
代わって入った青木選手に攫われまさかの失点…。
【83分 群馬・青木 翔大】
キーパーとディフェンダーのどちらが処理すべきだったかは
見る人によって判断の異なりそうなプレー(※)でしたが
いずれにしても痛恨の失策には変わりなく
逆に隙を突いた青木選手のしたたかさは称賛すべきゴールでした。
※個人的には今村選手の飛び出しよりも林田選手のブロックが甘かったという見方です。
先制点に沸きボルテージの上がった群馬が押せ押せで攻めてきたため
スコアが動いた直後にカウンターチャンスが生まれ
後藤選手がゴールネットを揺らし追い付いたかに思われましたが
トラップの際ボールが腕に当たったと判定されて幻に…。
以降はコーナーフラッグへと逃げ込み時間を稼ぐなど
定石通りの立ち回りで反撃を交わした群馬に逃げ切りを許し
緊迫の6ポイントマッチで悔いの残る敗戦を喫した讃岐。

画像引用元:Jリーグ公式サイト様
守備を大事にしていた群馬が辛抱強く耐え
ピンチの少なかった讃岐は一瞬の油断が命取りになり勝敗を分けた一戦…
これも経験と済ませるにはあまりにも重い授業料になりました。
【26/27 J3第13節・群馬×讃岐 ハイライト】
さて今回は
【独自目線で読み解く試合回顧】
2026/27・明治安田J3リーグ第13節
ザスパ群馬×カマタマーレ讃岐
をテーマにお送りしてきましたがいかがでしたか?
引き分けでもOKと思えるほど
割り切った守備重視で試合を進めた群馬に
付き合わされてしまったような展開で
思い通りにいかないストレスで焦りが出たのでしょうか…。
余裕のないチームにありがちな負け方をしてしまったことを
深く反省する必要がありますが
落ち込んでも結果は変わらないので
状況に関わらず前を向くしかありません。
咎めるべきポイントはしっかりと処して
勝つための準備を整えて欲しいと思います。
次節はホームゲームとなりますが普段とは違い
過去未勝利どころかゴールすら取れていない
鬼門となっている屋島レクザムフィールドに
奈良クラブを相手として迎えます。

画像引用元:フットボールチャンネル様
百年構想リーグから数えて
大黒監督体制2シーズン目を迎える今季は
13節消化時点でボール保持率リーグ1位を記録する
突出したポゼッションサッカーで躍動しているチーム。

画像引用元:Jリーグ公式サイト様
パスを繋ぐ技術はもちろん
ドリブルも果敢に仕掛けてくるようなので
ボールを持つ相手の選択肢を制限するためにも
マンツーマンの守備強度を手を抜かず全体で上げていきたい。
ゲームメイク能力が高くポジション取りも上手い
森田・川西の両選手によるボランチコンビと
チャンスクリエイト総数リーグトップの左サイドハーフの川﨑選手を
どうやって消すことができるか…。
マッチアップする右ウイングバックと
ダブルボランチは守備に追われる機会が多くなりそうですが
できれば1対1で上回って欲しいところですが
やられたときにカバーできる仕組みも用意してもらいたいですね。
攻撃に関してはロースコアに持ち込むため無理をせず引き気味に構えて
ロングカウンターを狙うアプローチが無難かと思うので
投稿者が策を講じるなら
前線にはスピードタイプのアタッカーを置きたい。
米澤選手を頂点に有田・佐野の両選手をシャドーに置く形を試して
後藤・村上の両選手は勝負どころでのジョーカー起用を視野に入れるなど
勝つための一工夫を入れて欲しいところです。
データ上不利であることは客観的に見て事実…
覆すには相応のパワーが必要になってくるので
敗戦のショックを引き摺らず闘う姿が見られることを願って
これにて本稿を締めさせていただきます。
最後までご覧いただきありがとうございました!
また別の記事にてお会いしましょう。
⇩前回記事⇩
