【カマタマーレ讃岐】独自目線で読み解く試合回顧・vsFC大阪【明治安田J2・J3百年構想リーグ第18節】● 2-2(PK/4-5)

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この度はお越しいただきありがとうございます、

懲りないトモです!

 

今回お送りするテーマは…

 

J2・J3百年構想リーグ第18節

カマタマーレ讃岐×FC大阪

 

讃岐FC大阪

 

こちらの試合回顧をお送りさせて頂きます。

 

前節の今治戦では相手の並びに合わせて

ハイプレスに行きやすい配置に変える構造的な見直しを図り

攻撃面でもハイボールをサイドで競らせるという工夫を凝らし

分析力で相手を上回って後期シーズン初の90分勝利を飾った讃岐。

 

勝ち点を積んだことによって上との差が詰まり

ここで勝てば最下位脱出も狙えるという気持ちも昂る最終節。

 

試合に先立ち引退を発表した江口選手・井林選手に対し

晴れの門出を用意するためにも負けられない一戦は

様々な期待が集まるなか未来を託されたメンバーは

どのようなプレーを見せてくれたのか。

 

これまでのように私見を交えた考察をしていきますので

最後までお付き合いください。

 

では参りましょう!!

 

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【試合前の所感】

 

引用元:Jリーグ公式データサイト

 

ホームの讃岐は契約上出場不可の林田選手と

前節負傷交代した左合選手に代わり

イギサン・田尾の両選手を起用しスタメンを構築。

 

特別シーズン中に台頭した若手選手が名を連ねるなか

引退を発表した井林・江口の両選手もベンチに入り

残り僅かとなった現役生活を全うするため出番を待ちます。

 

アウェイのF大阪は不動の【4-4-2】システムを維持し

キャプテンの久保選手ら4人を入れ替え起用する布陣。

 

サイドからの崩しとセットプレーを磨いているチームは

相手のプレッシングをヒラリと交わし

課題の決定力を克服して怒涛の攻撃を見せつけられるのか。

 

結果次第で順位が変わる直接対決を制し

グループ最下位を回避するのはどちらか…

火花散るレギュラーシーズンラストマッチの開戦です。

 

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【試合回顧・前半】

 

引用元:Football LAB

 

ポゼッション率で優勢となったF大阪は

自陣から細かく繋いでいくというパターンをほぼ見せず

とにかく相手陣地へと蹴っていくスタイルで押し込んできたので

讃岐は得意のハイプレスを仕掛けることができずに大苦戦。

 

讃岐側のコートで密集する時間帯が長く

クリアボールも簡単に拾われてしまうため

タッチラインに逃れるその場しのぎの対応が増えますが

それこそF大阪にとっては願ったり叶ったりの展開となります。

 

【F大阪ポゼッション時のフォーメーション①】

 

ボールを保持するF大阪がロングボールを選択することで
讃岐のプレッシングを回避し相手コートに人数を押し込む展開を創出。

 

前にクリアしようにもミドルサード(青枠)でF大阪の網に掛かり
二次攻撃を食らう可能性の高いバランスになっていたことに加え
ボールホルダーへの寄せも強力だったため
なし崩し的にタッチラインへの逃れセットプレーを与える回数が増加。

 

深い位置でのセットプレーとなると
全体のポジションが余計に讃岐ゴール側へと寄っていき(赤矢印)
両サイドにロングスロワーを擁する布陣のF大阪に
数多くゴール前へとクロスボールを入れられる構図が出来上がっていた。

 

オープンプレーでのクロスボールに加え

セットプレーもロングスロー・コーナーキックが襲い来る

一方的に攻め込まれる展開の讃岐ですが

ゴールポストに助けられるシーンが頻発する運を味方に耐えます。

 

しかしそれにも限度はあり

コーナーキックのクリアボールをアバウトに放り込まれると

ゴール前の混戦で足を伸ばした菅原選手に決められ

再三のピンチをくぐり抜けた粘りもここまでかと肩を落とします。

 

【22分 F大阪・菅原 龍之助】

 

シュートチャンスはおろか

相手コートへと攻め入ることにさえ四苦八苦していた讃岐ですが

フィジカルコンタクトの激しいF大阪の守備対応を受けて

ファウルを貰いながら前進していく流れに持ち込みます。

 

散々押し込まれる時間帯を越えて

ようやく巡ってきたチャンスでファーサイドに流れたボールを回収して

ゴール前に早いクロスを上げると淺田選手が触ってゴールインとなり

少ないチャンスを一発で仕留めてタイスコアに。

 

【29分 讃岐・淺田 彗潤】

 

ここでスコアが動いたものの大筋の展開は変わらず

この後も高い位置でのセットプレーを奪いながら

F大阪がゴールを脅かしていくシーンが続きますが

前半のうちはことごとくゴールポストを叩くことに。

 

結局ハーフタイムまで一方的なF大阪ペースが続き

讃岐が『0.27』という貧弱なゴール期待値しか積めなかった45分間で

『2.5』とほぼ10倍の数値を叩き出す驚異的な攻撃を浴びせるも

実際のスコアは何故か1-1に収まった摩訶不思議なゲーム。

 

引用元:スポーツナビ

 

異常な幸運に助けられた讃岐は恩恵を無駄にせず

この完全な劣勢を跳ね返せるのか…

引退を決めた功労者に報いるためにも

ワンサイドゲームから抜け出す突破口を見つけたい。

 

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【試合回顧・後半】

 

引用元:Football LAB

 

後半の頭から田尾選手に代わり高嶋選手を投入し

宮﨑選手をウイングバックに回すことで

センターバックを180cmオーバーで固め

相手のサイドアタック封じに高さを増強した讃岐。

 

意図のある一手を打ち状況の改善を図りましたが

またしても試合はセットプレーから動きを見せ

ショートコーナーでリスタートした流れから

ミドルレンジで振り抜いたシュートが突き刺さりF大阪が勝ち越します。

 

【50分 F大阪・家坂 葉光】

 

前半にチームを救ってくれた幸運も鳴りを潜め

立ち合いで浴びせられたラッシュに屈し

再度追いかける側になった讃岐は

久々に登録されていた國分選手の投入を契機に配置を調整。

 

宮﨑選手のポジションを中盤の底に移し

攻撃時には【3-2-4-1】へ可変し

全体を前に上げてロングボールを入れる

F大阪を模倣したようなラフな戦術で強攻します。

 

【讃岐ポゼッション時のフォーメーション①】

 

ウイングバックに高い位置を取らせて
ロングボールを配球していく強攻策に切り替えた讃岐。

 

これまでチャンスに絡む役割に重点を置くプレーができていた
F大阪の両サイドハーフを下げさせる(白矢印)ことによって
これまで猛威を振るっていた相手の攻撃力を削ぐ効果が生まれた。

 

これによって失点リスクは下がったが
守備を固めている敵陣をどうやって崩すかは別問題で
結果として両チームがフィニッシュまで行く回数が減り
膠着状態のまま時計が進んでいき気持ちも焦りだす頃合い。

 

ジワジワと追い込まれていく局面で

稀代のプレースキッカーとして幾度も魅せてきた

江口選手がコーナーキックを獲得したタイミングで投入され

讃岐サポーターとしては誰もが奇跡を願ったであろうシーン。

 

職人の右足が描く放物線がピンポイントで味方を捉え

ドンピシャに合わせたヘディングが決まった瞬間は

ここまでの苦労を全て忘れさせてくれるような

最高潮の盛り上がりを演出してくれました!!

 

【83分 讃岐・イ ギサン】

 

このまま勢いに乗って逆転のシナリオを描きたかった讃岐ですが

その後は一進一退の攻防のなかで

目を引くチャンスが巡って来ることはなく

90分間の戦いを終えPK戦に突入となります。

 

引用元:スポーツナビ

 

前半はボロボロだったため見栄えは悪いスタッツですが

後半だけなら五分の内容まで戻して

勝ったほうが順位表で上になる

天下分け目の合戦は最終局面を迎えます。

 

引退発表している江口・井林の両選手はその役目を果たしますが

特別シーズンで過去7度のPK戦を経験しているF大阪に競り落とされ

健闘及ばずグループ最下位での着地となった讃岐。

 

しかしこの大会で積んだ得難い経験をその身に刻み

最後に控えるプレーオフで破顔一笑のフィナーレを迎えたい。

 

【第18節・讃岐×F大阪 ハイライト】

 

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さて今回は

 

カマタマーレ讃岐試合回顧・百年構想リーグ

【第18節・vsFC大阪】

 

 

をテーマにお送りしてきましたがいかがでしたか?

 

普通であればボロボロの負け戦になっていて然るべき試合でしたが

ベテランが示した意地や誇りといった無形の力によって

最後の最後まで分からない接戦が演じられ

体力的には衰えてもなおその存在は絶大だと実感しました。

 

ただ彼らに頼れる時間的な猶予はあと僅かで

心残りのないよう過ごしてもらうためにも

チームに残るメンバーには奮起が求められます。

 

泣いても笑っても残り2試合…

順位を決する一戦必勝の短期決戦は

立て続けにホームで開催できる運びとなったので

私個人としても最後まで敬意を払い現地へと足を運びたいと思います^^

 

ます第1戦に対する相手は【ギラヴァンツ北九州】

 

ギラヴァンツ北九州 移籍情報2026 サッカーJリーグ 加入/退団/引退/昇格 | フットボールチャンネル

引用元:フットボールチャンネル

 

昨季は昇格プレーオフにもエントリーできそうな順位に付け

増本体制3年目は結実する円熟期を迎えると思われましたが

勝ち点15という40クラブ中ワーストの成績で特別シーズンを終える

予想外の低迷ぶりを見せる結果に。

 

個々のスタッツを見るとそこまで悪い数字は見当たらず

自分たちが主体的に攻撃を組み立てていく

意欲的なサッカーを志していることが伺えますが

攻から守への切り替えに難があるのか被カウンターに弱い印象です。

 

今の讃岐が持ち味にしているプレッシング戦術がハマれば

主導権が握れそうなマッチアップとなりますので

心身の状態を整えて強気に挑んでもらえたらと思います!

 

契約満了のリリースが出始めて

愛着ある選手たちとの別れに寂しさも募る時期ですが

来季を見据えた動きに弾みをつける勝利を願って

本稿の締めとさせていただきます。

 

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

また別の記事にてお会いしましょう。

 

⇩前回記事⇩

 

 

 

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