【カマタマーレ讃岐】独自目線で読み解く試合回顧・vsガイナーレ鳥取【2024・明治安田J3リーグ第5節】△ 1-1

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皆さんこんにちは、懲りないトモです。

 

 

今回のテーマはこちら。

 

 

カマタマーレ讃岐試合回顧・2024

第5節・vsガイナーレ鳥取

 

鳥取讃岐

 

こちらをお送りさせて頂きます。

 

 

第14節・大宮戦では今季初勝利を挙げた勢いをもって首位撃破に挑みますが

チームの強みとなっていた強固なブロックの僅かな綻びを突破され

実力の差を痛感する敗戦を喫した讃岐。

 

 

 

 

ただ純粋に質の高いサッカーが見られたのでいち観客としての満足度は高く
昇格を射程圏に捉えるチームのレベルを味わえた貴重な経験が
成長を促進する有意義な一戦になってくれればと思います。

 

 

このタイミングでリーグ戦は一呼吸置くこととなり

その間に天皇杯の一回戦が開催され三菱自動車水島FCと試合が行われ

延長戦の末に4-3のスコアで勝ち上がりを決めます。

 

 

 

 

引用元:カマタマーレ讃岐オフィシャルサイト

 

 

一時は2点ビハインドを背負う重苦しい展開になり

この大会に賭けるアマチュアの脅威を思い知らされましたが

厳しい流れをひっくり返した精神力は頼もしい限りです^^

 

 

ただこの試合はフルタイムの映像がなく

私自身も観戦できていないため詳細に書けないので

遅筆が故に先延ばしになってしまっていた第5節・鳥取戦を振り返ります(笑)

 

 

およそ2ヶ月前の試合になりますが

当時と今を比べると随分と変化が見られ

チーム作りに苦心している様子が見て取れますね…^^;

 

 

そんな今や懐かしの一戦を考察していきますので

最後までお付き合いください^^

 

 

では参りましょう!!

 

 

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両チームのスタメンは以下ようになりました。

 

 

フォーメーション図

引用元:SPORTERIA

 

 

讃岐はこの頃基本にしていた【4-4-2】を採用。

 

 

自陣からのリスタートで攻撃に移る際に【2-4-4】気味に可変し

ショートパス主体で崩していくポゼッションスタイルで

得点の量産を目指します。

 

 

フォーメーション図

引用元:SPORTERIA

 

 

対する鳥取はベースを【4-1-2-3】に設定。

 

 

ただこちらもボールを動かしながら戦うことを主体とする

パスサッカーを選択しており

同じく攻撃面を重視していることが見て取れます。

 

 

立ち上がりにボールを保持できたのは讃岐となり

自分たちのペースで試合を運べている時間帯に

幸先よく先制することに成功します!

 

 

 

 

前プレを掛けてくる鳥取を上手く交わしながらパスを繋ぎ

大きく空いたライン間へボールを落とすと小泉選手が処理を誤り

そこで速攻のスイッチは入ることとなりました。

 

 

 

讃岐のマイボール時にプレスを仕掛け前進姿勢の鳥取。

 

お互いに敵陣へ矢印が向いている状態で
鳥取の最終ラインからボールを回収した讃岐は
守備が手薄な相手へカウンターを放ち首尾よくゴールゲット。

 

 

リードを奪ったことでブロックを構える場面の増えた讃岐ですが

最終ラインを4枚に設定しての守備は安定感に欠き

サイドから掘られてピンチを迎える悪癖はここでも変わらず…。

 

※4バックのままでは克服できる兆しが見られなかったので

のちに3バック(守備時は5バックに可変)へ転向するのですが…^^;

 

 

距離感をコンパクトに保ちポジショニングを重視するので

アウトサイドのスペースが広く空くところを突かれ

前半終了間際に失点寸前となりますが

幸運にも難を逃れたところで笛が吹かれました。

 

 

 

選手間の距離を締める讃岐の最終ライン(赤枠)脇に侵入され
アウトサイド・ライン間(青枠)に空いたスペースを存分に使われてしまう。

 

中央からの攻撃に比べサイドアタックへの対応に拙さを見せる
この時の弱点がもろに出るもここでは失点を免れ
ツキは味方してくれていた。

 

 

ギリギリのところで危機回避に成功し救いを得た讃岐。

 

 

引用元:激熱まとめ速報

 

 

自分たちのペースを取り戻すためにも

再びボールを握る時間帯へと持ち込めるよう

ハーフタイムで手綱を締め直したいところです。

 

 

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後半は開始から讃岐がポゼッション率を上げて

前半に見られていた前進姿勢が影を潜める

落ち着いた展開で試合が流れます。

 

 

鳥取は攻撃的なポジションに交代カードを使い

ゴールに迫りたい意思をベンチから放つものの

讃岐はシステムこそ変えないままでしたが

守備に特徴のある選手に入れ替えて相手の狙いを封じていきます。

 

 

しかし時計の針は着々と進み逃げ切りが見えてきた残り15分辺りから

世瀬選手のミドルシュートを皮切りに猛攻が始まり

形勢不利の流れで最後の踏ん張りを求められる展開に。

 

 

江口選手をクローザーとして投入し

ベンチは勝利へのピースを埋めたはずでしたが

一本のスルーパスで覆されてしまいました…。

 

 

 

中盤でゴチャ付く狭いエリアから
広大に空くアウトサイドへ芸術的なスルーパスが出る。

 

前川選手・岩本選手間のゲート(赤線)を通され
深港選手が常安選手のマークで釣り出されている(赤枠)ため
そこへ走り込んだ田中選手が悠々と突破できた。

 

 

蜂の一刺しから繰り出された鋭いカウンターに振り回され

時間帯を考えると悔やんでも悔やみきれない失点を喫した讃岐。

 

 

 

 

その後のピンチは事なきを得ますが

目前に迫った勝利がするりと

手からこぼれ落ちたショックは大きかったはず。

 

 

今季は未勝利が続き

先制点を奪い有利に試合を運んだのも初めてでしたが

ここでも結果は得ることが出来ず。

 

 

後の低迷ぶりを知る今振り返ると

この試合で失った勝ち点は

数字以上の価値があったと言えそうですね…。

 

 

 

 

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さて今回は

 

カマタマーレ讃岐試合回顧・2024

【第5節・vsガイナーレ鳥取】

 

 

をテーマにお送りしてきましたがいかがでしたか?

 

 

およそ2ヶ月前の一戦ですが

今季リーグ戦でここまで先制点を奪ったのは

第14節消化時点では初勝利を挙げた沼津戦と

この試合のみであることを考えると尊さが分かります。

(サポーターでもなかなか擁護しずらい哀しき現実…)

 

 

この頃目指していた攻撃的ポゼッションサッカーは影を潜め

守備重視のカウンターサッカーに変貌している現状も

ここが白星だったら違う今になっていたかもしれませんね。

 

 

今回振り返りながら書いてみたことで

改めて一試合の持つ重みを感じられました^^;

 

 

そして次節の対戦相手となるの福島ユナイテッドFCは

現在リーグ戦4連勝中と急上昇しているチーム。

 

 

指標やハイライトを見て受ける印象としては
とにかく判断早くゴールに向かう攻撃的な姿勢が脅威
攻守が頻繁に入れ替わる展開は望むところなのでしょう。

 

 

前節の今治戦も被シュート18本で退場者も出しながら

打ち合いを演じ勝ち切ったアクティブなチームです。

 

 

 

 

讃岐としては相手に速攻を許さず自陣に引き込んでプレーしながら

どれだけの精度でカウンターを打てるかという戦い方になると予想します。

 

 

天皇杯で途中から4バックを試したという話も聞かれますが

福島はピッチの横幅もワイドに使ってくるチームなので

おそらくスタートは3バックになるのではないでしょうか。

 

 

できる限りスコアレスで試合を運び

交代で得点力を上げるカードを切る形が理想と思われるので

移動もあり大変でしょうが辛抱強く戦ってきてもらいたいです。

 

 

会心のシャットアウト勝ちが見られることを願いながら

今回はこれにて本稿を締めくくらせていただきます。

 

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

 

 

また別の記事にてお会いしましょう。

 

 

⇩前回記事⇩

 

 

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