【カマタマーレ讃岐】マッチレポート〜21.11.21 vsいわてグルージャ盛岡【戦評】

 

 

皆さんこんにちは、懲りないトモです。

 

 

今回は先日行われましたJ3リーグ第28節

 

『いわてグルージャ盛岡×カマタマーレ讃岐』

 

 

の試合回顧をお届けしていきます。

 

 

 

結果は1-3で敗戦を喫し、順位も最下位へと転落。

 

 

厳しい状況が続くなか終了間際に生まれた8試合振りのゴールは

流れを変えるキッカケになるのでしょうか?

 

 

振り返って考察していきましょう。

 

 

【公式】ハイライト:いわてグルージャ盛岡vsカマタマーレ讃岐 明治安田生命J3リーグ 第28節 2021/11/21

 

 

 

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見せられた力の差、見せたのは意地

 

 

この試合の登録メンバーはこちら。

 

 

 

 

間隔が1週空いたこともあってか

 

システムを19節・沼津戦以前の3-1-4-2に変更してきました。

 

 

 

システムの見直しについては前節の回顧記事にて
言及していた身としては好印象に映りました。

 

 

目新しいところでは左ウイングハーフに池田選手を起用。

 

プロ初スタメンの座を掴み取りましたが

目立った活躍は見せられず…。

 

 

特に守備面では対峙した加々美選手に度々突破を許しており

 

ブレンネル選手の対応に苦慮していた西野選手と共に
チームのウィークポイントとなっていました。

 

 

この悔しさの残る経験を糧にすることができるのか?

 

まだ若い選手なので力量不足も前向きに捉えて

成長した姿を見せて欲しいところです!

 

 

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チームとしては守備面で不安定要素を露呈しながらも

攻める姿勢を崩さなかったことは評価できます。

 

1失点目で動揺して浮足立ち、立て続けに追加点を許してしまったことで

早々に勝ち目を失ってしまったのは残念でしたが

 

その後は五分の展開に持っていけたこと、

そして待望のゴールを捩じ込んだこと

少し胸に込み上げてくるものがありました。

 

 

 

劣勢になるのは仕方ない部分もあります。
実力があればこんな順位にはいないでしょう。

 

 

勝った負けたは時の運も左右しますし
結果はいくら欲しくても手にできないことはある…。

 

 

 

そんな苦境にありながらもこの試合は

 

 

 

最後まで貫いた諦めない姿勢。

 

 

 

必死に誇示した精一杯の強がり。

 

 

 

それが呼び込んだ魂のオウンゴール!

 

 

 

今まで影を潜めていた精神的な強さを

少しだけ垣間見ることができたことで

前を向いて次戦に向かうことができそうです。

 

 

 

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いわてに学ぶJ3攻略法

 

 

今季躍進を続け昇格も目前に迫っている

今節の対戦相手・いわてグルージャ盛岡

 

 

 

いわてと讃岐の絶対的な差は何なのか?

 

 

それはスポンサーの資金力!!

 

 

 

 

…と言いたいところですが、

それは見習おうにも参考にならないので

別の要因を挙げていきましょう(笑)

 

 

 

それはセットプレーのクオリティ!!

 

 

 

でしょう。

 

 

セットプレーからの得点数がリーグトップのいわて。

 

 

180cmを超える大型の選手がこの試合のスタメンに
フィールドプレーヤーだけで6人も名を連ねて高さは盤石の布陣を敷き、

 

アイディア豊富な供給源・中村太亮選手のプレースキックは
選択肢が多いため相手に的を絞らせない。

 

 

 

翻って讃岐はというと

セットプレーからの失点数がリーグワースト

 

 

 

この事実だけで戦前から圧倒的不利であったことが伺えます…。

 

 

 

ただ、セットプレーを武器にしているチームが他にもあることは
散々やられてきた我々は痛いほど知っています。

 

(悲しいかな、セットプレー被弾ソムリエと化している讃岐サポの私…)

 

 

 

いわてが他のチームより優れている点はというと、

 

『セットプレーを獲得する技術の高さ』でしょう。

 

 

 

敵陣の中でファウルをもらうことに長けていた
コーナーキックも狙って取るシーンが見受けられました。

 

 

武器としてセットプレーを磨いている上に

徹底して手数も稼いでくるそのスタイルは

 

技術力に乏しいJ3という下位カテゴリーを勝ち抜くには

非常に有効な戦法だと言えるでしょう。

 

 

 

問題はそのスタイルをチームの美学として
受け入れられるかという心理的ハードル

 

いざ昇格してカテゴリーが上がったときに
通用するかどうかは懐疑的な見方ができることですね。

 

(なので仮にいわてが昇格を果たした場合、どこまでやれるのか興味深いです)

 

 

 

魅力と強さが必ずしも結びつくわけではないというのが

フットボールの奥深さですね。

 

 

 

いわてはある種のJ3における勝ち筋というものを示してくれた。

 

 

これをどれくらい比重を置いて取り入れていくのか?

 

全く違う独自スタイルを構築していくのか?

 

 

進むべき道は誤ることなく地に足つけて

階段を登っていってもらいたいです。

 

 

転がり落ちるのは、いとも容易いということは

直近3年間コロコロ体制を変える場当たり戦略で

散々体験してきたので、もう勘弁してください…。

 

 

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次節の展望

 

 

次節はPikaraスタジアムで迎えるホーム最終戦、
ガイナーレ鳥取との裏天王山となります。

 

 

今季は降格もなく、仮に最下位(15位)に沈んだとしても

前年の順位(16位)を上回れるので見栄えもするでしょう。

 

 

それでも負けたくない理由を挙げるとすれば

 

『去りゆく選手の花道を飾ってあげたい』

 

 

という気持ちに尽きます。

 

 

 

 

 

 

彼らに報いる結果が出せるように
選手たちには奮起を促したいですし、

 

サポーターとしてはただただ強く勝利を願うのみです。

 

 

 

泣いても笑っても残り2試合。

 

久しく味わっていない勝利の喜びを求めて

共にスタジアムに向かいましょう!

 

 

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といったところで今回は失礼致します。

 

ここまでお読み下さいましてありがとうございました!

 

 

それではまた次回お会いしましょう。

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