【カマタマーレ讃岐】マッチレポート〜21.06.26 vsロアッソ熊本【戦評】

皆さんこんにちは、懲りないトモです。

 

 

先週土曜日に行われました第13節ロアッソ熊本戦は

1-2のスコアで敗戦。

 

 

 

得点が取れるようになってきたのは

ポジティブな要素ですが、

スコアがイーブンだと受け身に回ってしまうのは

悪癖と言わざるを得ません。

 

今回は厳し目に振り返っていこうと思います。

 

 

【公式】ハイライト:カマタマーレ讃岐vsロアッソ熊本 明治安田生命J3リーグ 第13節 2021/6/26

 

 



 

選ばれてピッチに立つ事を意気に感じて

 

 

この試合のメンバーはこちら。

 

 

 

スタメンは前節と据え置き。

 

首脳陣は宮崎戦の内容を肯定的に捉えていたのか

形を変えずに臨みましたが、結果的には仇となりました。

 

とにかく前半の出来が酷いもので、

90分しかないサッカーの試合のおいて

半分をなあなあでプレーされては

この結果は至極当然でしょう。

 

後半(正確には前半40分過ぎた頃かな?)に

ようやくスイッチを入れてそこからは五分…いや、

やや優勢にまで持ち直しましたが

それで勝てるほど簡単な相手ではありませんでした。

 

 

監督もこの試合は堪えたのか、終了後には

選手の入れ替えを示唆する発言を残しています。

 

(一部抜粋)
課題は多く出た。練習のなかで克服するしかない。
あとは、練習で調子のよい選手を出場させる。
このチームに指定席はない。練習の状態次第ではメンバーの入替えもある。

 

https://www.kamatamare.jp/様より引用

 

 

 

 

 

監督の要求が難しいのも分かる。
選手個々が意識してプレーいるのも分かる。
落とし込むのに時間がかかることも分かる。
体現するのが容易ではないことも分かる。
勝敗は時の運に左右されることも分かる。

 

 

全部踏まえた上でこの試合には憤りを覚えました。

 

 

自分たちの価値・可能性を

自ら落とすような体たらくは見たくなかった。

 

 

 

サポーターというものはものすごく勝手ながら

自分たちの思いをチームに乗せるものなんですよ。

 

迷惑かもしれないけれど、クラブのエンブレムを背負った選手が

躍動する姿が見たいんですよ…。

 

 

短期間で劇的に変わるものではないでしょうが

もっと貪欲に勝つことを考えてもらいたいです。

 

 

 

選手も同じ熱量の悔しさを感じてくれていればいいな…。

 



 

集中と準備と期待

 

 

一応、感情論だけではなく冷静な回顧も

していこうと思います。

 

1失点目はコーナーキックの2次攻撃から。

最近よくやられるパターンのひとつです。

 

 

『コーナーキックはサッカーとは別の競技に変わる』

 

と言われているほど、その扱いには専門的な

対策が必要になってきますが

残念ながらその対応がなっていません。

 

 

オフサイドラインは必然的に下げられてしまいますし

ボックスの中では接触プレーに神経も使います。

 

まず相手より先にボールに触ることが大前提。

そしてマイボールになるまでは集中力を

研ぎ澄ませなければいけない場面で

散漫な守備を敷いていては当然やられます。

(CKと似たようなシチュエーションのFKから

軽率にPKを与えるプレーもありましたし)

 

 

『失点なんのその! 打ち合い上等!!』

みたいなチームカラーでもないので

締めるところはしっかりやってもらいたいですね。

 

 

 

良かった探しをするのなら、

PKストップを見せた高橋拓也選手と

待望の今季初ゴールを決めた栗田マークアジェイ選手です。

 

高橋選手のコメントによると相手キッカーの情報は

チームとしてしっかりスカウティングされていて

かつ情報を頭に入れていたおかげで

判断良く止めることができたのだとか。

 

(一部抜粋)
スカウティングであの方向に蹴ると思った。
一方でスカウティングがあるので、あえて違う方に蹴るかとも思った。
ただ、PKに至るまでの間合いで、得意なコースに蹴ると感じた。データを信じた。

https://www.kamatamare.jp/様より引用

 

これが私が記事の中で度々言及している

『準備』の部分です。

 

PKを与えるシーンなんて年に何度もあるわけではない。

でもその『もしも』に備えているからこそ

慌てずに対処できたし、結果として防ぐことが出来ました。

 

『備えあれば憂いなし』

 

 

高橋選手が示したプロとしての姿勢を

他の選手も手本にして欲しいですね!

 

 

 

 

栗田選手に関しては前節の回顧で

言及したばかりのタイミングで

待望のゴールを決めてくれたのは

嬉しかったですね^^

 

(前節記事)
カマタマーレマッチレポート〜21.06.20 vsテゲバジャーロ宮崎

 

カマタマーレマッチレポート〜21.06.20 vsテゲバジャーロ宮崎

 

 

最近は動き出しに意図が見えていたので

いずれやってくれると思っていましたが、

ようやく結果に表れて一安心です。

 

これで周囲の雑音も少し和らいでくるはずですし、

更に活力のあるプレーを期待しています!

 

 

 

 

そして栗田選手に続け…?

今節で言及する選手は岩本和希選手。

 

 

彼の与えられているタスクには

駆け引きが求められるので

思考は休まらないうえに

オフザボールのプレーが多いので

凄く地味で目立たないですし

場面によっては自陣まで下がり、

さらに攻撃の時はまた上がりと

頭も体もフル回転させないと務まらない大変なポジション。

 

 

ただし、現時点で務まっているとは言っていない(笑)

 

 

彼が試合中にもっと目立つようになってくれば

組織としての機能は増してくるはずなので

期待値は高いですし、今後も注視していきたいところ。

 

殻を破る瞬間を心待ちにしています。

 



 

次節は…

 

 

7月4日に敵地・ニッパツ三ツ沢球技場で

Y.S.C.C.横浜と対戦。

 

私は現地へ飛び、(岐阜・鳥取に次ぎ)

今季3度目のアウェイ観戦をしてきます。

 

 

そのため次節の回顧記事は遅くなります…。

 

 

相手は岐阜や盛岡など上位に付けるチームに

快勝するなどリーグ戦直近5試合で4勝1敗と

進境著しい。

 

シュタルフ体制3年目、いよいよ結実の時を迎えた

と言っても差し支えないほどの難敵に

どう立ち向かっていくのか?

 

 

3バックとウイングを置く形は基本に

中央のポジションは流動的な起用をしているみたいで

対策は立てにくいかもしれない。

 

『静』のゼムノビッチと『動』のシュタルフ。

傾向を見るとこんな図式になるけれど、

選手起用に言及したゼムノビッチ監督は

どう打って出るのか…?

 

熱い戦いは既に始まっています!!

 

 

 

といったところで今回はこれにて失礼致します。

 

ここまでお読み下さいましてありがとうございました!

 

 

それではまた次回お会いしましょう。

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