皆さんこんにちは、懲りないトモです。
2022年もJリーグ開幕から早2週間ほど経過し
日に日にサッカー熱の高まりを実感する昨今。
ところが話題になっているトピックの一つに挙げられるのは
『今季レッドカード多くない?』
ですね^^;
ここまでの20試合消化時点で退場者は9人にのぼり
異常とも言える数字です。
とはいえ大半の判定は妥当という見方が多く
偶発的な事象に思えますが
それでもインパクトの大きさは感じます。
それぞれシチュエーションに応じて理由は様々あり
最終的な判断は審判団に一任されるものの
判定には一定の基準は設けられています。
そこで今回はサッカー競技規則を知って
ジャッジへの理解を深めていこうと思います^^
どうぞ最後までお付き合いくださいますよう
お願い致します。
では参りましょう!
警告を与えられる反則
審判がインプレー中に試合を止めるときは
その殆どが競技者による反則が行われた場合になります。
(その他に試合が止まるのは負傷者が出た場合など)
そして審判が権限を持つタイミングは
フィールド点検で入場した時から
試合終了後にフィールドを後にする時まで
になるので、試合前ウォーミングアップの段階でも
警告・退場の判定が下される可能性はあります。
さすがに試合前に退場した事例は見たことありませんが
詳しく調べればもしかしたら出てくるかもしれませんね(笑)
ではまずイエローカードが提示される
警告の対象となる反則を見ていきましょう。
①プレーの再開を遅らせる
https://www.sponichi.co.jp/様より引用
サッカーでは試合時間が予め決められている上に
プレーが止まっている最中も時間経過はしているので
極力速やかにリスタートさせなければいけませんが
それに反し、
顕著に試合再開を遅らせる行為があった場合は
警告が提示されます。
俗に言う『遅延行為』というやつですね。
おそらくシチュエーションに関わらず
両チームに適応されると思いますが
ビハインドの場合は遅延行為に及ぶメリットが皆無なので
おそらくリード時や同点時に悪質と見なされる際に
提示されるケースが殆どでしょう。
②言葉または行動により異議を示す
https://www.sankei.com/様より引用
試合中に下された判定が覆るケースは極めて稀で
基本的には審判の判断に沿って試合を進めなければいけません。
仮に間違いが起こったとしても
訂正されたり審判側に処分が与えられるのは試合後になります。
にも関わらず必要以上の抗議が行われた場合には
競技者及び指導者側の反則行為と認定されます。
明らかに公平性を欠いた判定に不服の意を示すことは
その後のジャッジに影響を及ぼす可能性をあるので
最低限のアピールは大切かと思いますが、
一度下された判定は受け入れて試合を進めるのが
双方にとって得策になりますので
熱くなりすぎないよう程度は弁えていきたいですね。
③主審の承認を得ずにフィールドを出入りする
https://hochi.news/様より引用
試合に出場している選手が治療などを理由に
一時的にフィールド外へ出されるシーンは
意外と多く見受けられます。
その後プレーに復帰する際に
主審の合図を待たずにフィールド内に入ると
警告の対象となります。
このルールは指導者や控え選手にも適応されるので
審判が認めた対象者以外はいかなる場合においても
フィールド内へ立ち入らないことが
最大の対策になるでしょう。
また逆に無断でフィールド外へ出る行為も
警告の対象となる反則に当たるため
どんなことがあっても途中放棄などの行為はご法度。
また仮にプレー中にトイレへ行きたくなった場合などは
一旦プレーを止めて審判の許可を得てから向かうといった
手順を踏む必要がありそうです^^;
とはいえ実際にそのような緊急事態に陥った時にはこのように
なりふり構わず警告覚悟でトイレに直行しそうですけどね^^
※この時に警告が提示されたかは不明(笑)
といったところで今回はここまでとさせていただきます。
ちなみに今回ご紹介できた範囲はまだまだ序の口で
規則で定められた反則の種類はまだまだ豊富に残されています^^;
サッカーって結構多様なケースの
反則が起きることを想定しているんですね(笑)
残るルールも引き続きなるべく分かりやすく
紹介していくつもりですので
次回以降もお楽しみいただければ幸いです^^
最後までお読みくださいましてありがとうございました!
それではまた次回お会いしましょう。
⇩【次回記事】⇩