皆さんこんにちは、懲りないトモです。
今回のお題目はこちら。
実際に足を運んだ運営者が経験を元に案内する
アニメ聖地巡礼記・金沢県金沢市編
こちらをテーマにお届けさせて頂きます。
前回に引き続き金沢市のアニメに登場したスポットを
実際に訪問した体験談を交えてご案内していきます。
作品のファンにはもちろんのこと
温泉地を巡る今回は湯治目的の方にも
楽しんでいただければと思います^^
是非最後までお付き合いくださいますよう
よろしくお願いします。
では参りましょう!
簡単におさらいしていきますと
今回ご紹介していく【湯涌温泉】は
金沢駅から路線バスに揺られることおよそ50分で到着します。
金沢湯涌江戸村方面の散策を終え
バス停付近に戻ってきたら
直進して玉泉湖方面へ進むのがオススメの順路です。
引用元:金沢・能登おすすめ観光スポット様
歩き始めるとじきに視界に映る
【湯涌郵便局】から延びる通りは
作中で度々描かれている風景。
引用元:瀬田のひとりごと様
眼前に広がる景色にキャラクターたちの日常を感じられ
記憶の中にある作品への解像度も高まってきます^^
道すがらも温泉街の風情を漂わせ
旅の特別感を演出してくれます。
そのまま少し進むと詩人画家・竹久夢二氏のミュージアムと
入浴施設・白鷺の湯が立ち並ぶ広場にたどり着きます。
両施設の間から続く階段を登った先にあるのが
【湯涌稲荷神社】です。
引用元:瀬田のひとりごと様
作中で行われた架空の祭事『湯涌ぼんぼり祭り』が
作品が放送された2011年から毎年行われ、2023年までに11度開催されている
現実世界にも根付いた地域とアニメファンに愛される行事になっています。
※新型コロナウィルスの影響により2020年・2021年は開催中止。
引用元:YouTube様
私が訪問したのはお祭り当日ではなかったのですが
その雰囲気を少し残したような様子は楽しめました^^
神社での参拝を済ませ通りの最深部まで進むと
【玉泉湖】に突き当たります。
湖岸は遊歩道として整備されており
1周500mと手軽に散策を楽しめますし
湖に架かる【あずまや橋】も作中に登場するスポット。
引用元:瀬田のひとりごと様
さらに江戸時代から献上品として天然の氷を保管するため使用されていた
歴史的に価値のある氷室小屋が現存しているうえ間近で見ることができます。
この氷室の脇から登る散策路を上がっていくと
高台の園地を目指すことができます。
Googleマップで検索しても出てこなかった(⇩)裏道ですので
このルートを探し当てられた方の情報感度は相当高いですね(笑)
ただ少々険しさも感じる道のりですので
雨天時など地面の状態が悪化している時は
舗装された道路へ迂回したほうが賢明でしょうか…^^;
中腹まで登ると現在は整地されている広場に到着。
ここは作中のメイン舞台となっている【喜翆荘】のモデルとされている
東洋一と謳われた豪華な欧風建造物【白雲楼ホテル】跡地になります。
引用元:X(旧Twitter)様
引用元:Hans Potter様
作中で描かれている外観は
面影を残しながら和風旅館にアレンジした感じでしょうか。
解体されてしまった現在では広場に佇む東屋の天井に
かつての雄大な姿がパネルとして残されているのみ…。
時の移ろいと共に変化した景色に
ノスタルジックな雰囲気が漂う園地で
センチメンタルに浸るのも一興。
…ちょっと感想が詩人過ぎますかね^^;
という順路で温泉地とアニメのスポットを
一周りしてきましたが
ここに来たのなら締めは温泉に入るのがマストでしょう!
⇩日帰り入浴可能な施設はこちらのリンク先でご確認いただけます⇩
複数の施設が存在していますが
アクセスの利便性を考えると
【白鷺の湯】が第一候補に挙がります。
引用元:湯涌温泉観光協会様
館内は作品に関連したポスターの掲示や
ラッピング自販機が設置されていて賑やかな様子が伺えました^^
帰りの時間までゆったりと温泉を堪能し
この日の思い出を胸に心身共に癒やされて
日常へと再び戻っていくのでした。
さて今回は
実際に足を運んだ運営者が経験を元に案内する
アニメ聖地巡礼記・金沢県金沢市編
をテーマにお送りしてきましたがいかがでしたか?
元々市街地からほど近い温泉街ということで
一定の需要を備えていた環境に
アニメの魅力が加えられ相乗効果がもたらされた金沢の奥座敷。
私も前回の訪問が2021年なのでしばらくのご無沙汰…
再訪のチャンスが来るのを今か今かと待ち望んでいます(笑)
多様なニーズが満たされる素敵な場所ですので
皆さんにも機会があれば足を運んでもらいたいですね^^
それでは今回はこの辺りで結ばせていただきます。
また別の記事にてお会いしましょう!
⇩前回記事⇩
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