【カマタマーレ讃岐】独自目線で読み解く試合回顧・vs徳島ヴォルティス【明治安田J2・J3百年構想リーグ第6節】● 0-1

 

この度はお越しいただきありがとうございます、

懲りないトモです!

 

今回お送りするテーマは…

 

J2・J3百年構想リーグ第6節

徳島ヴォルティス×カマタマーレ讃岐

 

徳島讃岐

 

こちらの試合回顧をお送りさせて頂きます。

 

前節から四国にホームタウンを置く

近県同士の対戦カードが解禁された百年構想リーグ。

 

ここまで苦杯を舐めてきたJ2の壁が立ちはだかりましたが

今治を相手にようやく高いハードルを飛び越えることが叶い

良い流れを作ってグループ内最上位と目される徳島とぶつかります。

 

発展途上のチームがこのレベルを相手に

どこまで食らいついていけるかという

腕試しの一戦はどのような結果が待っていたのか…。

 

これまでのように私見を交えた考察をしていきますので

最後までお付き合いください。

 

では参りましょう!!

 

 

【試合前の所感】

 

引用元:Jリーグ公式データサイト

 

ホームの徳島は直近のリーグ戦から

ベンチメンバーを含み全員入れ替えずに参戦。

 

強力な個性を放つ外国籍コンビを核とした攻撃陣と

素早い切り替えを見せる隙の少ない守備陣を揃える

現状における最強の布陣で8年ぶりの開催となる

東四国クラシコに万全を期します。

 

アウェイの讃岐も勝利した前節の流れを汲み

軽度の負傷が見られた林田選手と入れ替えで岡選手を起用する以外は

スタメンに手を加えずにグループ内最上位と目される徳島に挑みます。

 

実力を比べるとまだまだ見劣りする部分はありますが

その差を埋めて余りあるだけの運動量と

気持ちの面で対抗し一波乱を演じてみせたいところ。

 

相手の雰囲気に飲まれないよう地に足をつけた戦いで

虎視眈々と金星を狙います。

 

 

【試合回顧・前半】

 

引用元:Football LAB

 

前半は讃岐が苦手とする風下に立ったことも影響したとはいえ

相当な時間ボールを握られるワンサイドゲームに。

 

これまでの戦いで強みとして磨いてきたプレッシングを

懐まで飛び込みに行けない絶妙な間合いを維持する

徳島の華麗なボールポゼッションに翻弄され

敵陣でボールを奪い取るシーンが作り出せません。

 

【徳島ポゼッション時のフォーメーション①】

 

アンカーの岩尾選手が最後尾のビルドアップに加わり
讃岐のファーストディフェンス3枚に対し
自陣(青枠)で+1(キーパーを含めると+2)を作り出す徳島。

 

数的不利の局面では前で追跡しても捕まえられないし
かといってボランチがプレスに出れば
最終ラインとの間に広大なスペースを空けることになるため
動きたくても動けない釘付け状態に陥っていた。

 

ただこの判断は悪い側面ばかりではなく

ビルドアップに食いつかなかったことで

後方のバランスは保ったままでいられたため

相手のアタッカー陣と正対できていたので大きなピンチには繋がらず。

 

徳島としても背後を狙う配球は風に流されるなど

攻め筋を探ってもなかなか突破口が見つけられず

圧倒的なボール保持率を記録しながらも

讃岐を慌てさせるほどの効果的なパスは挿し込めません。

 

お互いがストロングを消される我慢比べの膠着状態でしたが

最後尾の山田選手経由のフィードを柳澤選手がトラップでインサイドへ落とし

センターバックとウイングバック間のスペース(チャンネル)を通したパスに

爆発的なフィジカルとアジリティを発揮したバルセロス選手が右脚一閃。

 

ディフェンスを薙ぎ倒していく規格外の突破から

堅く閉ざされていたゴールを

一瞬でこじ開け徳島が先手を奪います。

 

【38分 徳島・ルーカス バルセロス】

 

攻撃は二の次とばかりに最大級の警戒を敷いていた

讃岐の奮闘も及ばずエースに手痛い一撃を食らわされると

マッチアップしていた宮﨑選手もダメージを負い

形勢は一気に怪しくなってしまう難局へと追い込まれます。

 

※宮﨑選手は試合の序盤で右膝に負荷がかかったような接触が見られ

違和感を抱えたままプレーしていたのではと推測されます。

靭帯が伸びている可能性は高そうですが大怪我ではないと思いたいですね…。

 

次いで右ウイングバックを務めていた國分選手も

ハーフタイム直前に座り込み担架で運び出されてしまい

アクシデントの続出に悩みのタネが増えて前半が終了。

 

※國分選手はハムストリングスを押さえていたことから

筋肉系のトラブル(肉離れなど)が疑われ

こちらも短期から中期の離脱が予想されます。

 

引用元:スポーツナビ

 

被枠内シュート2本・被ゴール期待値0.39と

相手の力量を考えるとほぼ完璧に抑えたと言える内容ですが

それでもゴールネットを揺らしてくる決定力の高さには脱帽です。

 

勝つためには得点を取りに行く必要に迫られる讃岐は

負傷者の穴埋めという余分のビハインドを抱えながら

どこまで対抗できるのでしょうか…。

 

 

【試合回顧・後半】

 

引用元:Football LAB

 

負傷した國分選手に替わり牧山選手を投入した讃岐は

立ち上がりにセットプレーのチャンスが続き

相手ゴールへと迫りますが枠を捉えられず

再びボールを握られる展開に落ち着きます。

 

ただ前半は好きに動かれていた岩尾選手にもマークを付け

前線でのチェイシングと全体のラインを押し上げる

ハイライン・ハイプレスの形を仕掛けられるようになり

守備に回りながらも相手陣地に枚数を掛けていきます。

 

徳島はアンデルソン・バルセロスの両選手が

ビルドアップのフォローへ向かうシーンが増え

前線の破壊力は減少していきますが

讃岐としても中盤で奪い切れず状況は平行線を辿ります。

 

【徳島ポゼッション時のフォーメーション②】

 

攻撃の組み立て役を担うピボーテの岩尾選手に
前半よりタイトに寄せるマーカーを配備(青枠)することで
相手コート内でマンツーマン気味のプレスを掛ける讃岐。

 

ビルドアップが自陣で詰まるケースが増えた徳島は
フィニッシャーとして働いていた両外国籍選手が持ち場(赤枠)を離れ
ポゼッションに加わる動き(白矢印)でバランスを取り
危険な位置でボールロストしないよう気を利かせていた。

 

讃岐がギアを上げてプレッシングを強めても

徳島は配置を動かして上手く往なす…

得点に繋がる駆け引きではないので一見地味に見えますが

質の高い攻防が繰り広げられているピッチ内。

 

徳島側にも負傷者が出たことを契機に

ベンチは選手交代で一気に3枚を入れ替えを決断して

【3-4-2-1】の逃げ切り態勢へ移行し失点リスクを減らしながら

仕上げに強力なセンターバックを加えてクロージングを狙います。

 

讃岐もアディショナルタイムにボックス内のポケットを奪いますが

禹相皓選手のクロス(というよりミスショット)に合わせた

大野選手のフィニッシュは大きく枠から逸れて

諦めない姿勢は見せますが及ばずにタイムアップ。

 

引用元:スポーツナビ

 

とにかく【守→攻】の狙いを徹底し

ビハインドでもブレずに戦い抜いて相手を苦しめた讃岐。

 

結果として負けはしたものの戦力差を受け入れ

一貫した姿勢を割り切って完遂した選手たちの奮闘は

称賛に値するナイスゲームでした!

 

【第6節・徳島×讃岐 ハイライト】

 

 

さて今回は

 

カマタマーレ讃岐試合回顧・百年構想リーグ

【第6節・vs徳島ヴォルティス】

 

 

をテーマにお送りしてきましたがいかがでしたか?

 

グループ内でも突出した得点能力を有するチームを相手に

1点こそ奪われたものの守備面では

合格点以上のパフォーマンスを見せてくれて

個人的には満足度の高い試合でした!

 

走る・守る・戦うという部分での成長は

肌で感じるレベルに体現できているので

J3同士の対戦機会が続くここからの戦いは

要求するハードルを一段上げても良いかもしれませんね^^

 

次節の対戦相手は【奈良クラブ】

 

奈良クラブ 移籍情報2026 サッカーJリーグ 加入/退団/引退/昇格 | フットボールチャンネル

引用元:フットボールチャンネル

 

昨季に主力だった選手の移籍が相次ぎ

トップチームの指導初挑戦となる大黒将志監督のもと

再建を図っている最中という印象を抱かせる奈良。

 

特徴としては主体的にボールを保持しながら

攻撃を組み立てるポゼッションサッカーを構築しているようですが

質という意味ではまだまだ不足している様子で

フィニッシュまで運んでいく迫力には欠けています。

 

相手のプレッシングが控えめな

ゾーンで守るチームには善戦している反面

マンツーでしつこく追ってくる高知やF大阪に負けているあたり

今の讃岐も苦手としているタイプかもしれません。

 

讃岐にとってはボールを持たれる展開を

今節の徳島戦で経験できたことがプラスになりそうですが

奈良が4バックをメインとしているだけに

マッチアップのズレは出てくるかもしれません。

 

泥臭く最後まで走ることと

1対1で負けないという大嶽サッカーの一丁目一番地を徹底し

プレスで相手コートへと押し込む

気迫の込もった戦いを貫いて勝利を掴んでもらいたいですね!

 

徳島相手に渡り合った手応えを

自信に変えてもう一皮剥けてくれることを願って

本稿はこれにて締め括りとさせていただきます。

 

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

また別の記事にてお会いしましょう。

 

⇩前回記事⇩

 

 

 

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