この度はお越しいただきありがとうございます、
懲りないトモです!
今回お送りするテーマは…
J2・J3百年構想リーグ第5節
カマタマーレ讃岐×FC今治


こちらの試合回顧をお送りさせて頂きます。
富山・新潟と格上クラブを相手に大敗が続き
前節の金沢戦は接戦を演じるも惜敗となったことで
順位は最下位へと転落した讃岐。
結果は芳しくないながらも
内容面では明らかに劣っているということはなく
成長の跡を感じさせるものが表現できているので
連敗を止めて精神的なゆとりを手に入れたいところ。
ここで迎える今治も格上のリーグに属しているチームで
簡単に突破できる壁ではありませんが
相手はまだ個の能力に頼る良化途上の段階に映るので
結束力を武器に主導権を奪えるかが勝敗に関わってきそうです。
四国勢同士が火花を散らす近県対決は
どのような試合が繰り広げられたのか…。
これまでのように私見を交えた考察をしていきますので
最後までお付き合いください。
では参りましょう!!
【試合前の所感】

引用元:Jリーグ公式データサイト様
ホームの讃岐は前節からスタメンを4人入れ替えましたが
その中で目を引いたのはおよそ1年11ヶ月ぶりの
Jリーグ主催試合出場となる田尾選手。
チーム在籍5年目となり同世代の大卒選手が加入した今季は
キャリアの分水嶺になり得る転機で
心の中に期するものを秘めているであろうなかで
ようやく巡ってきた出番に意気込んでいるはず。
大量失点が続き前節は控えに甘んじた守護神・今村選手と共に
守備陣は是が非でも最少失点を目指したいゲームでしょう。
アウェイの今治はサスペンション明けのガブリエルゴメス選手が復帰し
守備陣は盤石の布陣が整った一方で
得点力不足にあえぐ攻撃陣は奮起が求められる状態。
開幕からスタメン出場を続けながらゴールに恵まれていない
森晃太選手は実兄の森勇人選手を擁する讃岐を相手に
復調のキッカケを掴めるかどうかに注目です。
【試合回顧・前半】

引用元:Football LAB様
立ち上がりはお互いにロングボールでリスタートを始める
手堅い入り方で相手の出方を探り合う展開に。
讃岐の守備陣形とミラーマッチで組み合う配置で
前線の枚数を増やしていた今治でしたが
高さのあるキャラクターが少ないことも影響し
ハイボールが跳ね返され攻守が裏返るシーンも。
【今治ポゼッション時のフォーメーション①】

讃岐の可変5バックに対しロングボールを配球し同数を競らせる今治。
跳ね返された後のセカンドボールを収めて背後へパスを通したい狙いが透けて見えましたがミドルサード(青枠)でフリーを作れず詰まったり今村選手の飛び出しに処理されたりとなかなかフィニッシュまで至らない。 |
逆に讃岐はマンツーで密着していく守備がハマり
守から攻へのトランジションで有効打を繰り出せていましたが
自発的な組み立てに関しては粗が目立ち
自陣でロストして危険になる場面も…。
相手のタフな守りに四苦八苦する今治と
技術面の拙さを露呈する讃岐という構図で
ボールを持っている側が危うさを醸し出す流れが続くなか
試合の行方を左右する大きなミスが出てスコアが動きます!
【39分 讃岐・禹 相皓】
淺田選手がプレッシャーを掛けて相手のミスを誘発すると
自身で回収しゴールに向かいディフェンスを剥がした先に
走り込んでいた禹相皓選手がボールを攫う形で足元に収め
ゴール右隅へと流し込んでいきました。
お互いに攻撃の形が今ひとつ機能しないなかで
守備面のクオリティで上回るものを見せられた讃岐が
先手を奪い折り返しを迎えたこの一戦。

引用元:スポーツナビ様
ブラッシュアップした守備が通用し
攻撃は下手な鉄砲も数打ちゃ当たるを地で行く讃岐と
選手の個性を活かそうと試みるも
それを封じられ行き詰まってしまった今治。
散見されたミスを積極的な姿勢で差し引きプラスに転換した讃岐は
このリードを武器にどういった試合へと持ち込んでいくのか…
ポテンシャルの高いゴールゲッターがベンチに控える今治の
厚い選手層にどれだけ対抗できるかが鍵になりそうです。
【試合回顧・後半】

引用元:Football LAB様
ハーフタイムで選手を入れ替え
ファーストトップにサイズのあるタンキ選手を据えた今治。
相手の並びを観察する意図も含んでか
守備のアプローチをマンツーからゾーンに変え
テンポをスローダウンさせた讃岐の策略により
試合の流れは少し落ち着いていきます。
【今治ポゼッション時のフォーメーション②】

前線にターゲットマンを置いたことでそこに競らせながら二列目(青枠)でボールを収めたい今治。
前半はプレスを掛け前進していた讃岐の中盤がここではゾーンで構え挟み込むような守備(白矢印)を構築したことで密集するバイタルエリアへなかなか楔が打ち込めず後方でボールを回し攻めあぐねる展開を強制させられていた。 |
開幕節のF大阪戦ではこのまま流れを維持し
逃げ切りを図った讃岐でしたが
中盤にフレッシュな佐野・牧山両選手を投入したことを契機に
再びハイプレスを発動させる積極策で全体のラインを押し上げます。
【今治ポゼッション時のフォーメーション③】

選手交代を機にゾーンディフェンスを解除しサイドマンツーマン気味のプレス(赤枠)を再度仕掛ける讃岐。
今治は後退して引き込ませつつロングボールで局面を切り拓こうという試みやウイングバックとシャドーをスイッチング(白矢印)する戦術でマークのズレを狙うも決定的なチャンスクリエイトには至らず。 |
技術不足を運動量でカバーする讃岐は
足を攣り限界を迎えた大野選手の代役がベンチに居ない状況を
センターバックを務めていた田尾選手で乗り切ろうという
アドリブで凌ぐ総力戦で走り抜きタイムアップ。

引用元:スポーツナビ様
仕上がり不足のパフォーマンスに終始した
今治の今ひとつな出来を加味しても
果敢なプレッシングで完封した主体的な守備戦術は見事でした^^
これまで苦い経験を味わわされてきた
上のカテゴリー相手にこの内容で勝てたことは
勝ち点3以上の手応えが得られた
価値ある一戦になったのではないでしょうか!
【第5節・讃岐×今治 ハイライト】
さて今回は
カマタマーレ讃岐試合回顧・百年構想リーグ
【第5節・vsFC今治】
をテーマにお送りしてきましたがいかがでしたか?
この試合を迎える前は3連敗中と
精神的には余計な負荷を抱える状態でしたが
試合内容は上向きの良い負け方が続いていた中
ここで結果も伴いようやく安堵することができました。
技術的な上手さよりもファイトする泥臭さを求める
方向性が一貫したマネジメントで若手の出場機会が増えているので
チーム力は着実に上がっているように思えますし
出番の限られている面々も動けるように調整して試合に絡んでもらいたいですね^^
次節の対戦相手は【徳島ヴォルティス】

引用元:フットボールチャンネル様
圧倒的な得点力でリーグ最上位に君臨しているチームで
攻撃の核となる外国籍選手を1対1で無効化するのは至難の業。
かといってダブルチームでマークを付けると
他の選手が空いてしまうというジレンマを抱え
攻撃的なポジションの選手がサポートに回ることになれば
当然反撃能力が落ちるという負のループに陥ります。
一朝一夕でこちらのチーム力が飛躍するというのは
現実的ではないので相手の時間帯が長く続くことを
ある程度折り込んだ上でゲームプランを練るべきでしょう。
もしくはリスク承知で自分たちの目指す
走り勝つプレッシング戦術で真っ向勝負を挑むのも
意義のあるチャレンジになるかもしれません。
勝てればそれに越したことはありませんが
ここはJ2トップ層のレベルを体感できることに
価値を見出すべき一戦かなと思います。
仮に点差を開けられたとしても
今後の糧となる経験値を持って帰れるように
選手たちと共に立ち向かっていきたいです!
下馬評を覆す波乱の展開も心の中で僅かに期待しつつ
本稿はこれにて締め括りとさせていただきます。
最後までご覧いただきありがとうございました!
また別の記事にてお会いしましょう。
⇩前回記事⇩
