この度はお越しいただきありがとうございます、
懲りないトモです!
今回お送りするテーマは…
2025・J3リーグ第37節
ヴァンラーレ八戸×カマタマーレ讃岐


こちらの試合回顧をお送りさせて頂きます。
第36節・鹿児島戦では目先の勝ち点にこだわる守備的戦術で
リーグ随一の爆発力を有する相手の攻撃を矢継ぎ早に浴びながらも
ゴールは最後まで割らせることなく耐え切り
価値あるドローゲームを演じた讃岐。
【第36節・讃岐×鹿児島 ハイライト】
この結果によって最下位との勝ち点差を『4』に広げ
1つでも勝てば自力で残留を決められるチャンスを掴んだので
この窮屈な状況を脱するために目指すは勝利のみと定め
昇格に王手を掛ける強敵に挑みます。
一方の八戸は石﨑監督のもと磨き上げた堅守とハードワークを武器に
今季は最大7連勝を記録するなど歯車が噛み合い大躍進を遂げ
いよいよ悲願のJ2昇格を目前に控えながら直近は足踏みが続き
前節も残留を決めるべく意気上がる高知を相手にスコアレスドロー。
【第36節・高知×八戸 ハイライト】
順調そのものだったシーズンですが最終盤に失速し
一番の踏ん張りどころを迎えているこの正念場に
ホームの大歓声をエネルギーに変えて大団円を迎えたいでしょう。
それぞれに叶えたいものが目前に迫る
ドラマチックが約束された決戦は
どちらが制し歓喜に沸いたのか…。
いつものように私見を交え振り返り考察していきますので
最後までお付き合いください。
では参りましょう!!
【試合前の所感】

引用元:SPORTERIA様
讃岐はここでも守備に軸を置く【3-4-2-1】を継続。
前節負傷交代した小松選手を除きスタメンは変更なく
泥臭くしがみついて勝機を探るアプローチが基本でしょう。
怪我やコンディション不良が疑われる存在も多く
満身創痍の状況で限られた選択肢で導き出した最善手を遂行し
過酷な残留争いにここで終止符を打ちたいところ。

引用元:SPORTERIA様
対する八戸は石﨑政権で築き上げた【3-1-4-2】を一貫。
堅実な最終ラインと献身的なプレスバックで相手を封じてきた
リーグ最少失点の堅守から切れ味鋭いカウンターアタックを繰り出す
自分たちの強みを最大化して昇格まであと一歩と迫る強固な布陣。
スタメンに名を連ねる選手はほぼ全員が
30試合以上で先発出場している一枚岩と呼べるチームは
充実のシーズンを締め括る集大成として
万全を期してホーム最終戦に臨みます。
【試合回顧・前半】

引用元:Football LAB様
守備を固めてロングボール放り込み戦術を徹底する讃岐は
開始から間もなくコーナーアーク付近で得たフリーキックから
ゴール前で後藤選手が頭で合わせゴールネットを揺らし
これまで度々逃していたファーストチャンスを物にし先制に成功します!
【6分 讃岐・後藤優介】
求めていたリードする展開が作り出せたことで
より一層に失点リスクを排除する
スローテンポの安全運転な試合運びに意識を高める讃岐は
ローブロックを構え相手の攻撃を跳ね返します。
ボールを持たされる側に回らざるを得ない立場の八戸は
堅く閉ざされたゴール前まではなかなか侵入できずにいましたが
微妙な判定がことごとくホームチームに味方するアドバンテージもあり
セットプレー・ロングスローも含めたサイドアタックに活路を見出します。

ボールを持たされる格好の八戸は3バックをワイドに開かせてピボーテが左右へボールを散らし起点となるウイングバック(赤枠)へボールを配球するビルドを展開。
センターバックが突かれるシーンでは偽9番化した中野選手を経由し簡単にプレスを剥がしアタッキングサードまでは前進するもそこから先でフリーになるシーンを作るのは難しく攻略するまでには至っていなかった。 |
ただ少ないながらもチャンスは迎え
38分にはハイボールの競り合いで上手く入れ替わり
抜け出した澤上選手が林田・内田両選手のタックルを交わし
あとは決めきるだけという決定機がありましたがミスショット。
讃岐目線では肝を冷やしながらも救われた幸運を活かし
そのままリードを維持しハーフタイムをまでたどり着きます。

引用元:スポーツナビ様
リードしている讃岐はこのまま籠城作戦を続けられるのか…
八戸の余力も気になる緊迫の後半へ進むゲームの行方を
固唾を呑んで見守ります。
【試合回顧・後半】

引用元:Football LAB様
試合の流れはやはり攻める八戸・守る讃岐の構図がより色濃く
あからさまな時間稼ぎで遅延行為を取られるシーンがありながらも
勝つためになりふり構わぬ姿勢で試合を進めます。
前半以上に極端な守備シフトを敷く讃岐に対し
八戸はあらかじめ前線に人員をセットし
ロングフィードやクロスを入れていくパワープレーを中心に
ディフェンスをこじ開けようという試み。

極端に自陣を固める讃岐のシフトに対し最終ラインをハーフウェー辺りまで押し上げ(赤枠・赤矢印)アタッキングサードに人数を投入する八戸。
サイドを経由しながら敵陣を掘り進みクロスやロングボールを配球しゴールへと迫りセカンドボールはミドルレンジからでも積極的に狙って鬼気迫る勢いのアタックを繰り返していた。 |
後半は後藤選手のロングシュート1本のみと
ほとんど反撃の意思を潜めて全員守備を徹底する讃岐が
止まない相手の攻撃を懸命の防衛で弾き返すハーフコートゲーム。
最終盤は早めのアーリークロスも多用し
精度より手数を優先する八戸の猛攻に
肝を冷やすシーンもありましたが
林田選手のブロックなどで要所は締めて遂に迎えたタイムアップ!

引用元:スポーツナビ様
鳴り響いた笛を合図に笑いと涙が入り混じる
歓喜のリアクションを取る讃岐イレブンを見て
報われて良かったと胸を撫で下ろしました…^^、
到底満足の行く成績には着地していませんが
監督交代を決断し下方修正してでも目指したJ3残留を果たした達成感は
クラブ・選手共々自信として根付き
今後のキャリアに好影響が出ることを願います。
【第37節・八戸×讃岐 ハイライト】
さて今回は
カマタマーレ讃岐試合回顧・2025
【第37節・vsヴァンラーレ八戸】
をテーマにお送りしてきましたがいかがでしたか?
クラブのために望まない不本意なサッカーを強いてしまったことや
昇格の懸かる八戸もそれに巻き込んでしまったことは申し訳なく思うものの
綺麗事だけではやっていけないのが世の中というもの…。
来季もプロクラブとして在ることができるという事実に
不安から解放され心から安堵しています。
ここで残留が決まったことでしがらみから解き放たれたので
最後は勝ち負けに囚われずノビノビとチームが本来やりたかった戦い方で
気持ちよくシーズンを締め括ってもらえたらなと思いますね^^
長かった今季のトリを飾る対戦相手は【アスルクラロ沼津】。
![]()
引用元:Lemino様
今季は第2節から13戦勝ちなしと出だしから躓き
中盤には7連敗を喫し中山監督の解任で立て直しを図るも
前節敗れたことでJ3最下位が決定し入れ替え戦が控える立場に。
鈴木監督体制では3バックにシステム変更を施し
失点の数を減らせてはいるものの
セットプレーやクロス対応に拙さが残り
個人の質が物足りすまだまだ課題のようです。
中山監督の指導で積み上げてきた滑らかなパスサッカーは
昔取った杵柄としてスキルが蓄積されていますが
こちらも昨季までの主力を大量に失った影響からか
フィニッシュワークに難がありチャンスを作っても活かしきれていない様子…。
残留を決めた讃岐はおそらく嫌がらせのような守備固めを解き
後方からビルドする形で腕試しをするかと思われるので
積極的に打ち合うような出し惜しみないプレーで
サポーターや相手チームへのメッセージを体現してもらいたいです^^
苦しんだシーズンの締め括りに鬱憤を晴らすような
全力のパフォーマンスが見られることを楽しみに
本稿を結ばせていただきます。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
ではまた別の記事にてお会いしましょう。
⇩前回記事⇩
