この度はお越しいただきありがとうございます、
懲りないトモです!
今回お送りするテーマは
カマタマーレ讃岐サポーターの目から見た
2025・J3リーグ全クラブ戦力分析①
こちらをお送りさせていただきます。
オフシーズンの移籍市場も大体動きが出揃い
各チームの輪郭が見え始めてきた昨今。
開幕に先立ち今季のJ3の行方を占うべく
全クラブの戦力を見比べていこうと思います!
ちなみに昨季も同様に分析していましたが
結果は以下のようになりました。
【A】なし
【B】大宮(1位)・今治(2位)・松本(4位)岐阜(8位)・琉球(14位)・奈良(17位)・長野(18位)
【C】富山(3位)・F大阪(6位)・相模原(9位)八戸(11位)・金沢(12位)・讃岐(16位)
【D】福島(5位)・北九州(7位)・沼津(10位)鳥取(13位)・宮崎(15位)・YS横浜(19位)・岩手(20位) |
見当が外れた部分もそれなりに見受けられる精度でしたが
昇格・降格したクラブはそれなりに正当な評価に収まっていました^^;
※詳しい内容は過去記事を御覧ください^^




果たして今季の予想はどこまで当たるのか…
まずは初回の5クラブから順にご紹介していきますので
エンタメ感覚で最後までお楽しみください^^
では参りましょう!
ヴァンラーレ八戸
引用元:football-emblem様
昨季成績 |
監督 |
J3・11位 | 石﨑 信弘 |
主な移籍情報
IN |
OUT |
GK・後東 尚樹(徳島ヴォルティス) | GK・飯田 雅浩→カマタマーレ讃岐 |
DF・白井 達也(FC今治) | DF・藤嵜 智貴→未定 |
MF・ターレス(徳島ヴォルティス) | MF・山内 陸→ザスパ群馬 |
MF・脇坂 崚平(Y.S.C.C.横浜) | FW・前澤 甲気→クリアソン新宿 |
FW・ピーダーセン世穏(Y.S.C.C.横浜) | FW・佐々木 快→FC岐阜 |
評価【C】
石﨑監督が目指すタフに走り切る泥臭いサッカーが定着するチームは
もとより主力が流出しては代役を叩き上げて窮地を乗り切ってきましたが
今オフも例に漏れずその傾向が続きます。
出場時間トップ2の前澤選手・山内選手に加え
トップスコアラーの佐々木選手が退団し
センターレーンの中核が抜けた穴は大きそうです。
その一方で守備陣は上積みが見込めるレベルが揃い
大崩れを招くようなことはなさそうなので
一長一短の状況を新戦力を発掘で打破して上位進出を伺いたいところ。
福島ユナイテッドFC
引用元:football-emblem様
昨季成績 |
監督 |
J3・5位 | 寺田 周平 |
主な移籍情報
IN |
OUT |
GK・上田 智樹(FC岐阜) | MF・大森 博→栃木SC |
DF・藤谷 匠(栃木SC) | MF・加藤 匠人→テゲバジャーロ宮崎 |
DF・安在 達弥(アスルクラロ沼津) | MF・大関 友翔→川崎フロンターレ |
MF・由井 航太(川崎フロンターレ) | FW・澤上 竜二→ヴァンラーレ八戸 |
MF・中村 翼(法政大学) | FW・塩浜 遼→ロアッソ熊本 |
評価【C】
昨季は下馬評を覆す大躍進を遂げリーグを沸かせた福島は
最優秀監督賞に輝いた寺田監督が続投し
猛威を振るった攻撃サッカーのブラッシュアップを図り昇格を目指します。
ただチームを牽引しベストイレブンを受賞した
塩浜選手(16ゴール・6アシスト)・大関選手(8ゴール・6アシスト)が退団した影響は計り知れず
新加入選手に求められるハードルの高さは気になります。
他チームからの警戒度も上がってくることが予想され
マークされる立場になりそうな今季は
2年目のジンクスと無縁の成績を収められるのか
真価が問われるシーズンです。
栃木SC
引用元:football-emblem様
昨季成績 |
監督 |
J2・18位 | 小林 伸二 |
主な移籍情報
IN |
OUT |
MF・大森 博(徳島ヴォルティス) | DF・福島 隼斗→愛媛FC |
MF・堀内 陽太(浦和レッズ) | MF・大島 康樹→ヴァンフォーレ甲府 |
FW・五十嵐 太陽(川崎フロンターレ) | FW・宮崎 鴻→ベガルタ仙台 |
FW・菅原 龍之介(ベガルタ仙台) | FW・南野 遥海→ガンバ大阪 |
FW・棚橋 尭士(徳島ヴォルティス) | FW・奥田 晃也→水戸ホーリーホック |
評価【D】
昨季はJ2で18位に終わり2017年以来のJ3参戦が決まった栃木SC。
降格クラブに起こりがちな主力選手の流出は避けられておらず
特に軒並み退団してしまっている攻撃陣は
J3のレベルで測っても迫力不足に映るのが現状でしょう。
新加入選手も期限付き移籍の若手と新卒の大学生で占められており
即戦力を見込める存在が居ないことで非常に未知数な陣容。
引用元:Football LAB様
経験豊富で昇格請負人と称される小林監督の手腕を持ってしても
ゼロベースからの再建を目指すシーズンに
即昇格を果たすことは困難なミッションに思えますが果たして…。
栃木シティ
昨季成績 |
監督 |
JFL・1位 | 今矢 直城 |
主な移籍情報
IN |
OUT |
DF・乾 貴哉(ギラヴァンツ北九州) | MF・野田 卓宏→未定 |
DF・梅澤 魁翔(東洋大学) | MF・丹羽 一陽→EDO ALL UNITED |
MF・森 俊貴(栃木SC) | MF・宍戸 俊明→FC延岡AGATA |
MF・加藤 カレッティ丈(ブリズベン・ロアーFC) | FW・山村 佑樹→引退 |
FW・都倉 賢(いわてグルージャ盛岡) |
評価【C】
昨季JFLで優勝を果たしクラブ史上初のJ3参戦を決めた栃木C。
今矢監督就任後は各カテゴリーでトップクラスの成績を収め
急成長を見せているクラブですが
プロの舞台では少々戦力的に物足りなく映ります。
とはいえ主力を担ったメンバーはチームに残り
同県のライバルから生え抜きのナンバー10を引き抜く
センセーショナルな移籍も実現させるなど強い意欲も感じさせます。
いわきFCのようなサクセスストーリーを起こす可能性も秘めていますが
まずはJ3に馴染み降格を回避することが現実的な目標でしょうか。
※2025シーズンの背番号が現時点で未発表のため
予想フォーメーションは昨季の背番号を参照し新加入選手は番号なし。
ザスパ群馬
引用元:Qoly様
昨季成績 |
監督 |
J2・20位 | 【新】沖田 優 |
主な移籍情報
IN |
OUT |
DF・小柳 達司(ブラウブリッツ秋田) | GK・櫛引 政敏→未定 |
MF・山内 陸(ヴァンラーレ八戸) | DF・酒井 崇一→カターレ富山 |
MF・西村 恭司(AC長野パルセイロ) | DF・中塩 大貴→SC相模原 |
MF・加々美 登生(いわてグルージャ盛岡) | MF・川上 エドオジョン 智慧→藤枝MYFC |
FW・青木 翔大(ブラウブリッツ秋田) | MF・天笠 泰輝→大分トリニータ |
評価【B】
昨季はJ2最下位に沈み無念の降格を経験した群馬。
巻き返しを期し引退した細貝萌氏を社長代行兼GMに据え
札幌でコーチを努めた沖田優氏を監督に招き新体制で挑む今季は
J3で実績のある有力選手を補強し相対的な強化はできた陣容。
守備陣は手薄な印象が否めませんが
攻撃陣は実力者が集まり選択肢も豊富で
特にファーストトップは多彩な面々が揃います。
※J1での実績も持つ河田選手とJ3では過去2シーズンで24得点を挙げている高澤選手が残留し
昨季J2で4得点の青木選手・同J3で8得点の田中選手が新加入。
ペトロヴィッチ監督の元でミシャ式の薫陶を受けた
沖田新監督のスタイルに合わせ的確な人材を加えたチームは
個人的に躍進を期待している存在と目しています。
さて今回は
カマタマーレ讃岐サポーターの目から見た
2025・J3リーグ全クラブ戦力分析①
をテーマにお送りしてきましたがいかがでしたか?
昇降格による新陳代謝が激しくなり
昨季から5クラブが入れ替わったことで
J3の勢力図も変動の大きさを感じますね^^;
現時点での個人的ランク付けはこのようになっております。
【A】なし
【B】群馬
【C】八戸・福島・栃木C
【D】栃木SC |
これに続く各チームはどのような戦力を揃え
群雄割拠のリーグに挑もうとしているのか
余すことなくウォッチしていくつもりですので
次回もお付き合いいただけると幸いです^^
本稿も最後までご覧いただきありがとうございました!
ではまた別の記事にてお会いしましょう。
⇩前回記事⇩
