皆さんこんにちは、懲りないトモです。
今回はサッカーの競技規則を読み解き
判定を学んでいこうというテーマの第2回をお届けします。
開幕から異例のペースで退場者が生まれているJ1リーグでは
レッドカードを提示された選手でチームが構成できる可能性も
少し唱えられていました^^;
ちなみに第3節(ACL出場クラブは5試合)消化時点での
退場者は以下の通り。
GK | 上福元 直人 | 京都サンガF.C. |
DF | 大岩 一貴 | 湘南ベルマーレ |
畠中 槙之輔 | 横浜F・マリノス | |
岩田 智輝 | 横浜F・マリノス | |
山本 義道 | ジュビロ磐田 |
MF | 扇原 貴宏 | ヴィッセル神戸 |
明本 考浩 | 浦和レッズ | |
岩尾 憲 | 浦和レッズ | |
青木 拓矢 | FC東京 |
FW | パトリック | ガンバ大阪 |
ファビアン ゴンザレス | ジュビロ磐田 |
うん…普通に戦えそうなメンバーですね(笑)
余談はさておき、前回に続き
警告の対象となるプレーをご紹介していきますので
どうぞ最後までお付き合いください^^
では参りましょう!
④リスタートの際に規定の距離を守らない
https://www.daily.co.jp/様より引用
サッカーでは一旦プレーが止まった後、
フリーキック・コーナーキック・スローイン・ドロップボールなど
場面に応じた形で再開させる必要があります。
その際に攻撃側はリスタートとなるポイントを誤魔化したり
守備側はリスタートとなるポイントに接近し過ぎたりすると
警告を提示される場合があります。
リスタートはプレーの途切れた位置で
定められた間隔を取って行いましょう。
※例)フリーキックの場合は10ヤード(9.15m以上)など
⑤繰り返し反則を起こす
https://twitter.com/amanita_ff14/様より引用
プレー単体を見れば重大な反則に該当しなくても
何度も繰り返し続けた場合には警告が提示されます。
ただし明確な定義付けはされておらず
回数や反則の程度など最終判断は瞬間的に下されるので、
審判と競技者の間で適切なコンタクトを交わすことが
大切になってくるでしょう。
お互いを尊重しあって試合を作ってもらいたいですね^^
⑥得点時の過度なパフォーマンス
https://www.youtube.com/様より引用
ゴール後に喜びを表すことはルール上認められていますが
必要以上に大袈裟なパフォーマンスの披露や
時間をかけ過ぎたりした場合には警告が提示されます。
-
スタンドに近づいて観客の興奮を煽り安全に支障をきたす
-
相手に対する敬意を欠いた行動
-
覆面マスクなどプレーに必要ない道具の持ち込み
-
ユニフォーム・シャツなどを脱ぐ
などの行為に及んだ場合は大半のケースが対象になるでしょう。
どんなに歓喜に湧くシーンが訪れたとしても
スポーツマンとして在るべき振る舞いは
心がけてもらいたいですね^^;
⑦オンフィールドレビューの過度な要求
https://www.daily.co.jp/様より引用
2022年現在ではJ1リーグ公式戦と一部主要試合でのみ採用されている
VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)システム。
判定が不明確であった場合などに映像を見て確認するのですが
基本的にVAR側が必要と判断した際にのみ適応されるため
プレイヤー側からの要請は認められません。
そのため
-
RRA(レフェリーレビューエリア)へ促したり侵入したりする
-
映像確認を要求したりジェスチャーしたりする
といった行為が過度に見受けられた場合は
警告の対象になり得ます。
審判団が確認不要と判断したプレーは
どんなに疑惑が生じてもその場は受け入れて
試合に集中することが大切ですね。
といったところで今回はここまでとさせていただきます。
このテーマでは説明画像で野球の場面を挿入させて頂いていますが
野球においては特に裁かれるシーンではないので
サッカーと比べると寛容なスポーツなんだな、と思いました(笑)
アメリカ発祥のスポーツだからかな?^^;
次回も難解なルールをできるだけ分かりやすく
ご説明できるよう書いていきますので
引き続きお楽しみいただければ幸いです^^
今回も最後までお読みくださいましてありがとうございました!
それではまた次回お会いしましょう。
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