【アニメーター】この人が凄い! アニメ好きなら知っておきたいクリエイター〜超平和バスターズ(1)

皆さんこんにちは、懲りないトモです。

 

 

皆さんは人生の中で感銘を受けた作品はお持ちでしょうか?

 

私はアニメが好きなもので、たくさん見てきましたが

前提条件なしでオススメを聞かれた時には

 

『スクライド』

 

スクライド | アニメ動画見放題 | dアニメストア

anime.dmkt-sp.jp/様より引用

 

 

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』

 

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 | アニメ動画見放題 | dアニメストア

anime.dmkt-sp.jp/様より引用

 

 

こちらの2作品を迷わず推します!

 

 

自分の心に深く刺さった作品なので、

これを共感してもらえる方とは

のび太とジャイアンばりの心の友になれそうです(笑)

 

 

スクライドに関しては以前の記事で語っているので

(未読の方はよろしければこちらもお読み下さい)

 

アニメ好きならとくと刻め! いつまでも語り継ぎたい名作アニメ〜スクライド

 

アニメ好きならとくと刻め! いつまでも語り継ぎたい名作アニメ〜スクライド

 

 

この人が凄い! アニメ好きなら知っておきたいクリエイター〜黒田洋介さん

 

【アニメーター】この人が凄い! アニメ好きなら知っておきたいクリエイター〜黒田洋介さん

 

 

 

もう一方の、あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

を掘り下げてご紹介していくのですが、

表題の『超平和バスターズ』とは何なのか?

こちらも含めて解説していこうと思います。

 

 

超平和バスターズとは?

 

 

監督・長井龍雪、脚本・岡田麿里、キャラクターデザイン・田中将賀

 

の3名からなるアニメーション制作チームの名称。

 

初めてタッグを組んで制作された作品『とらドラ!』をキッカケに、

その後のアニメオリジナル作品企画が上がった際に脚本の岡田氏が

2人にオファーをしたことにより再集結。

 

 

名前の由来は『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(以下『あの花』)

作中で主人公たちが仲間内で呼んでいたグループ名で

自然と制作陣3人を表す呼び方としても定着した。

 

 

あの花のヒットを受けて世間や業界での評価が高まり、その後に

 

『心が叫びたがってるんだ。』

 

心が叫びたがってるんだ。 | アニメ動画見放題 | dアニメストア

anime.dmkt-sp.jp/様より引用

 

 

『空の青さを知る人よ』

 

映画『空の青さを知る人よ』公式サイト

soraaoproject.jp/様より引用

 

 

 

 

 

の3作品を生み出した。

 

その全て共通して岡田氏の故郷でもある埼玉県秩父市を

舞台として描かれており、

『秩父三部作』とも称されている。

 

 

 

ではここから超平和バスターズの代表作を

ご紹介していきたいと思います。

 

 

 

 

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

 

TVアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』公式サイト

 

 

2011年4月から6月に全11話で放送されたTVアニメーション作品。

 

あらすじ

 

 

幼い頃から一緒に遊んでいた6人の少年少女『超平和バスターズ』。

だがある日、不慮の事故によりそのうちの1人である

本間芽衣子(めんま)が帰らぬ人となる。

 

他のメンバーはその出来事に対し、それぞれに後悔や負い目を感じ

やがて疎遠になっていってしまう。

 

 

時は流れ高校生となった彼らの中心的人物であった宿海仁太(じんたん)の前に

亡くなったはずのめんまが突如現れる。

その理由は不明だが、きっと未練があるからだと結論づけ

成仏するためにお願いを叶えて欲しいと申し出る。

 

突然の事態に困惑しつつも、めんまの願いを叶えるために

超平和バスターズの仲間たちと衝突しながら奔走していく。

 

 

 

感想

 

 

多感な幼少期に大好きな友達を失くす経験をすれば

当然後悔も自責も強く残るでしょう。

 

同じ経験でなくとも大なり小なり似たような

思いを抱えてきた方が多いと思います。

 

 

私自身も子供の頃に当たり前だと思ってきたものを

今振り返ってみればたくさん失って来ました。

 

でもそこに未練はなく、思い出として整理できてくれば

精神的に大人へと成長していけます。

 

 

その過程を描いた青春群像劇といった作品ですね。

 

特に主人公の宿海仁太は感情移入しやすい存在で、

一般社会からドロップアウトしかけている作中の立ち位置は

私も重なる部分がありました。

 

…もしかしたら現在進行系かもしれませんが(笑)

 

 

あと、みんな良いやつなのに感情表現が不器用で

人間くさいというか(人間を描いてるから当たり前なんだけど)…

心理描写が作り込まれているなと感じます。

 

ホント人間ってのは面倒くさい生き物ですね。

 

良くも悪くも。

 

 

そんな自分を肯定しても良いんだと

思わせてくれる作品でもあります。

 

 

 

あとは秩父という土地も凄く魅力あって

作品の質を高めています。

 

私はこの作品に出会って秩父という街を知って、

何度も訪れています^^

 

いずれ別の機会でお話したいですね!

 

 

 

なるべくネタバレなしで語らせていただきましたが

これ以上は物語の本線に触れてしまいそうなので

この辺で止めておきます…。

 

 

興味を持たれた方、もう一度見返したくなった方は

これを期にぜひご覧になってみて下さい^^

 

 

ちなみに劇場版は新規シーンもありますが

基本的にはテレビ版の再編集なので

期待に胸踊らせて映画館で見た私は

ちょっぴり残念な思いをした記憶が…。

 

あまりハードルを上げないで見ることを

推奨いたします(笑)

 

映画『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』特別先行映像

 

 

 

 

と言ったところで今回はここまで。

 

『心が叫びたがってるんだ。』

『空の青さを知る人よ』

については続きの記事をまた書かせていただこうと思います。

 

楽しみにしていただけると光栄です^^

 

 

 

ここまでお読み下さいましてありがとうございました!

 

 

それではまた次回お会いしましょう。

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