皆さんこんにちは、懲りないトモです。
今回は香川県琴平町にある温泉街
『こんぴら温泉郷』訪問記の第3回をお送り致します。
前回までにこんぴらさんの中腹まで足を運びましたが
まだ道は半ば…。
御本宮を目指して続きのルートをご紹介して参りますので
どうぞ最後までお楽しみ下さい^^
神馬舎
神馬(しんめ)とは神様が人間界に訪れる際に乗ってくるとされる
神聖な存在とされている馬で、
特に白馬が重んじられているそうです。
何気なく通う神社の一角に馬の像が立っていることって多いですよね?
それにはこういった理由があったんですね。
ただ奉納された神馬を飼育している神社は全国でも僅かで
金刀比羅宮も数少ないうちの一箇所です。
訪問当時にお役目を努めていたのが
北海道和種(道産子)の『月琴号』と
サラブレッドの『ルーチェ号』の二頭。
写真撮影の際にフラッシュや自撮り棒の使用は厳禁。
他にも食べ物を与えるなど馬の気を引く行為も禁止されているので
ルールは絶対厳守でお願いします。
なので今回は月琴号のシャッターチャンスに恵まれず…^^;
しかしルーチェ号は何とか撮ることができました^^
父はG1・4勝の名馬マヤノトップガン。
https://www.sponichi.co.jp/様より引用
貴重なお役目を全うする名馬の仔を目にできる
希少な場所になりますので
ぜひともお立ち寄りいただきたいです!
近くには海の安全を祈願するために造船会社から奉納された
実物大のプロペラ像もありますので
こちらも合わせてご覧いただければと思います^^
御本宮
神馬の姿を見て癒やされた後はまた石段を登ります。
訪問時は感染症対策で右側の一方通行となっていました。
順路を守りながら進むと
一際目を引く立派な門が見えてきます。
ここまでで登った石段は628段を数えます。
残りわずかでたどり着く…そこで待ち受けるのがこちら。
『一筋縄ではいかないよ』
という、こんぴらさんの教えですか?
腹を括って登った先に待っているのが
金刀比羅宮の中心・御本宮です!
『海の神様』として信仰されている御祭神に
日々の平穏を祈願させていただきました。
そして展望台から景色を眺めて
ここまでの道のりを噛み締めて降りることにします。
私は最初から断念していましたが
自信と余裕がある方は奥社を目指してみるのも
良いかもしれませんね^^
言うは易しですが、登る段数は785段→1368段に増えますので
覚悟は相当に必要かと思いますので道中はお気をつけて…^^;
https://tabi-bito.net/様より引用
琴平公園
奥社を回避して目指したのが琴平公園です。
近くに第1回で触れた旧金毘羅大芝居がありますが
現在は長期休業中。
https://setouchifinder.com/様より引用
公式サイトの情報だと2022年3月18日までが着工期間とのことで
その後は営業再開されるということなのでしょうか?
以降に訪問される方は生まれ変わった姿が見られるかもしれません^^
展望台へと続くのは整備された遊歩道。
少々険しさはありますが、森林浴も楽しめて
それほど苦にはなりませんでした!
遊歩道を進むとたどり着いた展望台。
https://mapsus.net/様より引用
ここでも景色を一望して心を癒やされます…。
人の流れが多い金刀比羅宮と反して
こちらには誰もおらず、絶景を独占できたので
安らぎを求めるならこちらのほうが良いですね(笑)
私の性分にも合っていました^^
おっと、そろそろランチの時間か…。
骨付鳥田中屋
https://www.kotohirakankou.jp/様より引用
展望台から降りて琴平駅方面へ歩みを進めると
こちらのお店にたどり着きます。
香川県のうどんに次ぐ名物である骨付鳥。
ゆるキャラも存在し広報活動も盛んにされています^^
https://www.my-kagawa.jp/様より引用
主に丸亀市が本場とされていますが
琴平町で食べるなら田中屋さんが有名です。
注文後に焼き上げるため時間はかかりますが
待つだけの価値があるメニューとなっております^^
ひな(若鶏)・おや(親鳥)のいずれかを選択できる骨付鳥(※写真はひな)と
鶏めし・鶏吸い・サラダがセットになった定食は満足感抜群!
ランチドリンクを付けて1490円と
私の中ではかなりの贅沢をしてきましたが
それに見合う幸福(幸腹?)を味わえました^^
入り口のレジ向かいには著名な方のサインがズラリと飾られている人気店。
『ダイヤのA』で有名な漫画家の寺嶋裕二先生は
香川県まんのう町ご出身という豆情報も追加しておきます(笑)
琴平へお越しの際には是非ともご賞味いただきたいです^^
といったところで今回はこの辺りで締めさせていただきます。
参拝客の宿場町として栄えた歴史情緒ある街・琴平は
神社・温泉・歌舞伎・食事など魅力満載の場所。
本記事が訪問のキッカケや一助になれば幸いです^^
最後までお読みくださいましてありがとうございました!
それではまた次回お会いしましょう。
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