カマタマ新監督・ゼムノビッチ氏への期待と不安

皆さんこんにちは、懲りないトモです。

 

 

ご存知の方もおいででしょうが、

先日4月12日にカマタマーレ讃岐の新監督に

ゼムノビッチ・ズドラブコ氏の就任

 

が発表されました。

 

https://www.kamatamare.jp/news/?id=1675&item=TEAM

 

 

クラブ初となる外国籍の指揮官ということで

注目度の高い人事となりました。

 

 

そんなゼムノビッチ氏とはどのような指導者なのか?

推察していこうと思います。

 

 

 

指導スタイル

 

出身地はセルビア(旧ユーゴスラビア)。

サッカーファンの方には、

ピクシーことドラガン・ストイコビッチ氏や
ジェフ黄金期を築いたイビチャ・オシム氏

 

などが馴染み深い存在でしょう。

 

前述のオシム氏とは親交も深く、サッカー観も近いことから

規律や組織を重んじる傾向にあり

試合に勝つための準備…オフザピッチの面まで管理して

意識力の向上に着手してくれそう。

 

エスパルスの監督時代に

三都主アレサンドロ・戸田和幸・森岡隆三・市川大祐などの

日本代表クラスの選手を上手く運用していた実績から

若手育成には期待が持てる。

選手の特徴を活かした起用法を考えてくれるはずだ。

 

中堅・ベテランにはインテリジェンスを求める傾向があると思われ、

澤登正朗・斉藤俊秀・伊東輝悦など

派手さはないが気の利いた選手を好む。

 

反面、エゴの強いタイプの扱いに難があり

安永聡太郎ら血気盛んな選手とは

衝突していたらしい(笑)

 

 

 

FC岐阜で上手くいかなかったのは

こちらの側面が強く出てしまったのが原因ではなかろうか?

 

完全なイメージで申し訳ないが、

川西翔太・中島賢星辺りとは合わなさそう…。

讃岐で例えるなら木島兄弟的オレ様気質(笑)

 

川西・中島共にチーム内で影響力が強そうだし、

そこと相性悪ければ噛み合わなくても無理はないと思う。

 

 

現在の讃岐においてはそういったタイプは少なく、

(西野貴治辺りはプライド高そうだが…)

案外好相性の人選なのではないかと思えてきた。

 

昨年岐阜で失敗したことで

(讃岐がオファーできる相場まで)市場価値が落ちたのであれば儲けものだし、

同じ轍を踏むようなことはしない聡明な方であれば

岐阜での経験もプラスに変えてくれるだろう。

 

 

ここまではポジティブ要素。

当然ネガティブ要素も考えられる。

 

 

人間性に問題は…?

 

まず責任感や忍耐力に疑問符がつく。

昨年のFC岐阜や今年就任していた相生学院高校の仕事を

(色々な事情があるとはいえ)全うしていないのは気がかり。

気難しい面があるのかもしれないので

今回も途中で投げ出すリスクは考えておかなければいけない。

 

あとは彼の指導ノウハウが時代遅れになっている可能性が考えられる。

エスパルスでタイトルを獲得しているのは20年も前の話で、

以降の経歴には特筆すべきものがない。

フットボールの世界が日々進化している中で

近年の実績だけに焦点を当ててみると

不安視するほうが自然だ。

 

「上野山がGMになった時点であった監督候補リストを順番にあたって

4月25日のアウェー鳥取戦までに決めたい」

https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=89051

 

と言っていた池内社長のコメントから察するに

前GMの人脈から引っ張ってきたことは間違いなく、

彼の信用が地に落ちている今この時に

繋がりのあるとされるゼムノビッチ氏を

諸手を上げて受け入れられるほど私の懐は深くない。

 

最初は疑ってかかるくらいが

精神衛生上ちょうどいいのではないかと

個人的には思います…。

 

 

とまあ、色々推察してきましたが

結局百聞は一見にしかず…

実際に見てみなければ分かりません(笑)

 

ゼムノビッチ監督のお手並みを拝見できる日を

楽しみに待ちましょう!

 

 

といったところで今回はこの辺で失礼致します。

 

最後までお読みいただいてありがとうございました!

 

 

それではまた次回お会いしましょう。

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