皆さんこんにちは、懲りないトモです。
ブログを読んでくださっている皆さんには
改めて言う必要はないかもしれませんが
私はスポーツ観戦大好き人間です^^
最近はもっぱらサッカーに偏っていますが
プロ野球も結構球場まで観戦に行っています!
野球の魅力は様々ありますが、
一番わかりやすいのはホームランではないでしょうか?
白球が乾いた打球音と共にスタンドまで
放物線を描いていく様には目を奪われ
興奮は抑えきれなくなります!!
というわけで今回は私が現地で観戦した試合で生まれた
忘れられない思い出のホームランをご紹介致します。
自分語りになってしまいますが、
「運営者、この試合観に行ってたのか」と思いながら
読んでいただけると嬉しいです(笑)
では参りましょう!
衝撃編
こちらでは滅多にお目にかかれない
超人的なホームランをご紹介していきます。
☆ウラディミール・バレンティン(2013)
まず最初はNPBシーズン最多本塁打記録を叩き出した
『キュラソーの英雄』バレンティン選手が
その本塁打記録を樹立した年に放った一撃。
時は2013年9月11日の神宮球場。
記録更新にカウントダウンも刻まれ始めていた頃で
バレンティン選手が打席に入る度に
球場は異様な雰囲気に包まれていた。
(その年のスワローズは最下位に沈んでいたため
バレンティン選手の記録にファンの興味が集中していたこともあるw)
そんな中迎えた第1打席。
ピッチャーはこの年に最優秀防御率の
タイトルを獲得している前田健太投手。
早めに追い込んだカープバッテリーは
打ち気を逸らす高めへのウエストボールを投じるが
強引に打ちに行ったバレンティンのバットから
放たれた打球はなんとスタンドに着弾…!!
レフトスタンドに居た私も何でホームランになったのか
全く理解出来ない規格外の一発に唖然…。
後年、前田投手自身が一番衝撃を受けた
被本塁打と語っている驚愕の一打でした。
☆ヤマイコ・ナバーロ(2016)
続いてはマリーンズに在籍していた内野手。
当時の韓国プロ野球(KBO)の外国人選手における
シーズン本塁打記録を樹立した実績を引っさげ来日。
ただ有名になったのはプレーではなく、
キャンプ地の沖縄で銃刀法違反により逮捕された件でしょう(笑)
成績も振るわず、僅か1年で日本球界を去った
お騒がせ助っ人ですが、ツボにハマった時の一撃は底知れず。
2016年5月31日に戸田隆矢投手から放ったアーチは
飛距離・打球速度ともまさに規格外の一言…。
(こちらの動画の3本目になります)
一直線に伸びて千葉マリンの屋根に直撃という
これまでに見たことない弾道で、
まさか外野席に居ながら打球を見上げることがあろうとは
思いもしませんでした(笑)
圧巻のホームランです。
メモリアル編
今度は記憶ではなく記録に残るホームラン。
その場に立ち会えたことに幸運を感じる思い出たちです。
☆エルドレッド・鈴木・堂林の3連発(2016)
プロ野球において3者連続ホームランは意外と記録されており、
最も有名なのがバース・掛布・岡田のバックスクリーン3連発でしょうか?
私が現地で観たことがあるのが今回挙げた
エルドレッド選手・鈴木誠也選手・堂林翔太選手によるもので、
2016年4月26日に記録されました。
2016.4.26 広島東洋カープ エルドレッド、鈴木誠也、堂林翔太 3者連続ホームラン
同試合は4番に入った新井貴浩選手の2000本安打も達成された
メモリアルゲームでもあり、見事に花を添えました^^
しかも王手をかけた新井選手が凡退した直後に
5,6,7番に入った3選手が記録達成へホームランで背中を押し、
その次の打席で2000本目のヒットを放つというのが
何とも粋でカープファンとしては堪らない展開でした!!
☆新井貴浩 通算300号本塁打(2016)
2000本安打達成から数ヶ月経過した8月2日。
またしても大記録に王手をかけてやってきた神宮決戦。
この年のカープは25年ぶりのリーグ優勝に向けて
破竹の快進撃を続けていた最中で、
この記録達成により更に勢い付いていきました!
【広島カープ】8/2広島16-4ヤクルト「鯉打線が大爆発!!16得点で圧勝!新井300本塁打達成!ジョンソン10勝目をマーク!」試合ハイライト
打球を見て打ち取られたと思いながら顔をしかめ、
スタンドに飛び込んだら驚いた表情に変わる
素直で実直な新井選手の人柄が伺える所作に
好感を抱かざるを得ません^^
比屋根選手にみんな騙されましたね(笑)
☆村上宗隆 プロ初打席初本塁打(2018)
今をときめく球界の4番といえば
スワローズの村上選手と答える方も多いのではないでしょうか?
私もそのうちの一人で、そのポテンシャルには
早くから注目していましたが…
彼の成長曲線は計り知れませんね(汗)
想像の斜め上を行く怪物です。
その片鱗はプロ初出場となったその日に
見せつけられることとなります。
2018年9月16日、一軍初昇格となった村上選手は
6番サードで即スタメンデビュー。
ところが初回に自身のエラーが絡み失点…
いきなりチームの足を引っ張ってしまう。
普通なら萎縮してしまうであろう状態で迎えた
プロ初打席で、度肝を抜く一撃を放つ!!
村上宗隆プロ初打席初ホームラン ヤクルト2017年ドラフト1位
どんなメンタルの持ち主なんでしょうね…。
怪物の華々しいデビューに立ち会った私は
自慢気にこう言い続けるでしょう。
『村上はワシが育てた』…と(笑)
奇跡編
ホームランボールは基本掴んだ観客に
プレゼントされるものなのですが、
実際に入手できる確率はどれくらいなのか
ご存知ですか?
もちろん机上の空論な訳ですが、一説によると
『1/3836(0.026%)』と言われているようです。
まあ正確ではないにせよ
相当に高いハードルであることは間違いなく、
まず近くにすら飛んできません(笑)
ただ、そんな奇跡を私は目の当たりにしたのです…!
☆松山竜平 第3号本塁打(2015)
2015年6月9日に西武プリンスドーム(当時)で
行われたライオンズとの交流戦。
まあ大体ここら辺に座っていたんだなーという
目安としてその場から撮った写真を載せておきます。
2015年シーズン広島東洋カープ全ホームラン106本 1/2
そしてこの動画の5:26辺りから流れる松山選手のホームラン。
着弾点には私もしっかりと映っていました(笑)
そしてスタンドへ飛び込んだホームランボールを
隣で一緒に観ていた友人がキャッチ!!!
見事に確率の壁を超えていきました!
友人はスワローズファンということもあり
カープファンの私に快く譲ってくれたので
その記念球は縁あって只今は私の手元にあります。
普段なら何気ない観戦に終わっていたであろう試合が
思い出に残る忘れられない一日になりました^^
見るものの心を震わすホームラン…。
皆さんも是非、球場に足を運んで
豪快な一撃を目に焼き付けてみてはいかがでしょうか?
といったところで今回はこの辺りで失礼致します。
ここまでお読み下さいましてありがとうございました!
それではまた次回お会いしましょう。