【カマタマーレ讃岐】独自目線で読み解く試合回顧・vs愛媛FC【明治安田J2・J3百年構想リーグ第8節】○ 1-0

 

この度はお越しいただきありがとうございます、

懲りないトモです!

 

今回お送りするテーマは…

 

J2・J3百年構想リーグ第8節

カマタマーレ讃岐×愛媛FC

 

讃岐愛媛

 

こちらの試合回顧をお送りさせて頂きます。

 

前節は新戦力の台頭を促している最中という

似た境遇に置かれどこかシンパシーを感じる奈良を相手に

守備組織の穴を的確に狙い撃ち

今季初の複数得点で快勝した讃岐。

 

リードを持って戦える時間帯が長く続いた面があったにせよ

翌節に5得点を奪ってみせたポテンシャルを秘める相手を

最少得点に食い止めたハードな守備は

強みになる自信を更に深める一勝になったはずです。

 

その奈良以上にこだわりを見せるパスワークを引っ提げ

守備陣の神経をすり減らせてくるであろう愛媛に対し

果敢なプレッシングで押し返せるかが問われる一戦。

 

過去の相性も最悪レベルな心理的ハードルも高い相手に

どのような戦いを挑みどういった結末を迎えたのか。

 

これまでのように私見を交えた考察をしていきますので

最後までお付き合いください。

 

では参りましょう!!

 

 

【試合前の所感】

 

引用元:Jリーグ公式データサイト

 

ホームの讃岐は前節ゴールを決めている後藤選手に代わり

セントラルハーフが本職の石倉選手を起用。

 

禹相皓・岩本の両選手と併用していることから

おそらくシステムを対愛媛仕様に

何らかの工夫を施しているのではという予感が漂います。

 

細かく繋ぎながら中央を切り崩してくる

相手の持ち味を削ぐためにも

ハードなプレッシングでチャンスの芽を摘み取りながら

試合を優位に運んでいきたいところ。

 

アウェイの愛媛はスタメン変更無しということで

システム・戦術ともベースは維持しての応戦が見込まれます。

 

二列目・三列目にパスセンス溢れるチャンスメーカーが揃い

大木監督仕込みのコンパクトで華麗なパスサッカーの下地は

試合ごとに着々と整ってきている印象を受けるので

フィニッシュの部分さえ噛み合えば爆発する可能性も。

 

得点能力の高い選手がベンチに控えていることも

最後まで油断できない難しい相手であると思わされます。

 

四国同士のダービーマッチであると同時に

過去の対戦成績では讃岐側の14戦未勝利(7分7敗)

非常に偏った相性になっているだけに

両者にとって心理的なノイズも感じるゲームになりそうです。

※優位な立場の愛媛にとっても勝って当然という目線を向けられるのは難しいでしょう^^;

 

 

【試合回顧・前半】

 

引用元:Football LAB

 

愛媛は攻守に関わらずコンパクトな距離感を保ち

讃岐はミドルプレスによる果敢なボール奪取を狙う

中盤での主導権争いが激しくなるマッチアップ。

 

基本的には愛媛がボールを保持しながら試合が流れますが

序盤にセットプレーを多く獲得した讃岐が押し込む時間帯もあり

ポゼッション率は思ったほど極端にならない試合展開となります。

 

讃岐はスタメンの顔触れから予想した通り

守備時は【5-3-2】の陣形をベースに

愛媛のパスワークを支えるレシーバー(ボランチとトップ下)に対し

マンツーマンで見ながらプレッシャーを掛ける特効戦術で阻害します。

 

【愛媛ポゼッション時のフォーメーション①】

 

後方からのビルドアップに際し
【2-4-1-3】のような形に可変し攻撃を組み立てる愛媛。

 

讃岐はボランチを3枚並べることで
愛媛の中核を担う前田・日野の両選手が陣取る
セントラルのエリア(赤枠)で激しいプレッシングを仕掛け
ストロングポイントを潰そうという算段が伺えた。

 

ショートパスで攻め入る形がなかなか再現できない愛媛は
ディフェンスの背後(青枠)を狙うパターンも織り交ぜていたが
特別シーズンで守備範囲が拡大し進境著しい今村選手の飛び出しで
しっかりとケアされていたためチャンスを生み出すには至らず。

 

守備意識高くビルドアップを封じる讃岐と

トランジションの切り替えを素早く行い

ショートカウンターへの警戒を怠らない愛媛が繰り広げる

迫力ある球際の攻防は見応え十分の内容。

 

中盤で激しくやり合う展開となったが故に

フィニッシュまで持っていくシーンは僅かで

お互いにゴールは遠い前半になりましたが

相手へ与えたストレスは数字以上に蓄積されているはずです。

 

引用元:スポーツナビ

 

精神的にも肉体的にも気の抜けない消耗戦で

ふとした瞬間に訪れるかもしれない隙を突くのはどちらか…

1点の価値が重くなりそうな緊迫の攻防は後半へと続きます。

 

 

【試合回顧・後半】

 

引用元:Football LAB

 

ハーフタイムの選手交代で愛媛は2枚入れ替え

讃岐の【5-3-2】ブロックにマンツーマンで付かれていたシステムを

微調整しミスマッチにしてポゼッションしやすい形を作ります。

 

【愛媛ポゼッション時のフォーメーション②】

 

愛媛の中盤がバランスを変え
讃岐のボランチの背後(青枠)にポジションを取ることで
前へとプレッシングに行きづらい状況を作り出す。

 

ボランチが釘付けにされたことで
ミドルサードのサイドにスペース(赤枠)が空き
ここから効果的な配球を散らすことにより
ディフェンスラインも押し下げられる格好に。

 

中盤でのボール奪取できる環境が乱されたことで
讃岐はポゼッション面では不利な展開に嵌まるも
粘り強く守りカウンター狙いは欠かさなかった。

 

双方流れの中からゴールに近づく機会が少なく

決め手に欠ける膠着状態が続いていましたが

こういうときに何かが起こり得るセットプレーのチャンスを

讃岐がモノにし一歩抜け出すことに成功します!

 

【67分 讃岐・石倉 潤征】

 

ボールが溢れてくるより前に動き出す

石倉選手の直感的なプレーが当たった

見事な嗅覚を発揮したプロ初ゴールでした^^

 

スコアが動き均衡が崩れたことにより

愛媛は細かい繋ぎにこだわるよりも

今までより早めにゴール前へとボールを入れることを優先する

強引な攻め方へと転じて追いすがります。

 

讃岐にとって肝を冷やしたピンチにいくつか繋がりましたが

今村選手のビッグセーブが阻んだシーンなどを代表に食い止め

最後はコーナーフラッグ付近で時間を稼ぐ

俗に言う『鹿島る』執念のプレーで凌ぎ切りタイムアップ。

 

引用元:スポーツナビ

 

キック精度など攻撃的なステータスでは

愛媛に劣る面が見受けられる五分五分の試合でしたが

走る・競るといったここまで重点的に強化してきた部分では

決して負けていないという自信が感じられた一戦。

 

今まで一度も勝ったことがなかった愛媛に

ようやく一矢報いることができたという晴れやかさも加わる

胸がすく価値ある一勝でした^^

 

 

さて今回は

 

カマタマーレ讃岐試合回顧・百年構想リーグ

【第8節・vs愛媛FC】

 

 

をテーマにお送りしてきましたがいかがでしたか?

 

全員でハードワークするという根幹の部分が浸透し

ここで相手のスタイルに合わせて手を変えるという

チームとしての幅も見せながら勝利に結びつける

実り多い試合ができたのではないかと思います。

 

今季初の連勝を飾り星を五分に戻し迎える

特別シーズンの前期ラストマッチを制し

対戦カード一巡して貯金を作るという

(讃岐基準で)夢のような成績を残せるのか注目です(笑)

 

次節の対戦相手は【高知ユナイテッドSC】

 

高知ユナイテッドSC 移籍情報2026 サッカーJリーグ 加入/退団/引退/昇格 | フットボールチャンネル

引用元:フットボールチャンネル

 

昨季よりJ3に参戦を果たした同クラブは

浮き沈みの激しい不安定な戦いに終始しながらも

自力で残留を決め望みを繋ぐ粘り腰を発揮。

 

特別シーズンでは苦戦が予想された下馬評を覆し

首位争いを演じる大躍進で台風の目として

一躍注目される存在へとのし上がっていきました。

 

元々は守備でハードワークしてカウンター狙いという

今の讃岐と近いスタイルを志向していましたが

直近は自分たちで主導的にボールを動かしながら

組織的に攻撃を作っていく野心的なチームへと変貌。

 

従来のフィジカル的な強調部分も

サイドアタックからの敵陣空中戦や

被カウンターに対するプレスバックの速さに活かし

厚みのある戦い方が身に付いてきた印象を受けます。

 

付け入る隙があるとすれば攻守ともに1対1が課題で

マンツーマンでのマッチアップが増えそうな

讃岐のアプローチに嫌がる素振りは見られるかもしれません。

 

あとはスタートからハイペースで飛ばしてくる傾向もあるため

疲れてくる時間帯に失点が多い点も

ひとつ頭に入れて戦うべき要素に思います。

 

逆に早い時間帯でやられてしまうと

そのまま飲み込まれて大敗というパターンもあり得るので

これまで通りスタートで好発進を決めて

自分たちのテンポでゲームコントロールしたいですね!

 

相手の勢いに押されることなく

強い気持ちでファイトする姿が見られることを信じて

本稿はこれにて締め括りとさせていただきます。

 

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

また別の記事にてお会いしましょう。

 

⇩前回記事⇩
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