皆さんこんにちは、懲りないトモです。
今回は先日行われました
2022・J3リーグ第12節
カマタマーレ讃岐×いわきFC
こちらの試合を振り返っていきます。
結果は1-2でいわきの劇的な逆転勝利。
Jリーグに革命を起こすフィジカルエリート軍団は
この勝利により首位へと浮上し
今季のJ3において強いインパクトをもたらしています。
一方の讃岐は5試合ぶりのゴールを奪うも善戦及ばず
3連敗と失速を止めることは叶わず…。
お互いに見せ場を作る好ゲームも
終わってみれば明暗の分かれたこの試合を掘り下げていきますので
最後までお付き合いいただければと思います。
では参りましょう。
果敢に挑んだ真っ向勝負も最後に力尽きる
今節のメンバーはこちら。
👑6/12 #明治安田生命保険相互会社高松支社Presents #いわきFC 戦
スターティングメンバー発表‼#高橋拓也#長谷川隼#遠藤元一#田尾佳祐#内田瑞己#西本雅崇#松本直也#臼井貫太#後藤卓磨#川﨑一輝#松本孝平#カマタマーレ讃岐 pic.twitter.com/iPJIPnk3Uz— カマタマーレ讃岐 (@kamatama_kouhou) June 12, 2022
ユースから昇格したルーキー・田尾選手が初出場。
これまでプレーを目にする機会はほぼ無く
デビュー戦の緊張も加味すると不安のほうが大きかったのですが
無難に役割を務めきれていたのは収穫でしょう!
ビルドアップはやや遠慮がちに映ったものの
高い基礎技術は感じたので
今後も見る機会が増えるといいなと思えました^^
守備面での印象は薄いのですが
バタバタ慌てる場面はなく目に見える問題はなかったですね。
今後駆け引きの上手いベテラン選手と対峙した時に
どのようなパフォーマンスを見せるのかで評価が変わるかな
といった感じの印象です。
どんどんアピールして出場機会を増やしてもらいたいですね^^
そして新顔ばかりが注目されては先輩たちは名折れ…
そうはさせじとこの試合は前半からインテンシティの高さを見せます。
キックオフ前にピッチを入れ替えて風上に立った讃岐。
(自分たちで選択したかどうかは分かりませんが…)
スタートは相手の様子を伺い
静かな出足になる傾向が強いチームでしたが
この試合はギアを上げた滑り出しを見せていました。
走力と球際に強みのあるいわきに対し真っ向勝負の様相は
想定外の展開でしたが非常に好印象でした。
前半の内容だけで言えば今季ここまでのベストバウトを見せ
攻勢を強めていた時間帯で先制点も奪えた理想的な展開!
ただそれでも雲行きが怪しくなるのが
長年に渡り低迷するチームの根本にある課題。
失点はいずれもセットプレーからとなりましたし
どちらも相手を褒めるべきゴラッソだったと思いますが、
与えるべきセットプレーであったかどうかは疑問。
球際の激しさと与ファウルは表裏一体とはいえ
松本直也選手は少々取られるシーンが多かったですし、
最後のコーナーキックも疲労の影響もあったのか
その直前からタッチラインに逃げるプレーが顕著。
どちらも伏線はあっただけに対処しきれなかったのは悔やまれます。
ただ内容だけなら負けず劣らずのものを見せてくれていたので
突き詰めるべきは細部の精神的部分。
円陣を組んだ際など時々で声を張り上げ機運を高めていた
いわきの姿勢は大いに見習うべき点です。
なぜ彼らは強いのか。
なぜ彼らは勝てるのか。
相対して学ぶことも多かったと思います。
負けたという事実は重いですが
この試合においては自分たちを責めるよりも
相手に習うような反省の仕方が良いような気がします。
前を向いて次戦を見据えてもらいたいですね。
さて今回は2022・J3リーグ第12節
カマタマーレ讃岐×いわきFCの一戦を
振り返ってまいりましたがいかがでしたか?
結果だけを見れば負けてしまいましたが
首位相手に見劣りしないものも示してくれたチームを信じて
次節も見守りたいと思います。
相手となるSC相模原は監督交代後の成績が上向き気味。
いわきFCと打って変わって経験豊富なベテラン主体のチームで
ペースを握られると翻弄される危険があります。
ただ相模原は未消化の試合を週中にこなしているので
体力的にアドバンテージがあるのは讃岐。
この辺りの状況も活かしていきたいところです。
季節は夏へ向かい今季初のナイトゲーム開催。
簡単ではない状況は続きますが
相手も同じ条件なので泣き言は通用しません。
何気に好相性(1勝0敗3分)を誇る相手となるだけに
勝利を期待して本稿を結ばせていただきます^^
最後までお読みくださいましてありがとうございました!
それではまた次回お会いしましょう。
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