【カマタマーレ讃岐】マッチレポート〜22.04.10 vs福島ユナイテッドFC【戦評】

 

 

皆さんこんにちは、懲りないトモです。

 

 

今回は先日行われました2022・J3リーグ第5節

 

 

カマタマーレ讃岐×福島ユナイテッドFC

 

 

 

 

こちらの試合回顧をお届け致します!

 

 

試合結果は0-0のスコアレスドローで痛み分けとなりました。

 

 

スタートよく首位を快走していた福島相手に対し

引き分けに持ち込めたのはまずまずの結果。

 

 

…というのは表面上の印象で、

 

実際は3月度月間MVP受賞のゲームメーカー・樋口選手を欠く相手に
優勢を取りながら拙攻を繰り返したという内容。

 

 

 

 

目標とするシーズン一桁順位を達成するためには

できれば取りたいと欲の出る展開でしたので

 

個人的には星を落としたと捉えたい試合でした。

 

 

 

それではここから詳しく振り返っていきますので

最後までお付き合い下さいますようお願い致します。

 

 

では参りましょう!

 

 

 

 

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今季初の2ボランチでギャップを生むも決めきれず

 

 

今節のメンバーはこちら。

 

 

 

 

西村体制で重宝されている長谷川選手に加えて
西本選手を併用する今季初の試み。

 

 

基本的な立ち位置は中盤の底に2人が並ぶ格好ですが

役割分担は明確でそれぞれの持ち味は活きるシステムではないでしょうか?

 

 

 

まず守備的なバランスを求められているのが長谷川選手。

 

 

長谷川 隼

引用元:スポーツナビ

 

 

今季は左右のセンターバックにも攻撃を求める傾向で

攻め上がっている際に空いたスペースのフォローにする動きが多いので

 

ポジショニングと守備力が求められるタスクを
開幕から及第点でこなしています。

 

(まだチームに不可欠というレベルではありませんが

ファーストチョイスは長谷川選手でしょう)

 

 

 

そんな可変システムの穴として
長谷川選手が下がったことで生まれてしまう
最終ラインの前にポッカリ空いてしまうエリアが存在。

 

(長野戦で宮本選手に決められた辺りのオープンスペースですね)

 

 

 

そこを埋めるべく起用されたのが

 

守備ができて縦への推進力と運動量に長ける西本選手。

 

 

西本 雅崇

引用元:スポーツナビ

 

 

西本選手なら低めのポジションからでも上下動できるので

攻撃の枚数の不足も補えるので

 

守備を強化しつつも攻撃力の低下は軽減できます。

 

 

そして開幕から動かさなかった松本選手・小山選手の2トップを

初めて解消させて選んだのが1トップ2シャドー。

 

 

松本選手にポストプレーをさせて前線の起点を担わせ
2列目・3列目(ウイングの選手を含む)に突破力のある選手を揃える
理に適った選手起用で相手の想定を崩す狙いは当たっていました!

 

 

ただこちらも新システムに慣れていないので

ペースは握りつつも仕留めきれず

徐々に対応されていったという感じに終わりもったいなかったですね…。

 

 

ただ、可能性と選択肢を広げられたことは収穫で

少しは相手の迷いも引き出せるでしょう^^

 

 

 

采配面で一つ苦言を呈すならドゥンガ選手にも
ポストプレーを強いたことでしょうか。

 

この試合で新しいやり方が効果を見せたのは間違いないですが

相手を背負うプレーに適性のないドゥンガ選手に

松本選手と同じタスクを与えたのは明らかに失敗。

 

 

前線でタメを作れず簡単に押し返されていましたし
守備の時に必要以上に降りてくるので
味方のラインが上げられず終盤は防戦一方になってしまいました。

 

出場機会が少ないことは言い訳になるものの

交代選手がチームを苦境に立たせるようではなかなか厳しい…。

 

 

西村監督にはドゥンガ選手がマッチする戦術についても

一考してもらいたいところです。

 

 

 

そして今回は足枷となってしまったドゥンガ選手と

同様に仕事を果たせなかった神谷選手・福井選手には

より一層の奮起を求めたいですね!

 

 

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大当たりは必然? パフォーマンス向上中の高橋選手

 

 

この試合では開始早々から終了間際まで

 

ビッグセーブ連発でチームを救ったのが高橋選手!

 

 

高橋 拓也

引用元:スポーツナビ

 

 

今季はディフェンスラインを高めに取りたいチームの方針から

裏を取られるリスクが増えていることに加え

ビルドアップにも参加を求められることになり

相当に難易度が増したゴールキーパー。

 

 

そんな役割に従事しながら
被セットプレーからの失点は5試合で僅かに『2』。

 

(セットプレーが要改善点なのは言うまでもなし…^^;)

 

 

かなりの集中力が要求されるなかで

逆に研ぎ澄まされてきた感さえあります!

 

 

さすがに開幕当初は戸惑いも見られたものの

この試合では『ピンチの対応も望むところ』といった

貫禄が滲むような素晴らしいパフォーマンスでした^^

 

 

攻撃陣が二の足を踏むような状態に落ちてきた中で

チームに勝ち点をもたらしたこの試合最大の功労者。

 

 

今後も最後方で鼓舞する姿を存分に見せてもらいたいですね!

 

 

 

 

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といったところで今回もそろそろおしまいのお時間となります。

 

 

次節は遠方・八戸へと乗り込むアウェイ戦です。

 

J2時代の讃岐を支えた砦・藤井航大選手が
レギュラーとして元気に活躍している姿は見てみたいですが
勝利は譲りたくありません!

 

※かんちん(服部一輝選手)は試合に出られるように頑張って!(笑)

 

 

首位相手に成果を見せた新たなオプションを携えて

勝利の凱歌を轟かせてもらいたいです^^

 

 

個人的には八戸さんは攻撃力に乏しい面が見られるので

2トップに戻すのが良いかなと考えます。

 

そして機能した2ボランチの形を残す

3-4-1-2なんか新たに試してみるのも面白いかも?

 

 

そうなった場合のトップ下は時間の作れる

佐々木選手や重松選手が良い働きをしそうですね^^

(但し試合に出ていないのでコンディション面で不安…)

 

 

まあこの展望は素人の妄想なので適当に流して下さい(笑)

 

 

次節の勝利を期待して本稿を結ばせていただきます。

 

 

最後までお読み下さいましてありがとうございました!

 

 

 

それではまた次回お会いしましょう。

 

 

⇩前節記事⇩

 

 

 

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