【カマタマーレ讃岐】マッチレポート〜21.10.31 vsFC今治【戦評】

皆さんこんにちは、懲りないトモです。

 

 

先日行われましたJ3リーグ第25節

 

勝ち点で並ぶFC今治との隣県対決は

 

0-0のスコアレスドローに終わりました。

 

 

 

 

意地と意地とがぶつかり合う激しい攻防の末…

みたいな文言で振り返りたかったのですが、

 

 

実際はほぼワンサイドゲーム。

 

 

 

讃岐が放ったシュートはまさかの0本を記録。

 

 

 

非常にやりきれない想いを抱えて

スタジアムを後にしました。

 

 

 

まあこれだけ防戦一方でも挫けることなく
無失点に抑えたという頑張りは称えて良いですが…。

 

 

 

なんともモヤモヤの晴れない試合となった

この一戦を振り返っていきましょう。

 

 

【公式】ハイライト:カマタマーレ讃岐vsFC今治 明治安田生命J3リーグ 第25節 2021/10/31

 

 

 

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疑念を抱かせるプレースタイル

 

 

今節の登録メンバーはこちら。

 

 

 

 

スタメンは前節と変わらず。

 

 

熊本戦での内容に手応えを感じていたのか
据え置きの布陣で挑みましたが
結果は皆さんご存知の通り…。

 

 

 

監督以下首脳陣の方々は勝つための方策を

練りに練って試合に臨んでいるはずなのですが

それでいて継続を選んで毎度変わらぬ無得点。

 

 

他に使えるオプションが無いのだとしたら

かなり由々しき事態のように思います。

 

 

 

 

試合後のコメントで

 

 

『改善する方法は、練習と選手を変えるしかない。』(ゼムノビッチ監督)

https://www.kamatamare.jp/様より一部抜粋

 

 

と語っていたようですが、

 

 

それはこのゲームより前に試みることはできなかったのですか?

 

 

…と言及したくなってしまったのは

無粋というやつでしょうか。

 

 

 

監督自身が標榜するサッカーも
このクラブが築いてきた哲学も

 

 

『まずは守備から』という意識が根強いので

その点では相性が良いのでしょうが

 

 

 

現状のスタイルを続けることに手応えを感じているのかどうか…。

 

 

 

 

そこは今一度自分たちに問いかけてみて欲しいです。

 

 

 

私個人としては別に守備型のチームが嫌いなわけではないです。

(むしろ好みなやり方ではあります)

 

 

ただそれで試合の主導権が取れるのか?

自分たちが疑いなく自信を持ってプレーできているのか?

 

 

 

そういう心の在り方は非常に重要な問題なので
その点は見つめ直してもらいたいと
切に願っています。

 

 

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評価されるべきスキル・ポジショニング

 

 

普段観戦していると目線で追ってしまうのは

ボールの位置である方が殆どだと思います。

 

私自身も例に漏れずそのうちの一人です(笑)

 

 

であるがゆえに評価の高くなるプレーは
直接ボールに関与するものが大半です。

 

(シュート・パス・タックル・セービングなどが分かりやすいでしょうか?)

 

 

 

しかしながらそれらのプレーが完結した後には

ボールはフィールド上でルーズに転がることになるので

それをいち早く回収することが大事になってきます。

 

 

そのために必要な能力こそが

 

『ポジショニング』!!

 

 

 

 

人並み外れたスピード・フィジカルを持っているのであれば
何も考えずにボールを追いかけるだけで脅威になり得ますが、

 

(このようなプレースタイルの代表選手は私の中ではフッキかな?)

 

◇南米◇超人的フィジカルの“代償”…フッキの驚くべき体質が明らかに - 2chフットボールまとめアンテナ+

https://comedydouga.com/様より引用

 

同じカテゴリーで戦うなかで大人と子供レベルの体格差は

そうそう生まれるものではありません。

 

 

 

不規則な動きを見せる試合中のボールに対し
高い予測力を駆使し納められることは
数値に現れにくく、良し悪しの判断が難しいものの
非常に価値の高い能力です。

 

 

 

ポゼッションを握れていない今のチームにおいて

相当に重宝されるべきスキルなので

 

各自意識しながらトレーニングを積んでもらいたいですし、

その能力に長けている選手を積極起用してもらいたいです。

 

 

 

 

ちなみに私が考えるこのチームでポジショニング能力の高い選手は

 

西本選手・高木選手・佐々木選手・岩本選手・福井選手

 

 

になります!

 

(※福井選手は在学中のサッカー部の方に帯同しているようです)

 

 

あくまで主観に基づいた選定なので

彼らを入れると実際どのように機能するかは分かりませんが

 

ポゼッションを握りたい位置(できれば前線寄り)で起用して

良いを形の攻撃に繋げられるような工夫もしてみて欲しいです。

 

 

立ち位置一つでチームの役に立つ。

 

 

 

そんな賢くて気の利いた選手は

きっと良い貢献をしてくれるはずです^^

 

 

ボールに関与しない動き出し『オフ・ザ・ボール』を追求して

高いサッカーIQを目指しましょう!

 

 

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次節の展望

 

 

次節はリーグ加入初年度ながら
昇格圏を争う強豪として名を馳せている
テゲバジャーロ宮崎と対戦。

 

 

残念ながらJ2リーグのライセンスは不交付のため

順位に関わらず来季の昇格はありませんが

それでも躍進を続けているタフなチームです。

 

 

4-4-2のベーシックなフォーメーションを用いており

2トップには得点力の高い藤岡選手(10得点)と梅田選手(8得点)を据える。

 

 

バランスの取れた正攻法で上位に食い込む
高い力量の相手となりますので
たとえ後輩クラブであろうとも
こちらが胸を借りる側になるでしょう。

 

 

 

そして先日発表されたゼムノビッチ監督の

今季限りでの退任の一報。

 

 

 

 

来季も続投するものだと思っていたので

このリリースは青天の霹靂でした…。

 

成績不振の責任は監督にものしかかるべきだと思いますが

今季に限っては他の要因が足を引っ張っている面が強く、

この退任劇には同情を禁じ得ません…。

 

 

欠陥だらけのチームの先導役を担っていただいたことに

多大な感謝を述べたいと思います。

 

 

ゼムノビッチ監督、ありがとうございました。

 

 

 

 

言葉を選ばずに言わせていただくと

 

『監督のクビを飛ばした選手たち』

無念と後悔の思いを強く感じていることでしょう。

 

 

その恩に報いるためにも恥ずかしくないプレーを

目の前で披露してほしいと願います。

 

 

残された恩返しできる期間はあと4試合…

 

 

順位とか勝ち負けを超えた

自分たちの矜持を示す熱い戦いを期待して

スタジアムに足を運ばせていただきます。

 

 

 

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といったところで今回はこのあたりで締めさせていただきます。

 

 

ここまでお読み下さいましてありがとうございました!

 

 

それではまた次回お会いしましょう。

 

 

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