皆さんこんにちは、懲りないトモです。
先日行われましたJ3リーグ第24節、
首位に位置するロアッソ熊本との一戦は
0-0のスコアレスドローとなりました。
戦前まで7連勝中でリーグ最多得点を誇っていた相手に対し
無失点で試合を終えられたことは
素直に褒められるべき結果のように思います!
反面、これで5試合連続の無得点となってしまったことは
大きな課題で何とか打開策を探っていく必要があります。
ではこの試合を振り返っていきましょう。
【公式】ハイライト:ロアッソ熊本vsカマタマーレ讃岐 明治安田生命J3リーグ 第24節 2021/10/24
プラン通りの試合! だが、見据えたのは勝利ではなく…?
今節の登録メンバーはこちら。
【10/24(日)熊本戦】
✨スタメン発表✨#高橋拓也#小松拓幹#西野貴治#遠藤元一#川﨑一輝#鯰田太陽#西本雅崇#薩川淳貴#渡辺悠雅#中村駿太#重松健太郎2022DAZN年間視聴パス販売中⬇️https://t.co/MM2x0lWgNV#カマタマーレ讃岐 pic.twitter.com/I8FsdIpZeX
— カマタマーレ讃岐 (@kamatama_kouhou) October 24, 2021
前節からスタメンの入れ替えは2名。
中村亮選手→渡辺悠雅選手
阿部要門選手→重松健太郎選手
にそれぞれ変更となっています。
現在のワントップは与えられているタスクの量が
多いポジションのため、若手選手の起用が難しいので
やはり重松選手を使うのが妥当な判断になってしまいます。
ただ重松選手が孤立して前線で納められない場面が
多く見受けられていたので
シャドーに入った中村駿太選手・渡辺悠雅選手の動きが
攻撃においてほぼ機能していなかったことが伺えます。
後半に入ってからはやや改善の傾向が見られましたし
試合後のコメントから察するに
プラン通りである可能性も否定は出来ませんが、
試合の半分を撒き餌に要するため捨てるというのは
なかなかギャンブル性の高い戦法のように思います。
【10/24(日)熊本戦】
試合終了後コメントを公開
✅#ゼムノビッチ 監督
✅#高橋拓也 選手
✅#川﨑一輝 選手全文👇https://t.co/amaM2dMjLi#カマタマーレ讃岐
— カマタマーレ讃岐 (@kamatama_kouhou) October 24, 2021
それが失敗に終わった場合の結末が
まさに前節の富山戦だったわけなので
都合よく解釈した場合、失敗を活かして勝ち点奪取に繋げたと
言えなくもないですが…。
アウェイでの連戦・上位陣との対戦という条件で
ラッキーパンチ待ちの引き分け狙いをするのは
至極現実的な選択であるとは思いますし、
それを遂行した選手たちを称えたいという気持ちと同時に
ここ2戦は勝つためのビジョンが描けないほど
対戦相手との明確な力量差があるんだと示されたようで
なんともやるせない想いも湧いてきます。
現状を打破する挑戦を求む!
そんなチームの思惑はさておき、
素人同然のサポーターである私はどんな試合であれ
勝つ気満々で臨むため
どうすればもっと勝つ可能性を上げられるのか
考えながら見てしまいます。
ベタ引きのリトリートに徹していた前半を見ていて
マイボールの時に追い越す動き出しが全く見られなかったことから
『これならワントップを張り出しておく必要は無いのでは?』
と思ってしまいました。
守備面は申し分なし。
リーグ屈指の攻撃力を誇る熊本さん相手に良い壁を作れてる。かたや攻撃面はいつも通りな迫力のなさ。
ワントップを追い越す動きが皆無なので無理に一人張らせておく必要ないのでは? 思いきって0トップにして前線の縦関係を消すのもアリかと。#カマタマーレ讃岐 https://t.co/6Ip3zT0ksQ— 懲りないトモ@雑記ブログ『懲りない農園~好きなものを育み、好きなものと生きる~』発信中 (@korinai_st12) October 24, 2021
そこで推奨させていただいたのが
0トップシステム!!
一例を挙げるとこんな感じです。
https://kiko99.org/様より引用
センターフォワードがシャドーより下がり目の位置を取る戦術で
中盤やセンターラインが厚くなるためゲームコントロールがしやすくなる
利点を持つ戦術です。
もちろん攻撃力が薄れるという面も持ち合わせていますが、
もとより低い攻撃力なので多少下がっても影響はさほどないように思います(笑)
サイドアタックを(比較的)得意としているチームの特性上、
シャドー(とウイング)に高い位置を取らせるほうが
深くまで侵入できそうなイメージは湧くのですが…。
あとはセンターフォワードの位置が低くなることで
相手のディフェンスラインが上がり、裏にスペースが作れるのも
上手く転べばメリットになるでしょう。
(※相手が前掛かりになることはリスクにもなりえます)
守備を固めて細々と勝ち点を拾っていく現状に
満足しているのであれば変える必要はないですが、
成長を信じて変化を求めて欲しいと個人的には思っていますし
新しい挑戦は絶えず続けていってもらいたいので
ひとつの選択肢として参考にしていただければと思います。
次節の展望
ホームPikaraスタジアムに戻ってFC今治との一戦。
血で血を洗う最下位を回避するための抗争…それこそが
PRIDE OF 中四国!!
https://www.vortis.jp/様より引用
いや、そんな意図はないのでしょうが
殆どのチームが低迷してしまっているので
ハッキリと否定できないのが悲しい…。
暫定勝ち点で並ぶ今治とのダービーマッチ、
もし今季に降格システムがあれば天下分け目の6ポイントマッチとなる
絶対に負けられない戦いになります。
https://tree-village.jp/様より引用
少なくとも気後れすることは許されません!!
今治の名物と言えば
焼豚玉子飯
https://www.moranbong.co.jp/様より引用
今治焼き鳥
https://icotto.jp/様より引用
ですかね!
スタジアムグルメにも出店されるようなので
ご来場予定の方はご賞味してみてはいかがでしょうか?^^
橋川新体制に移って3試合で40本ものシュートを放っており
なりふり構わぬ攻撃スタイルへの変貌が伺える直近のFC今治。
我が将、ゼムノビッチ・ズドラブコはこの試合でチームに何を求めるのか?
心してキックオフの時を待ちましょう!
それでは今回はこの辺りで失礼致します。
ここまでお読みくださいましてありがとうございました!
それではまた次回お会いしましょう。