皆さんこんにちは、懲りないトモです。
先日行われましたカマタマーレ讃岐の最新試合
J3リーグ第20節のY.S.C.C.横浜戦は
0-1での敗戦となりました。
連敗脱出も束の間の喜びに終わり、
この結果を受けて順位は再び最下位へと転落。
またしてもホーム・Pikaraスタジアムで苦杯を喫することに…。
ではこの試合を振り返っていこうと思います。
【公式】ハイライト:カマタマーレ讃岐vsY.S.C.C.横浜 明治安田生命J3リーグ 第20節 2021/9/26
勝てないホームでの重圧
今節のメンバーはこちら。
【9/26(日)マルナカpresents YS横浜戦】
スタメン発表#高橋拓也#小松拓幹#西野貴治#遠藤元一#渡辺悠雅#西本雅崇#岩本和希#川﨑一輝#中村亮#重松健太郎#中村駿太#カマタマーレ讃岐 の試合はDAZNで!https://t.co/iboeUwLMOd pic.twitter.com/gvtV5SlpR2
— カマタマーレ讃岐 (@kamatama_kouhou) September 26, 2021
スタメンは快勝した前節と同じ布陣を採用。
ベンチメンバーには来季加入内定の鯰田選手が入り、
既に来季を見据えたチーム運用が伺えます。
現状は昇格の芽も無いと言って差し支えない状況ですので
個人的にはこの判断は支持します。
しかしながらまだシステムを変えて2試合目ということで
戦術の浸透には程遠い出来で
前節と違って対策もされている状況になったこの試合では
パスが繋がらない場面が頻発しました。
そのためミスを恐れての消極的なプレーが目立ち
必然的にボールタッチ数も増えていったので
相手のプレスに屈して自陣で奪われることもしばしば。
最後まで悪循環から抜け出すことは叶わず
全体を振り返ると終始もたついて流れを掴むことは出来ないまま
タイムアップで押し切られた残念な試合でしたね…。
(※もちろん相手のサッカーは褒めるべきですし、勝利に値する内容でした)
とはいえ、この試合は打てるべき手は打ったと思えるほど
ベンチワークには納得している部分が多いので
悲観的にはなってないというか、
選手個々人のクオリティが上がればもっとやれたはずなので
課題は明確。
もっと練習しなさい。
の一言で片付く試合でした。
まあ特に誰がとは言いませんが…8とか15とか?(笑)
それにしてもこれで今季ホームゲームは1勝1分9敗という
驚異的な数字を叩き出しています(※悪い意味で)
選手たちが正確な成績を認識しているかどうかは分かりませんが
『ピカスタでやれば負ける』
というイメージは確実に根付いていることかと思われます。
心理面が与える影響は口で言うより大きいので
ここまで試合に出る機会が少なく、
このスタジアムに対して悪いイメージが付いていない選手を
実力度外視で起用してみるという博打を打つのも
一手かもしれませんね^^;
初出場の鯰田選手がそこそこ持ち味を出せていたことを見ても
先入観を持っていないというのは強みかな、と思いました。
新システムの請負人?!
繰り返しになりますが前節から採用している新システム。
今の3-4-2-1というフォーメーションの特性上
攻撃の組み立てはボランチが役割を担うのが円滑にいくでしょう。
攻守のバランスを取るのはもちろんのこと、
いかにして1トップ2シャドーの動き出しを活かすのか?
そこがこのシステムのキモになるのですが
如何せん西本選手も岩本選手も供給役としては
あまり適任とは言えません。
能力がどうという話ではなく『適性』の問題ですね。
そうして噛み合わず閉塞感が漂う中で投入されたのが
この試合でJリーグデビューを飾った新星・鯰田太陽!!
正確なキック精度が持ち味という触れ込みは聞き及んでいたものの
実際にプレーを見るのは初めて。
いきなりの抜擢に応えるだけの実力があるのかどうか注目していましたが
第一印象は上々ですね^^
ゲームの組み立てもできてポジショニングもまずまず。
そしてプレースキックを任せられるほど精度の高いキックは
挨拶代わりにチャンスを創出していました!
もちろん相手にとっては未知の存在ですから
マークが甘くなっていた面はあったでしょうが
特徴は出せていました。
プレースタイル的にはレジスタ(※1)と呼ばれるタイプで
イメージしやすいのはイタリアのアンドレア・ピルロ選手でしょうか?
https://www.pinterest.jp/様より引用
(※1/イタリア語で指揮者・演出家を意味する)
運動量豊富な西本選手・岩本選手がピルロを支えた
セードルフやガットゥーゾのようになれば
ACミラン黄金期のような中盤構成になると思うと
ワクワクしてきます^^
https://sakarevi.site/様より引用
もちろん現時点では絵に描いた餅ですが、
そういう妄想を抱かせてくれる存在というだけで
期待してしまいます^^
学生でもある立場上、常に帯同はできませんが
来年の加入を待たずに更に活躍してもらいたい選手です。
次節の展望
アウェイの地・長野に乗り込んで因縁浅からぬ
AC長野パルセイロと対戦します。
ただ、残念ながら森川選手は怪我で出場は難しい状況のようです…。
待望のアウェイ席も用意されているということで
遠征される方もおられるかもしれませんね!
長野まで行かれる方には私イチオシの信州銘菓、
『雷鳥の里』をぜひお召し上がりいただきたいです^^
依然苦しい状況の続くチームですが
サポーターとしてできる限りを尽くして
鼓舞していければと思います。
選手たちは全力で戦ってきて下さい!!
勝ち点3を期待しています^^
といったところで今回はこの辺りで失礼致します。
ここまでお読み下さいましてありがとうございました!
それではまた次回お会いしましょう。
追伸…
試合前イベントに参加されていた香川オリーブガイナーズの皆様、
四国アイランドリーグplusの年間総合優勝おめでとうございました!!