皆さんこんにちは、懲りないトモです。
昨日行われましたJ3リーグ第19節、
アウェイ席の地・沼津に乗り込んでの一戦は
2-0のスコアで快勝!
見事アスルクラロ沼津を相手にシーズンダブルを達成しました^^
無失点試合も第7節の沼津戦以来今季2度目と
謎の好相性を発揮しています^^;
この結果は偶然なのか実力なのか…。
真相は今後の戦いぶりで明らかになっていくかと思いますが
この試合を見た限りでの私の見解など述べさせていただきますので
よろしければお付き合い下さいませ。
では参りましょう!
【公式】ハイライト:アスルクラロ沼津vsカマタマーレ讃岐 明治安田生命J3リーグ 第19節 2021/9/19
システム変更でしてやったり
今節のメンバーはこちら。
【9/19(日)沼津戦】
スタメン発表!
勝点3奪取!!#高橋拓也 #小松拓幹#西野貴治#遠藤元一#渡辺悠雅#岩本和希#西本雅崇#川﨑一輝#中村亮#重松健太郎#中村駿太#カマタマーレ讃岐 pic.twitter.com/4nMUvvnNsQ— カマタマーレ讃岐 (@kamatama_kouhou) September 19, 2021
移動を伴う遠征ゲームであることを考慮してか
ベテランの竹内選手・高木選手は帯同せず。
3センターバックの中央には西野選手、
ポジショニングを動かしてきた前線では中村亮選手を
シャドーの位置で起用してきました。
これまで起用選手は変えても
頑として動かさなかったシステム面を一新、
しかも機能しそうな調整を加えてきたことで
試合前の期待値も上がっていました!
このメンバーなら3-4-2-1かな?
キャプテン不在のなか微調整したシステム(仮)を試すにはいい機会かも。たぶん3-3-2-2よりも機能すると思う!
現地で観たかった…(笑)#カマタマーレ讃岐 https://t.co/aT1Y8np136
— 懲りないトモ (@korinai_st12) September 19, 2021
試合前の私のツイートも的外れにならなかったので
ホッとしました(笑)
では何故このシステムのほうが機能すると思ったのか?
答えは『サイドでの連動性が生まれやすいから』です。
言わずもがな、現在カマタマーレの攻撃の起点は
中央ではなくサイドにあります。
サイドアタックを打ってウイングハーフが高い位置まで持ち運ぶことで
攻撃を作っているのですが、
以前までのアンカー1枚では一方のサイドしかフォローできないところを
2ボランチにしたことで左右のセンターバックが同時に高い位置を取れて
(西本選手・岩本選手が代わりに下がることで最終ラインは埋める)
両サイドをケアできていました。
前半なんかは遠藤選手がクロスを入れる場面もありましたね^^
加えて1トップ2シャドーのほうが
中央に張る選手が明確になる分
二列目の選手がサイドに流れやすい仕組みになるのも
プラスになると考えました。
1点目が完璧にハマったシーンとして分かりやすく
左サイドに開いた川﨑選手が受けて
ハーフスペースに走った中村駿太選手がそこから深くまで切れ込み、
仕上げは中央に走り込んだ重松選手が押し込むだけ。
まさに連動性でサイドからセンターへとボールを繋いだ
理想的な得点だったと思います^^
そしてカウンターの時には逆にボランチの選手が二列目の後ろから
追い越す動きでゴール前まで進出したりとバリエーションも増えて
攻撃に幅(選択肢)が作れたのが効きました^^
西本選手がゴール脇の深い位置(ポケット)まで
飛び込んで行ったシーンが二度はあったと思います^^
https://coachunited.jp/様より引用
こうして攻撃に勢いを生み、対応に苦慮する相手はペースを握れず。
この試合に限れば必然の勝利でした!
成功した挑戦を無難に終わらせた采配は残念
しかし完璧にハマった(大袈裟に言えば勝ち確の)試合なのに
無難に終わらせた試合の運び方については疑問があります。
2点差になって楽な展開、守備も整っていて失点(少なくとも2点取られること)は
考えにくい状況を作っていたのに
まずシャドーに守備的な長谷川選手を入れたこと、
そして1トップの適性を測っておきたかった栗田選手を投入したのが
アディショナルタイム直前であったことは大きな不満です。
今日は3連敗を止めることが一番の目標だった。
相手がボールを持っている時間が長かったが、失点をしないことを考えた。(ゼムノビッチ監督)
https://www.kamatamare.jp/より抜粋
という監督の考えも理解した上で納得するには足りず、
この試合がトーナメントの一発勝負なら頷ける采配ですが
先を見据えた起用に踏み切らなかった点は残念でした…。
(コメント全文はこちら)
【試合後コメント】明治安田生命J3リーグ 第19節 沼津戦 試合終了後コメント
この勝利は必然ではあったものの
相手のスカウティングの裏が付けた面もあり、
相撲で言うところの『立ち合いの変化』が決まって
優位な体勢が取れたからに過ぎません。
https://www.sponichi.co.jp/様より引用
対策を取られた場合はがっぷり四つの組み合いになりますし
その時押しきれるかどうかは地力の差にかかってきます。
そうは言いながらもこのシステム変更は
相手を欺くためだけの苦肉の策ではなく
成功するだけの根拠があったと思っています。
だからこそ地力を付けるためにも最後まで
攻めの姿勢を貫いてもらいたい試合でした。
今節最大の収穫・ゲームキャプテン西野貴治
試合前に感じた唯一の懸念点は
『3バックの真ん中には誰が入るのか?』
でした。
これまでは書類に判を押すかのように
条件反射的に竹内選手を起用してきていたので
あまり想像が付きませんでした…^^;
蓋を開けてみるとそこに入ったのは西野選手。
https://web.gekisaka.jp/様より引用
まあ今日のディフェンスラインの中では一番経験があるし
消去法で置いたのかな?…くらいに考えていましたが
見事に今季一番の安定した守備を構築してくれて
嬉しい誤算というか、私の見立てが甘く大変失礼な評価をしてしまい
申し訳なかったです…おみそれいたしました。
西野選手はセンターバックらしくフィジカルコンタクトに強みがあるものの
かつてアキレス腱断裂の故障歴があるからか、
スピードで振り切られることが散見されるがプレイヤーです。
しかし今節では中央に置かれたことで強みが活かしやすい役割になり
カマタマーレ加入後のベストパフォーマンスと評しても
過言ではないくらいに存分に実力を発揮してくれました^^
ラインコントロールも竹内選手と比べて遜色なく…
いや、むしろ上回るほどの出来で
ディフェンスラインを押し上げてオフサイドも取れていました!
引き続きこの形を見てみたいと思わせるには
十分すぎるインパクトでしたね^^
もちろん悪い時には綻びも生じてくるでしょうが
チームのオプションが増えたことは
間違いなくプラスになるでしょう^^
次節の展望
勝ち点3を手に意気揚々とホームへ戻り
Y.S.C.C.横浜と対戦します。
ここ3シーズンでこれまで4勝1分と何故かカモにできている相手に
今季最後のシーズンダブルチャンスを物にし
勢いを加速させることができるのか?
(裏を返せば以降は勝っていない相手との対戦しか残っていないという悲惨な事実…)
しかし、ここで立ちはだかるのはここまで1勝1分7敗の鬼門・Pikaraスタジアムの存在。
簡単にはいかないことでしょう…。
ゲンを担ぐ方向けに横浜を喰らい・横浜を飲み干すということで
このあたりをご紹介させていただきます(笑)
好ゲームを期待して来たる週末を待ちましょう!!
といったところで今回はこの辺りで失礼致します。
ここまでお読み下さいましてありがとうございました!
それではまた次回お会いしましょう。
【9/19(日)沼津戦】
沼津戦勝利✨
みんなの笑顔が眩しい✨次の試合はホームゲーム!
9/26(日) 14:00キックオフ
vsYS横浜https://t.co/EInY0KdLwX#カマタマーレ讃岐 pic.twitter.com/oGDDGUfq04— カマタマーレ讃岐 (@kamatama_kouhou) September 19, 2021