皆さんこんにちは､懲りないトモです｡
先週土曜日に行われましたカマタマーレ讃岐の最新試合､
敵地へ乗り込んで挑んだ藤枝MYFCとの一戦は
0-5のワンサイドゲームで見事なまでに返り討ちに合いました｡
まあ守備に徹すれば勝つことは無理でも
失点はもう1,2点少なく終わらせることもできたでしょうが､
それを選ばず完膚なきまでに叩きのめされる選択をしたことを
どう捉えるかで評価が分かれる試合でしょうね｡
正直私の中でも今後どう転ぶのか
測りかねてしまう部分が多いので
(どちらかというとネガティブに見ていますが…)
この大敗を選んだことは退路を断った大博打｡
監督が自身の進退を賭けたギャンブル采配｡
下手に転べば『解任』の二文字が見えてくるかもしれません｡
この結果を受けて
危機感が植え付けられ奮起するのか､
自信が砕かれ消沈してしまうのか…｡
今後への波及効果はいかに｡
ではショッキングな敗戦を振り返っていきましょう｡
【公式】ハイライト：藤枝ＭＹＦＣvsカマタマーレ讃岐 明治安田生命Ｊ３リーグ 第17節 2021/9/4
不測の事態に為す術なし
今節のメンバーはこちら｡
【9/4(土)藤枝戦】
✨スタメン発表✨#高橋拓也#松本直也#竹内彬#遠藤元一#岩本和希#渡辺悠雅#佐々木渉#中村駿太#薩川淳貴#重松健太郎#栗田マークアジェイ#カマタマーレ讃岐 pic.twitter.com/XKheM83Pk6
— カマタマーレ讃岐 (@kamatama_kouhou) September 4, 2021
スターティングメンバーの入れ替わりは2名｡
西本選手→佐々木選手
川﨑選手→渡辺選手
をそれぞれ起用してきました｡
ただ戦術的なチョイスではなく
怪我による不測の事態であったことが
『今日の試合、2人の大事な選手がケガで出場できなかった。完敗だった。』
https://www.kamatamare.jp/様より一部抜粋
という試合後のコメントで明らかにされました｡
(全文はこちら)
【試合後コメント】明治安田生命J3リーグ 第17節 藤枝戦 試合終了後コメント
佐々木選手・渡辺選手共に前節の鹿児島戦では
途中出場ながら見どころのあるプレーを見せていましたが
やはり他の選手も余力十分の試合開始からでは
同様のプレーは見せられず､
欠場した2選手の穴は感じてしまいました｡
特に西本選手は今のチームで唯一無二の存在｡
以前の記事でも貢献の大きさは述べましたが(※1)
一番替えの効かない選手なので
攻守両面で多大な影響が出ましたね…｡
(※1)カマタマーレマッチレポート〜21.05.01 vsアスルクラロ沼津(2)
アンカーで代役を務めたのは岩本選手｡
昨季や今季序盤には見られた起用ですが､
まあ守備に綻びが出るわ出るわ…｡
攻撃面でも効果的なパスは全く打ち込めず｡
ああそうそう､こんな拙い試合してたよなー(遠い目
という懐かしさを覚えました｡
当然大量失点はチーム全体の責任であり
一人二人入れ替わった程度で崩壊してしまうのが
そもそも大きな問題なのですが､
それを差し引いても岩本選手のアンカー起用は
絶望感が半端じゃないので
最低でもここは見直して欲しいですね｡
(守備的な長谷川選手に替えるとか､システムを動かしてアンカーを2枚に増やすとか)
こだわりを捨てフレキシブルに
前半で勝敗が決してしまったこの試合で
懲罰に近い形で下げられたのがキャプテン・竹内選手｡
2失点目を招いた不用意なファウルは
ゲームの行方を決定づけたと言っても
大袈裟ではないでしょう｡
彼を替えたことがさらなる失点を招いてしまったという
見方もできますが､長い目で見れば
非常に意味のあるチーム運用になってくるのではと思います｡
あらかじめ準備していたプランではないでしょうし､
代わりを務めたのが誰であれラインコントロールは不慣れなので
同様にバタバタと失点していた可能性は高く
代わって出場した長谷川選手を責めることはできません｡
ただ､フルタイム出場記録が途絶えたことで
竹内選手の起用に固執する必要が無くなったことは
この試合で得た数少ない収穫のひとつでしょう｡
竹内選手を使うことで安定感は増しますが
無失点試合がここまで僅か1つしかないチームですし
その水準は低いです｡
『安定しているけど低水準』
『不安定ながらも未知の魅力』
良し悪しはさておき､縛りが無くなったことで
柔軟にどちらに寄った選手を起用するのかを
選択できる状態になったのは
好意的に受け止められるでしょう｡
あとは今節の出場がJリーグデビューとなった小山選手と
監督交代後初めての出場機会を得た中村亮選手も
一定の見せ場を作り､試合で使える可能性は示しましたので
攻撃面でも聖域化しつつあった
重松選手・栗田選手のテンプレ起用に
一石を投じる成果は得られたのではないでしょうか?
いま残している結果(順位・得失点などの数字)を見ても
客観的に弱小チームのレッテルを貼られているのは
紛うことなき事実なので､
この機に試行錯誤を繰り返して
今よりも戦えるチームになる術を
探ってもらいたいです｡
次節の展望
次節は再びホーム・Pikaraスタジアムに戻って
ヴァンラーレ八戸を迎えての一戦となります｡
後期ポスターのモデルとなった2選手が同時に離脱して
後半戦は前途多難であることが暗示されているので
苦戦することは覚悟しておきましょう｡
https://kamatamare.jp/様より引用
普通はこんな偶然そうそう起きないですよ(笑)
ロケ地に変な風評被害が出ないためにも
頑張ってもらいたいですが…^^;
※ちなみに撮影場所は屋島にある『長崎の鼻』というところだそうです｡
所在地
〒761-0113 香川県高松市屋島西町
飛車角落ちの状態から如何にして立て直しを図るのか…
監督の真価が問われる重要な一戦なので
個人的にはスタメン発表から注目しています!
出来れば無難なチョイスよりサプライズを期待したいですね^^
といったところで今回はこの辺りで失礼致します｡
ここまでお読み下さいましてありがとうございました!
それではまた次回お会いしましょう｡
