皆さんこんにちは、懲りないトモです。
先日行われましたヴァンラーレ八戸との一戦は
1-1の引き分けとなりました。
これで対戦カードは一回りが終了し、
次節からはシーズン後半戦に突入します。
14試合で勝ち点13はとても満足できる数字ではありませんが
開幕時のお粗末な内容から比べれば確実に
進歩している手応えは感じています。
勝ちは逃したものの今後への可能性を見せたこの試合を
振り返っていきましょう!
【公式】ハイライト:ヴァンラーレ八戸vsカマタマーレ讃岐 明治安田生命J3リーグ 第15節 2021/7/10
新風運ぶ期待の星がお披露目デビュー
この試合のメンバーはこちら。
【7/10(土)八戸】
⭐️スタメン発表⭐️#高橋拓也#松本直也#竹内彬#遠藤元一#西本雅崇#渡辺悠雅#岩本和希#中村駿太#川﨑一輝#重松健太郎#栗田マークアジェイ#カマタマーレ讃岐 pic.twitter.com/u03PceVwBz
— カマタマーレ讃岐 (@kamatama_kouhou) July 10, 2021
前節途中交代した小松選手に代わり
松本選手が開幕戦以来のスタメン起用。
そして右ウイングハーフに渡辺(悠)選手が
今季初スタメンとなりました。
それより何より目を引いたのは
『ゼムノビッチ監督の秘蔵っ子』
相生学院高校から加入した特別指定選手、
福井悠人選手のベンチ入り
ではないでしょうか?
89分から投入されデビューを飾り
少しだけ見せてくれたプレーについては後述しますが、
背ネームの表記が『EUGENE』だったことが
個人的にはインパクト強かったです(笑)
なんだか助っ人感溢れる表記で
只者ではない雰囲気を醸し出していました。(小学生並みの感想)
肝心のプレーはと言いますと、
物怖じせず堂々とした振る舞いを見せていましたし、
(息が合わずカウンターになってしまったものの)
自身へのパスをスルーして虚を突いたりと
イマジネーションも持ち合わせている
賢い選手だと感じました。
以前拝見したインタビュー動画でも
非常にしっかりとした受け答えが印象的でしたし
意識の高さも伺えたので注目していましたが、
僅か数分のプレーでさらなる可能性を感じさせてもらい
期待値爆上がりです!
(参考動画)
【2021高校最速Jリーガー】相生学院福井選手インタビュー!
ユースからの昇格で2種登録の契約を勝ち取った
松原快晟選手・小山聖也選手と共に若手有望株に
選んでもらえるクラブになっているのは
明るい未来を予感させる良い兆しだと思います!
楽しみが増えてワクワクしますね^^
必勝パターンを切り崩した果敢なチェイス
さて、未来への妄想から現在へと時を戻そう。(ぺこぱ・松蔭寺太勇風)
相手のヴァンラーレ八戸はリーグ屈指の堅守を誇るチームで
とにかく守備に自信を持っていることが伺えました。
ボールを失えば素早く帰陣してスペースを潰し、
かつラインは下げることなく保たれているので
効果的なビルドアップが出来ない。
痺れを切らして雑なボールを入れると奪われてカウンターへ移行…
このソツのない戦術なら
これまで先制すれば勝率100%を記録していたのも頷けます。
そして八戸は目論見通りに先制点を奪取。
アシストしたキャプテンの新井山選手は
フリーの前澤選手を良く見ていましたね。
前澤選手の正確無比なダイレクトボレーも含め
これは相手を褒めるべき攻撃でした…。
ただ、先行逃げ切りの八戸必勝パターンから
同点に追いついてその神話を崩壊させたことは
価値ある結果だと思います。
同点に追いついたシーンは岩本選手が楔のパスを打ち込んで
前に張る栗田選手のポストプレーからのこぼれ球を
反応良く追い越す動きで抜け出しゴールへ流し込みました。
【7/10(土)八戸戦】
⚽️ゴール動画⚽️#岩本和希 選手のゴールで同点に追いつく!
一度ボールを出し、ゴール前に突き進む
こぼれ球に見事に反応⚽️
今季2ゴール目!#カマタマーレ讃岐 pic.twitter.com/EcfFvY9Mnb— カマタマーレ讃岐 (@kamatama_kouhou) July 10, 2021
ラストパスが栗田選手のアイディアなら
オシャレなゴールだったのですが、
リプレイ見ると偶発的なボールアクションでしたね(笑)
あれだけ固められたゴール前を切り崩した岩本選手のプレーは
窮地に陥ったチームを救う値千金のゴールとなり、
文句なしのマン・オブ・ザ・マッチですね^^
前回記事でピックアップした直後の活躍とあって
結果的に目の付けどころが良かった私も鼻が高いです!!
(前回記事)
カマタマーレマッチレポート〜21.07.04 vsY.S.C.C.横浜
同時に名前を挙げていた西本選手が
決定機でゴールしていれば
預言者を名乗っていたのに…。
いや、冗談ですよ?(笑)
これからも慢心せずに陰ながら応援していく所存です。
逆に物足りなかったのは渡辺悠雅選手ですね。
薩川選手の状態は定かではありませんが
彼の欠場により巡ってきた待望の機会のはずでしたが、
気合が空回り…という様子もなく
どことなく遠慮がちなプレーに終始していました。
今までの途中投入…ジョーカー的立ち位置に
満足していたのかもしれませんし、
そう思われても仕方ないほど残念な出来でした。
次にスタメンで出る機会は与えられるのか…
競争が激化しつつある状況だけに
この日のプレーには少し疑問が残ります。
次節は…
およそ1ヶ月半ほど間隔を開けて
8月28日に行われる鹿児島ユナイテッドFC戦が控えます。
5勝4分5敗、得失点±0の鹿児島と
3勝4分3敗、得失点±0の讃岐(※ゼムノビッチ監督就任後)。
均衡大好きクラブ同士の一戦は引き分け必至の試合でしょうか…?(笑)
前回対戦時は2-1で讃岐が逆転勝利を収めましたが、
一番印象に残っているのは酒本選手の一発退場かもしれません。
荒れた試合になってしまったことは改めて反省し、
まずはフェアプレイを心がけ欲しいですね。
その上で勝つのは我々カマタマーレ讃岐であって欲しいと願います!
といったところで今回はこの辺りで失礼致します。
ここまでお読み下さいましてありがとうございました!
それではまた次回お会いしましょう。