皆さんこんにちは、懲りないトモです。
先日行われましたJ3リーグ第10節。
我らがカマタマーレ讃岐はアウェイの地・鹿児島の
白波スタジアムで鹿児島ユナイテッドFCと対戦。
結果は2-1で逆転勝利!
敵地で貴重な勝ち点3を積み上げ
順位を2つ上げることに成功しました^^
それではこのゲームを振り返っていきましょう!
【ハイライト】明治安田生命J3リーグ 第10節 カマタマーレ讃岐 vs鹿児島ユナイテッドFC
※いつもはなるべく中立を保つために
Jリーグ公式のハイライトを貼っていますが、
言及したいシーンが入っていなかったので
今回はカマタマーレ公式のリンクを貼っています。
不振から脱却の兆し・エース重松健太郎
この試合のラインナップはこちら。
【6/6(日)鹿児島戦】
スターティングメンバー発表⭐️#高橋拓也#遠藤元一#竹内彬#西野貴治#西本雅崇#薩川淳貴#岩本和希#中村駿太#川﨑一輝#重松健太郎#栗田マークアジェイ#カマタマーレ讃岐 pic.twitter.com/4hORX0y2Y0
— カマタマーレ讃岐 (@kamatama_kouhou) June 6, 2021
スタメン・サブ含めてほぼ不動となりつつあるメンバー構成。
前節から後藤選手と重松選手を入れ替えて臨みました。
その前節では散々な出来だった重松選手でしたが
この試合では見事に修正してきました!
(前節の回顧はこちら)
カマタマーレマッチレポート〜21.05.30 vsいわてグルージャ盛岡
中盤まで降りてくるプレーを減らし、
前線に張ることができていたので
チャンスに絡めていました^^
前半の中村駿太選手へフリックしたパスなんかは
得点にはなりませんでしたが唸らされました。
最後にはコーナーキックの混戦から
良いボールがこぼれてきましたね!
頑張った分が報われた決勝ゴール。
今季初得点おめでとうございます!!
ここからケチャドバして欲しいですね(笑)
※ケチャドバをご存知ない方はお読み下さい。
モウリーニョ監督、ルカクに“ケチャドバ”発言 不振からの復活期待「一度決まれば…」
試合中に即挽回・タフさを増した川﨑一輝
試合開始から公式記録では5分と早々の失点。
その前の時間帯からやられていた右サイドからの崩しで
折り返したクロスボールの先に走り込んだのは川﨑選手。
その体にヒットしたボールは無情にも自陣のゴールに
吸い込まれてしまいました…。
これは正直不運というか、
川﨑選手が責められるべきではないものでした。
(川﨑選手が詰めていなければ相手選手が決めていたでしょうから、
そこまで崩された時点で失点はほぼ確実なものでした)
ただ、事実は無情です。
記録はしっかりとオウンゴール。
川﨑選手は責任を感じていたでしょう。
以降はクロスボールに精度を欠き、
ベンチの渡辺選手が準備していたので
ここでお役御免と思っていた後半の半ば過ぎ。
左サイドの薩川選手からディフェンスの奥を狙う
大きなクロスボールに合わせて右脚一閃!
全てを帳消しにする値千金の同点弾に
選手・首脳陣、そしてテレビの前に居た私も含めたサポーター一同が
歓喜のガッツポーズを決めた瞬間だったに違いありません^^
結果的に大当たりの一日になった川﨑選手(笑)
この試合を自信にして、さらなる成長を遂げて欲しいです!
感情をコントロールすることの重要性
この試合における注目ポイントは
主審を務めたのがJリーグ史上初の女性審判員である
山下良美さんが笛を吹いたことです。
TV番組などで存在を取り上げられ、
J3第8節のYS横浜vs宮崎戦でデビューしていた
サッカー界の時の人と言うべき存在。
ただこの試合では両チームとも複数カードを貰い、
彼女を含めた審判団に迷惑をかけてしまったことは
反省材料として持ち帰らなければいけません。
反則によってゲームを台無しにしてしまうのは
勝ち点だけでなく、信用やイメージをも失ってしまうので
フェアプレーやスポーツマンシップは
最重要視して欲しいと思います。
鹿児島側は必要以上の行為で
酒本選手と米澤選手がカードの提示を受けていましたが
その伏線は前日に行われたU-24日本代表戦の
この一幕にあったのではないかと思います。
(※これは完全なる憶測ですので、真実は不明です)
【激怒!!】ガーナの選手による危険なタックルに対してキレる吉田麻也選手
味方を守るという気持ちを見せるのは大事です。
しかし、何でもかんでも異議を唱えれば
良いというものではありません。
酒本選手のはただの八つ当たりのように映ってしまうし、
米澤選手が怒ったプレーも怪我の可能性が高いような危険なものではありません。
ファールをした状況やその後の小松選手の態度は良くなかったですが…。
一応フォローしておくと
小松選手は他の試合中でも割と笑顔を見せるので
悪気は一切なかったと思いますし
笑うこと自体は悪いことではないのですが、
その事は普段から見ている人にしか分からず
このプレーだけ切り取ると、警告をもらうような悪質なファールをしておいて
悪びれもせずヘラヘラしているように見えて
心証が良いとは言えないので、
時と場合はわきまえて欲しいですね…。
『勝って兜の緒を締めよ』という言葉があるように
あまり慢心せず、こういうときにもしっかり自身を
見つめ直してもらいたいです。
次節は…
6月13日にホーム・Pikaraスタジアムに戻って
福島ユナイテッドFCと対戦します。
福島ユナイテッドFCは5勝2分3敗の6位で、
直近5試合で4勝を挙げている状態の良いチーム。
攻守共に昨年より厚みがあり、
容易な相手ではない印象。
守備陣はGK山本海人選手を中心に
ほぼ固定の3バックは安定感を見せる。
攻撃陣は頂点に絶対的エースのイスマイラ選手を据え、
そこから扇状に2シャドーとウイングが並ぶ型で
波状攻撃を繰り広げる。
気を緩めると大量失点もあり得るので、
より一層気を引き締めて臨まなければいけない。
勝って浮かれている事のないように
しっかり準備して戦いに挑んで欲しいです。
と言ったところで今回はこの辺りで失礼致します。
ここまでお読み下さいましてありがとうございました!
それではまた次回お会いしましょう。