皆さんこんにちは、懲りないトモです。
先日行われましたFC今治との一戦は
1-1の引き分けとなりました。
隣県対決ということで強い意気込みを持って
臨んだ試合でしたが、
惜しい結果になってしまいました…。
ではこの試合を振り返っていきたいと思います。
システム
【5/16(日)今治戦】
スターティングメンバー発表
DAZNライバルウィーク🔥GK#高橋拓也
DF#薩川淳貴#西野貴治#竹内彬#遠藤元一
MF#西本雅崇#岩本和希#重松健太郎
FW#中村駿太#栗田マークアジェイ#川﨑一輝ハーフタイムにリモートチェックインをhttps://t.co/EjexPEOdmI pic.twitter.com/C2SmRdlpOD
— カマタマーレ讃岐 (@kamatama_kouhou) May 16, 2021
ここ最近続いている3-1-4-2を継続。
ウイングハーフの左右を入れ替えていたのは
相手に合わせてなのか、オプションを試しているのか分かりませんが
(多分後者だと思いますが…)
この試合においては効果的でした。
クロスを上げる前に利き足に切り返す動作が
ワンテンポ作るタメになっていたので
相手は戸惑っていたと思います。
守備面は組織的に構築されてきたので
安定してましたね!
失点シーンは非常に微妙な判定に泣きました。
また後でピックアップします。
攻撃面は重松選手のフリーランニングをどう評価するかで
感じ方が分かれてきそうです。
前線のバランサーになっているのは確かですが、
プレイエリアが低いのが気になります。
献身的な姿勢はありがたいのですが、
得点という仕事にあまり絡めていないので
個人的には高い評価はしにくいところです。
では細かく掘り下げていこうと思います。
戦評
全体感としては外的要因によって
難しい試合展開になったな、という印象です。
もちろん審判の判定も気象条件も
毎試合変わるのが当たり前なので
対応できてこそ一流なのでしょうが、
発展途上のチームには厳しい流れでした。
まず先程少し触れた失点したシーンですが
キーパーチャージが取られなかったことは
非常に微妙な判定で、個人的には不服です。
この判定に対する抗議でゼムノビッチ監督が
警告を受けましたが、これは仕方ないでしょう。
ただこの主審の判定基準が一貫していて
コンタクトプレーに対するレフェリングが寛容なら
それに合わせて強度を上げていけば良いのですが、
それ以降はファウルを取るようになったので
ちょっと納得しずらいですね。
結果に直結した場面なので尚更。
今治との四国ダービー。
試合後、審判団の方々から失点の際の接触はファールだったという報告を受けました。レフリーにも必ずミスはあるので、今後もリスペクトの気持ちを持ち、次は勝てるようにまた頑張ります。
みなさんからの熱いメッセージしっかり受けとりました。ありがとうございました。 pic.twitter.com/QqePGscEIb— 高橋拓也 (@Taku_0630) May 16, 2021
※試合後に誤審を認めた報告があったそうです。
過ぎたことなので次はお願いしますよ、としか言えませんが
試合の結果を狂わせた判定だったという事実は
強く認識してもらいたいですね。
ただ、そんな精神状態の持っていき方が難しいなか
前半に追いついたことは素晴らしかったです!
あの波状攻撃は今シーズン初めて見たかも…(笑)
欲を言えばもう1,2点入れて欲しいシーンはありましたが、
決定機を逃した後もいい攻撃が続いたことは
ポジティブな要素ですね^^
しかし、それが仇にもなり得るところが
フットボールの奥深さです。
チームが上手く機能していただけに
交代が遅れてしまったように思います。
四国地方は梅雨に入り多湿のコンディション。
さらに後半は晴れ間が見えて、より厳しい環境に…。
今季は日程に余裕があるので
運動量は極端に落ちませんでしたが、
雑なパスが次第に増えていったので
判断力は落ちていたのでしょう。
全体のバランスは良かったものの
クオリティは下がってきていたので
もう少しベンチメンバーに時間をあげたかったですね。
重松選手の上下動も、栗田選手の斜めの動きも
相手のマークを剥がすという意味では効果的で、
それによりウイングや二列目の選手が
チャンスに絡んでくるシーンが増えているのも確かですが
やっぱフォワードとして起用されている以上は
ゴールに直結するエリアで仕事をして欲しい思いはあります。
マークを剥がすのはゴールを奪うという
目的に対する手段なので、
それ自体が目的になってしまっては
元も子もないです。
今のままでも与えられたタスクはこなしているのでしょうが、
トップの位置で起用されているからには
フィニッシュは自分が決めるという
強い意志を見せて欲しいですね。
それをできる素質を持っている選手がいるはずだと
思っているからこそ高い要求はしていきたいです。
次節は
天皇杯の高知ユナイテッドSC戦を挟み
5月30日にホーム・Pikaraスタジアムに
いわてグルージャ盛岡を迎えての一戦。
盛岡はここまで3-4-2-1や3-3-2-2のフォーメーションが基本形。
GK土井康平、DF小野田将人・牟田雄祐・脇本晃成で構成されている
守備陣は開幕からほぼ固定されており、連携面の不安は少ない。
藤井航大が起用されていないのが
讃岐サポーターとしては残念ですが…。
攻撃の起点は両ウイングの中村太亮・有永一生。
(有永選手は今節欠場していたので状態が不透明ですが…)
シュートもクロスも積極的に打ってくるので
マッチアップが想定される川﨑・薩川両選手の出来は
勝敗に大きく関わってきそう。
あと、センターフォワードのブレンネル選手が
警告累積により次節出場停止なので、
1トップではなく2トップで来るのではないかと
予想できます。
有力候補はスピード豊かな色摩雄貴と
積極果敢にシュートを放つ中野雅臣。
特に色摩選手は自身のプロ初ゴールを
昨年の讃岐戦で挙げているので
天敵を増やさないためにも封じなければいけない相手。
順位の上では大きく離されているものの
それほど戦力差は感じない相手なので
簡単に負けることは許されない。
勝ち点3を取りに行くために
しっかり準備して欲しいです!!
といったところで今回は締めたいと思います。
本来ならスタジアムで観たかった今治戦。
煮え湯を飲まされたファンの思いを
一気に晴らしてくれるような
好ゲームを期待して待ちたいですね^^
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました!
それではまた次回お会いしましょう。
(追記)
こちらの記事で言及したブレンネル選手ですが、第8節で受けた出場停止処分は日程変更されていた第6節で消化したため本日の試合(第9節)には出場可能のようです。
訂正してお詫び致します…⤵️相手の陣容に関わらず勝ってくれると信じて現地で静かに闘志を燃やしたいと思います!#カマタマーレ讃岐 https://t.co/uGNs201Ku4
— 懲りないトモ (@korinai_st12) May 29, 2021
誤解をされた方にはお詫び申し上げます。
大変失礼致しました…。