【カマタマーレ讃岐】vsヴァンラーレ八戸・マッチレポート【2022・J3リーグ第33節】● 0-1

 

 

皆さんこんにちは、懲りないトモです。

 

 

今回は先日行われました

 

 

2022・J3リーグ第33節

 

 

カマタマーレ讃岐×ヴァンラーレ八戸

 

 

 

 

 

こちらの試合回顧をお届け致します。

 

 

結果は0-1で活発的な動きでゲームを支配した八戸が勝利。

 

 

 

 

 

志垣監督が指揮を執って以降21試合で10勝11敗、
直近10試合では7勝3敗と立て直しに成功したことも納得の
充実した内容でした。

 

 

一方の讃岐はホーム最終戦で今季限りでチームを離れるメンバーへ

少々の忖度が見て取れる起用が効果的に働かず

花道を飾ることは叶いませんでした。

 

 

 

それではこの試合を振り返っていきますので

最後までお付き合いいただければと思います。

 

 

では参りましょう。

 

 

 

 

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勝負に徹した者と情に流された者、対象的だった指揮官

 

 

 

今節のメンバーはこちら。

 

 

 

 

引退が発表されている西野選手がスタメンで

契約満了の選手が総勢6名含まれるという構成。

 

 

同じく身を退く西村監督による粋な計らい…

と好意的に受け取ることができればよかったのですが、

器量の狭い私は『貴重な公式戦の舞台でやることか…?』と感じました。

 

 

 

まあ残る者と去る者では立場や考えにズレが生じることもやむ無しですが
西村監督ご自身の価値を示すためにも情より勝利を優先すべきかと思いましたが…。

 

 

 

フォーメーションは【4-5-1】がベースとなっていました。

 

 

 

 

 

松本(孝)選手を前線に置いたロングカウンターを狙いつつ

速攻を打てない時には後方でビルドアップしてのサイドアタック。

 

 

メンバー選択で温情をかけて戦術面でも至って無難な選択を取ったことは

勝負師として褒められるものではありませんでしたね。

(退任発表時には惜しむ気持ちも大きかったのですが何だか裏切られたような気分になってしまいました。)

 

 

 

一方でこちらも退任が報道されている敵将・志垣監督。

 

 

 

 

 

前期対戦時は前任の葛野監督が指揮を執っていたので
その手腕を肌で感じるのは初めてでしたが、
この試合では比べるのもおこがましいほど
魅力的なサッカーを見せられてしまいました。

 

 

システムのベースは一応【4-4-2】。

 

 

 

 

 

 

 

何故『一応』と前置きしたのかというと

この形で並ぶ時間帯が限定的であったからで

かなりフレキシブルなポジションチェンジが行われていました。

 

 

左サイドの野瀬選手・板倉選手に関しては

一列前に出ることを強く意識している様子で

【3-3-2-2】の立ち位置を取ることも多く。

 

 

 

 

 

 

 

他にも中盤ダイヤモンド型の【4-4-2】になるケースや、

 

 

 

 

 

 

 

二列目からの飛び出しを狙う【4-2-3-1】など

多彩なバリエーションで翻弄してきました。

 

 

 

 

 

 

 

選手個々の能力だけを比較すると遜色ないと思えるだけに

戦術的アプローチでこれだけ明暗が分かれると

嫌が応でも監督の力量差を感じてしまいます。

 

 

 

魅力的なフットボールを構築しながら退団の道を選んだことは

昨年の時崎監督(福島→栃木)と印象が重なるので

もしかしたら他クラブからオファーが来ているのかもしれませんね。

 

 

引用元:ゲキサカ

 

 

 

後半に入っても讃岐は方針はそのまま継続し
退団の決まった選手を続々投入する顔見世興行。

 

 

スローインからの素早いリスタートに後手を踏み

ファーサイドを狙ったクロスから野瀬選手の技ありファーストタッチで

ブロックを剥がされ叩き込まれた先制点で勝負の行方はほぼ決まります。

 

 

最後には凱旋試合となる藤井選手を投入して

5バックで盤石の守備固めも披露し数字以上の完勝を飾った八戸。

 

 

 

 

 

讃岐は実質的に就職活動の機会となった契約満了組も特筆すべきプレーは見られず

最後に放った重松選手のミドルシュートが大きく枠を逸れて試合終了。

 

 

何とも虚しさが漂うホーム最終戦となりました。

 

 

 

一年の集大成となる時期にこのような試合を見せた西村監督。

 

 

試合後のセレモニーでも満足感を口にするなど
志の低さが透けて見えたこと。

 

選手たちから胴上げで送り出されなかったことなどで
退任することの必然性を晒してしまいましたね。

 

(前任者・ゼムノビッチ監督は同じく低迷していても選手たちから胴上げされていたことを考えると

求心力の面では確実に劣っていたんだろうと思ってしまいます)

 

 

 

ただ個にフォーカスすれば今年実力を伸ばした選手は多かったと思います。

 

 

西村監督の手腕によるところなのか、

明らかにレベルが向上したリーグの環境面が大きかったのかは

ハッキリと明言できないですが…。

 

 

それを組織として更に昇華させられる人物を指揮官として迎えられるか否か…

不安定な舵取りを続けるクラブを応援する身としては

オフシーズンも緊張感が続く日々から抜け出せませんね^^;

 

 

 

ともあれ一年間戦い抜いてくれたチームには感謝しています。

 

 

 

 

積年の念願叶い、クラブハウスが出来上がる来季こそ

掲げる目標に手が届きますように…。

 

 

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さて今回は2022・J3リーグ第33節
カマタマーレ讃岐×ヴァンラーレ八戸の一戦を
振り返ってまいりましたがいかがでしたか?

 

 

 

今季をもって指揮官がクラブを去るという

似たような境遇にも関わらずこれほどまでに

極端に明暗が分かれるのは面白い現象ですね。

 

 

そして散々ネガティブな印象を上書きされて

もう思い出に変えたい西村監督と

実はまだもう1試合一緒に戦うんですよ(笑)

 

 

今季最終戦の相手はガイナーレ鳥取

 

 

引用元:football-emblem

 

 

 

失点数はリーグブービーとなる『56』を記録しながら

得点数は『52』と相応の攻撃力も誇る大味なチーム。

 

 

直近5試合を3勝1分1敗で逆転勝ちも2度記録するなど

攻撃陣にひと度火が点けばセーフティーリードと呼べる点差は無さそうです。

 

 

八戸戦を見る限り西村監督は来季のために何かを残そうという

気概を感じさせないのでモチベーションは低そうですが

選手たちには一矢報いるために全力を尽くしてもらいたいです。

 

 

私も諦め悪く現地へと赴きますので

皆さん何卒よろしくお願いします…^^;

 

 

 

それでは今回もこの辺りで締めくくらせていただきます。

 

 

本稿も最後までお読みいただきましてありがとうございました!

 

 

それではまた別の記事でお会いしましょう。

 

 

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