【カマタマーレ讃岐】vs鹿児島ユナイテッドFC・マッチレポート【2022・J3リーグ第24節】

 

 

皆さんこんにちは、懲りないトモです。

 

 

今回は先日行われました

 

 

2022・J3リーグ第24節

 

 

鹿児島ユナイテッドFC×カマタマーレ讃岐

 

 

鹿児島ユナイテッドFC's tweet - "【明治安田J3第24節】 FULLTIME 鹿児島 3-2 讃岐 ⚽⚽⚽#有田光希 本日も熱いご声援ありがとうございました‼ ▽見逃し配信・ハイライト映像のご視聴は #GMOペパボ #鹿児島讃岐 #鹿児島ユナイテッドFC #OneTeamOneGame " - Trendsmap

引用元:Trenbsmap

 

 

こちらの試合回顧をお届け致します。

 

 

 

結果は3-2で打ち合いを鹿児島が制し

昇格へ向けて貴重な勝ち点の積み上げに成功しました。

 

 

鹿児島ユナイテッドFC (@kagoshimaufc) / Twitter

引用元:Twitter

 

 

対する讃岐は善戦実らず惜敗を喫し
これで9戦勝ち無しと低迷を抜け出すことができず…。

 

 

今までの印象を覆すアグレッシブなサッカーを展開しながらも

結果は及ばなかったこの試合。

 

ここから振り返っていきますので

是非とも最後までお付き合いいただければと思います。

 

 

では参りましょう。

 

 

 

 

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攻撃にバリエーションを生んだ溝渕雄志の存在

 

 

 

今節のメンバーはこちら。

 

 

 

 

新加入の溝渕選手が加入後初スタメンで起用されるなど
左サイドの顔ぶれが一新。

 

長谷川選手・下川選手・中村選手と合わせて

攻撃的な特長の選手が揃っていた印象です。

 

 

そして良くも悪くも攻防の中心はこちら側
(鹿児島にとっては右サイド)に集約されていました。

 

 

スコアが動いたのは開始1分にも満たない早々の時間帯。

 

 

こぼれたセカンドボールを左サイドで流れた中村選手がもらい

果敢に仕掛けて放り込んだクロスに松本選手が合わせて讃岐が先制に成功!

 

 

相手の枚数も十分に足りている状況でしたが

中村選手が突破を試みたことでスペースが空きました

 

 

恐らく誰にとっても想定外の展開でしょうが

チームの狙いが形になった良いゴールでした^^

 

 

その後も互いに積極的に動く時間が続きますが

讃岐の攻撃にバリエーションを生み出していたのが

他でもない溝渕選手でした。

 

 

これまでも多くの試合で見られていたサイドアタックですが

窮屈な形になるボール運びや、数撃ちゃ当たるのアーリークロスばかりで

得点数の伸び悩みに関わる大きな要因となっていました。

 

 

ところが溝渕選手は今まで起用されていた選手たちと違い

横にはたくというアイディアを持っている事により

5レーン理論におけるハーフスペースを活用

 

 

用語解説 ハーフスペースと5レーン理論 - Take it easy

引用元:Take it easy

 

 

ハーフスペースにいる選手を経由することにより

プレーの選択肢を絞らせないことで

攻撃に幅を作り出していました。

 

 

まだチームに合流して一ヶ月にも満たず
コンディションは不完全な状態のように見受けられますが
スタメンに出てきた途端に今季(これまで23試合中)僅か3度しかなかった
複数得点の壁突破に絡んできたのは流石の実力です。

 

 

守備の面ではPK献上してしまったハンドもあり

好印象ばかりではありませんが

ゲームメイクできるサイドアタッカーはリーグ全体を見渡しても貴重な存在。

 

 

他の選手へ与える影響力も含めて

大きな存在になってくれそうなので

頼もしい戦力になることは間違いないでしょう!

 

 

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寄せの甘い受動的な守備で決壊したゴール

 

 

 

進境の見えた攻撃面に対して
甘さが浮き彫りになったのが守備面

 

 

1失点目は放たれたシュートがディフレクションしたから…。

 

2失点目はジャンプの際に振った腕に当たってしまったから…。

 

 

一見すると非のないアンラッキーな出来事のようですが

しっかりと崩された結果によるものなので反省点はあります。

 

 

 

パスの出どころを潰すハイプレスはこの試合でも
随所に効果を発揮していましたが、
ボールホルダーに対する寄せの甘さは相変わらず。

 

 

ゾーンで守備陣形を構築する讃岐は
ポジショニングを強く意識するあまり
仕掛けに対するマークは軽く受け渡しも拙い。

 

 

1失点目の五領選手のカットインは長谷川選手が

珍しくポジションを空けてまで追っていったものの

西本選手と重なってしまい不覚を許すことに。

 

 

この判断は個人的に良かったと思っていますが

結果的に失点に繋がった事により

3失点目に飛び出しを躊躇う伏線になったかもしれません…。

 

 

 

長きに渡って改善されない課題を突かれて

失点を重ねてしまったことは痛恨の極み

攻撃面で光明が見えたこの試合を受けて改善に取り掛かるべき問題点

 

 

 

 前半、ゴール前に攻め込む鹿児島U・有田=白波スタジアム

引用元:南日本新聞

 

 

そこが明確になったことをプラスに捉えて

この敗戦を無駄にしないためにも

修正していかないといけませんね。

 

 

PKを与えてしまったハンドはまあ…

あれだけ腕が身体から離れているしボールが大きくコースを変えているので

故意ではなくとも当然の判定でしょう。

 

 

せめてペナルティーボックス内だけでも

ジャンプの予備動作は小さくしましょうと

心掛けるしかないですね^^;

 

 

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さて今回は2022・J3リーグ第24節
鹿児島ユナイテッドFC×カマタマーレ讃岐の一戦を
振り返ってまいりましたがいかがでしたか?

 

 

良い面も悪い面も見えましたが

昇格を争う相手に対して果敢にトライしてくれたので

この結果でも称賛すべき戦いだったと思います。

 

選手たちは気落ちすることなく

次節に備えてもらいたいですね。

 

 

というのも次戦の相手となるのはY.S.C.C.横浜

 

 

引用元:football-emblem

 

 

得点数16、失点数53は共にリーグワーストを記録している
数字上は今季J3最弱と言わざるを得ないチーム。

 

 

トップスコアラーの元同僚・林選手も大怪我で離脱しており

手負いの状態といえることから

大げさに言えば負けることは許されない相手です。

 

 

ただこちらも2戦連続の遠征で

しかも中5日という日程面では少々厳しい状況ですが

それを差し引いても勝利を期待したいですね!

 

 

ではこの場をお借りして

チームに必勝を求めたところで

今回は締めの挨拶とさせていただきます。

 

 

本稿も最後までお読みいただきましてありがとうございました!

 

 

それではまた別の記事でお会いしましょう。

 

 

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