皆さんこんにちは、懲りないトモです。
今回は先日行われました
2022・J3リーグ第17節
カマタマーレ讃岐×愛媛FC
こちらの試合回顧をお届け致します。
結果は0-2で愛媛が完勝。
共にシュート14本を打ち合う大味な展開で
決めるべき人がしっかりゴールを奪った愛媛が
数字以上に優位な試合運びで勝ち点3を上積みしました。
一方の讃岐も意識的に攻勢を強めていましたが
最後までネットを揺らせず…。
フィニッシュシーンでの落ち着きの差が
そのままスコアに表れた格好です。
それではここからもう少し詳しく振り返っていきますので
最後までお付き合いいただければ嬉しく思います。
では参りましょう。
リスク覚悟の攻撃重視も実らず、守備は崩れる
今節のメンバーはこちら。
🏆7/17 #愛媛FC 戦スターティングメンバー🔥#高橋拓也#長谷川隼#遠藤元一#田尾佳祐#岩本和希 #内田瑞己 #佐々木渉 #後藤卓磨#臼井貫太#松本孝平 #重松健太郎
ベンチ入りメンバー‼️#松原快晟 #松本直也 #伊従啓太郎 #下川太陽#中村駿太 #吉田源太郎#青戸翔#カマタマーレ讃岐 pic.twitter.com/9j2rREyK7N
— カマタマーレ讃岐🔜7/30🆚長野🔥夏の10000人プロジェクト! (@kamatama_kouhou) July 17, 2022
意気上がるダービーマッチで今季初のシステムを採用。
これまで2枚置いていたアンカーポジションを1枚に減らし
トップの位置に2人を配する3-1-4-2の形で挑みました。
好守のバランスを司る重要な役割を任されたのが
怪我から復帰しようやくお目見えとなった岩本選手。
引用元:スポーツナビ様
運動量や推進力に強みのある岩本選手を置いたことは
攻撃的に行くという意思表示であり、
狙い通りビルドアップの拠点として機能していたように思います。
この試合のプランは彼の復帰まで温めていたのだとしたら
個人的には納得できるし賢明な判断だと言えます。
試合勘が上向いてくればパフォーマンスも上がるでしょうから
今後も楽しみな存在ではあります^^
逆にアンカー1枚という戦術で不安視していた守備は
(諸刃の剣なのである程度は仕方ないとはいえ)まあ崩れましたね…。
こちらはセンターバックが3枚、
相手は1トップにインサイドハーフが3枚の計4枚。
アンカーやサイドハーフが落ちてきてサポートするものの
スペースを埋めるだけなので数的にマークが外れる選手は必ず出てくる図式。
松田選手の消える動きが秀逸だったことは称賛すべきですが
失点シーン以外にも幾度となく離してしまっているので
讃岐の守り方に問題があった面も否めません。
現状最終ラインにはユーティリティな選手を並べており
本職センターバックと呼べる守備力の確かな選手は不在。
今季フルタイム出場中の遠藤選手も今のままでは物足りない。
引用元:スポーツナビ様
チームで最も出場時間が与えられているフィールドプレーヤーなので
さらなるパフォーマンスの向上を求めたいところです。
厳しい目を向けてしまうことにはなりますが
チームに報いる成長を見せてもらいたいです。
疑問の残るベンチワーク、求めたい状況判断の見直し
最近の試合ではジョーカー的起用で存在感を示している吉田選手。
引用元:スポーツナビ様
この試合でも積極的な仕掛けと懸命なプレスで
持ち味を出せていましたが
途中、接触の際に負傷し腕が上がらなくなっている様子が見られました。
この時点で交代枠は使い切っており
結局最後までプレーを続けることになったのですが
この判断を下したベンチには少し苦言を呈したいですね。
残り時間が10分にも満たない状況での2点ビハインド。
勝負は下駄を履くまでわからないとはいえ
客観的に見て同点・逆転のイメージは湧かない展開。
到底無理を強いる場面には思えなかったので
選手を守る意思を示して症状が重くなる前に
数的不利を受け入れても治療に出してもらいたかったです。
前節・沼津戦では異議を唱え警告を受けるなど
試合中に冷静さを欠く様子が伺える西村監督。
引用元:カマタマーレ讃岐オフィシャルサイト様
対戦が一周りした区切りのタイミングですし
これまでに得た課題と収穫を今一度見つめ直して
チームのために反映させてもらいたいです。
長年携わり続けたクラブのために
もう一段高いクオリティの仕事をお願いします!
さて今回は2022・J3リーグ第17節
カマタマーレ讃岐×愛媛FCの一戦を
振り返ってまいりましたがいかがでしたか?
いついかなるシーズンにおいても痛い目に合う高い壁。
越えられるのはいつの日か…
その時を共に味わえるように
折れずに応援を続けていきたいです^^;
次節・後半戦の頭に当たるのがFC岐阜。
引用元:football-emblem様
前回対戦で勝利を挙げている相手ですが
決して与し易いという印象はなく
あまり楽観視できる雰囲気は感じられません。
ただ直近は3連敗中と苦戦が続いており
それが柏木選手離脱直後から始まっているので原因も割と明確。
岐阜の勝敗を握る肝心要の柏木選手が出場してくるかどうかは
微妙に分からない状況ですが
万全の状態に仕上がっているとは考えづらく
讃岐にとって多少は追い風になるでしょう。
手負いの相手を気遣う余裕は一切ないですし
全力でぶつかっても普通にやられる可能性も十分ありえるので
四の五の考えず勝つために敵地へ乗り込んでもらいたいです!
まだ、飢えているか?
引用元:カマタマーレ讃岐オフィシャルサイト様
前期シーズン17戦5勝では
全然満たされていないに決まっているでしょう!!
チーム・サポーター共に渇望する勝利を
是非とも手にして後期を滑り出してもらいたいです^^
それではこの辺りで本稿も結ばせていただきます。
本稿も最後までお読みくださいましてありがとうございました!
それではまた次回お会いしましょう。
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