この度はお越しいただきありがとうございます、
懲りないトモです!
今回お送りするテーマは…
カマタマーレ讃岐サポの運営者が選ぶ
2025シーズン・J3リーグベストイレブン

こちらをお送りさせていただきます。
個人的にその活躍が目に留まった選手たちを
シーズンの総括も含めてご紹介させて頂くのも
今年で4年目ということで
このブログも結構長く続けているな、としみじみしたり…(笑)
ちなみに前年に選出した面々は
今年活躍の場をJ1・J2へと移した実力者も多数(※)で
こういった存在が続々と参戦していることで
J3もレベルが上っているなと改めて実感します。

※【J1】工藤 孝太(岡山)・大関 友翔(川崎F)
【J2】東 ジョン(甲府)・市原 吏音(大宮)・吉田 源太郎(千葉)・
塩浜 遼(熊本)・杉本 健勇(大宮)・マルクス ヴィニシウス(今治)
2025シーズンでJ3を沸かせたプレーヤーは
これに匹敵、あるいは上回る顔ぶれが
軒を連ねているのでしょうか?
なるべく中立的な指標も取り入れつつ
讃岐サポという目線を交え独自に選出していきますので
是非最後までお楽しみください^^
では参りましょう!
【ゴールキーパー】
山本 透衣 (FC大阪)

引用元:スポーツナビ様
| 出場試合 | 出場時間 | ゴール | アシスト |
| 38 | 3420 | 0 | 0 |
攻守にメリハリを付けた強度の高いサッカーを志す
F大阪を最後方から支えた若き守護神。
昨季はその座に君臨していた永井選手(現・湘南)の後塵を拝し
出場機会に恵まれない日々を過ごしましたが
空位となったポジションを掴むと一気に開花し
リーグ戦3位と好成績を収めたF大阪でフルタイム出場を達成します。
被ゴール期待値【1.239】というチームスタッツから計算すると
38試合なら47失点前後に収まるのが妥当なパフォーマンスになりますが
実際は33失点と大幅に下回る数値を残したという事実が
シュートストップを含め総合的な守備能力の高さの証明でしょう。
その突出したセービング能力は対讃岐においても発揮され
特に印象に残っているシーンはこちらのビッグセーブです。
【第22節・F大阪×讃岐】
完全に裏返した会心のカウンターを全身で阻止したプレーは
試合の流れを大きく変える逆転劇の呼び水となり
讃岐サポの私には苦い記憶として刻まれています…。
チームへの貢献度は計り知れない
勝たせるゴールキーパーへと飛躍を遂げた
リーグNo.1に推して然るべき存在でしょう。
【センターバック】
高橋 勇利也 (ザスパ群馬)

引用元:スポーツナビ様
| 出場試合 | 出場時間 | ゴール | アシスト |
| 30 | 2617 | 6 | 3 |
リーグトップのボール保持率を誇る群馬の
ポゼッションサッカーで台頭した攻撃型センターバック。
ミハイロ・ペトロヴィッチ氏のもとでコーチ経験を長く積んだ
沖田監督を迎え再建を図ったチームは
ポゼッションスタイルの浸透に時間を要し
9戦未勝利などの躓きで終盤まで残留が決まらない低迷期を経験。
その苦しいチーム状況の中で
センターバックでありながら相手のゴール前にも顔を出す
ボックス・トゥ・ボックスの役割も兼任し
最終盤に覚醒した5連勝でも2ゴール1アシストで大きく貢献しました。
対讃岐では前後期ともに派手なスコアの打ち合いとなる中
神出鬼没にゴール前へと姿を現しワンタッチで沈める
ストライカーさながらの嗅覚で一撃を浴びせるプレーを披露!
【第25節・讃岐×群馬】
劣勢の中でも能力を発揮する反骨心も伺え
磨き上げた自身の持ち味を存分に活かして目を惹く存在として
印象深く記憶されているプレーヤーです。
附木 雄也 (カマタマーレ讃岐)

引用元:スポーツナビ様
| 出場試合 | 出場時間 | ゴール | アシスト |
| 38 | 3420 | 4 | 1 |
加入初年度で不動の存在へと登り詰め
フルタイム出場でチームを鼓舞した大黒柱。
昨季センターバックを務めた選手たち(※)が軒並み退団し
再編を迫られた最終ラインの救世主的な存在として
期待される役割をピッチで全うした満点回答の仕事人^^
※宗近(東邦チタニウム)・奥田(奈良)・深港(秋田→いわき)・西野(札幌)・奈良坂(町田)
前期を終えて最下位ターンし監督交代も行われた
目まぐるしい内情に振り回されながらも己を律し
どちらの体制でもレギュラーとして君臨し
キャリアハイのパフォーマンスで応えてくれました!
総合的な守備面の貢献度の高さに加え
勝利を手繰り寄せる衝撃のゴラッソが飛び出したのがこの試合。
【第13節・讃岐×八戸】
PK失敗直後の嫌な流れを一気に変える
値千金のゴールを叩き込み勝利に導いたこの試合を含め
記録にも記憶にも刻まれるシーズンを通した大車輪の活躍は
讃岐サポとしてただただ頭が下がる思いです。
【サイドバック/ウイングバック】
下川 陽太 (テゲバジャーロ宮崎)

引用元:スポーツナビ様
| 出場試合 | 出場時間 | ゴール | アシスト |
| 35 | 3097 | 0 | 7 |
長短織り交ぜた円熟の配球術でチャンスクリエイトする
サイドを掌握したゲームメーカー。
過去に在籍したチーム・指導者を問わず重宝され
既に十分の実績を積み上げたプレーヤーは
今季新たに加入した宮崎でもその実力を遺憾無く発揮し
攻守に欠かせない存在として地位を確立します。
なかでも特筆すべきは
精度の高いクロスを武器とした攻撃を組み立てる能力で
活きの良いアタッカー陣を影で支える
バイプレーヤーを欠いてはチームの躍進もなかったことでしょう。
対讃岐では直接的にゴールへと絡む結果は出ませんでしたが
自慢のクロスボールからあわやの場面を生み出すなど
役割はキッチリこなしシーズンダブルに貢献しました。
【第18節・宮崎×讃岐】
技術的なパフォーマンスもさることながら
7年連続で2000分以上起用されている頑丈さと
安定感抜群の成績を残すブレない精神面まで併せ持つ
心技体に優れた手本とすべき稀有な存在です。
音泉 翔眞 (ヴァンラーレ八戸)

引用元:スポーツナビ様
| 出場試合 | 出場時間 | ゴール | アシスト |
| 37 | 3261 | 4 | 3 |
労を厭わない抜群の運動量でピッチを駆け巡る
石﨑サッカーの申し子と呼べるサイドに君臨するダイナモ。
キャリアで長きに渡り石﨑監督を師事する愛弟子は
チーム全体にハードワークを課し全員攻撃・全員守備を徹底する
規律厳しいサッカーの体現者としてチームを牽引。
攻守に強度をもたらし与えられたタスクを遂行する仕事人は
リーグNo.1のデュエル勝利数でカウンターの火付け役を担い
昇格を果たした八戸の大きな原動力となりました。

引用元:Jリーグオフィシャルサイト様
対讃岐ではチームが2連敗を喫し
個人としても本領発揮とはいかなかったものの
シーズン通しての貢献度は計り知れず
リーグトップクラスの存在であることに異論はないでしょう。
さて今回は
カマタマーレ讃岐サポの運営者が選ぶ
2025シーズン・J3リーグベストイレブン①
をテーマにお送りしてきましたがいかがでしたか?
今季の激戦を彩ったプレーヤーから
個人的に強く惹かれた最強布陣を選出していくにあたり
現在はこのようなラインナップとなっております。

今はまだ伏せられている中盤・前線の選手たちも
引き続き発表していく予定ですので
次回もまたご覧いただけると嬉しいです^^
そして週末に控える昇格プレーオフ決勝と
入れ替え戦のセカンドレグの行方も大いに気になる
2025シーズン最終章も共に楽しみましょう!!
本稿も最後までご覧いただきありがとうございました!
ではまた別の記事にてお会いしましょう。
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