【Jリーグ】今季は厳格?! サッカー競技規則から学ぶフェアプレーへの道(4)【ジャッジ】【レフェリング】

 

 

皆さんこんにちは、懲りないトモです。

 

 

今回はサッカーの競技規則を読み解き

判定を学んでいこうというテーマの第4回をお届けします。

 

 

前回までに警告の対象となる反則について解説してきましたが

今回からより重い退場の処分に課される反則について

ご紹介して参りますので最後までお読みいただけると嬉しいです^^

 

 

では参りましょう!

 

 

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①フィールドプレイヤーのハンドによる得点または決定機の阻止

 

 

黒田激白「素手キャッチ出なくなれば」/カープ/デイリースポーツ online

引用元:デイリースポーツ

 

 

フィールドプレイヤーが手を使ってボールにアプローチをするのは

言わずもがな反則が取られる訳ですが、

 

それが相手チームの得点や決定機を阻止したと判断された場合は

退場の対象になります。

 

 

密集の中で偶発的に手に当たるケースは明確な決定機とは言えず

おそらく故意的に手を出さないと

防げないようなシーンでの適応になるかと思います。

(※但し偶発的な接触でも退場の対象になります)

 

 

 

パッと思い浮かぶのはロシアワールドカップでの

日本対コロンビア戦で退場処分となったカルロス・サンチェス選手のプレー。

 

 

エスコバルの悲劇」再来しないで。一発退場のサンチェスを心配する声が続出 | ハフポスト WORLD

引用元:HUFFPOST

 

 

日本がワールドカップで南米の国を相手に初めて勝利した

歴史的一戦で開始早々に起こったターニングポイントは

深く記憶に刻まれている方も多いのではないでしょうか?

 

 

 

 

余談ですが、このカルロス・サンチェス選手の顔が

東京ヤクルトスワローズの山田哲人選手に似ていると当時話題に。

 

 

パワプロ2020再現 コロンビア哲人(カルロス・サンチェス)(サッカーコロンビア代表)

引用元:王立火ヤク庫

 

 

ファイテン presents ヤクルトスワローズ 山田哲人選手オンライントークイベント|スポーツのチケット ローチケ[ローソンチケット]

引用元:ローチケ

 

 

本稿作成中に一部でサンチェス選手のことが

 

山田チェス人

 

 

サンチェスがハンドしてからの山田哲人さんwww: みじかめっ!なんJ

引用元:みじかめっ!なんJ

 

 

と呼ばれていたことを知ってツボにハマっています(笑)

 

 

上手いこと考える人がいるもんですね^^

 

 

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②ファウルによる相手競技者の得点または決定機を阻止

 

 

始球式でまさかの死球負傷…オープン戦で起きたとんでもないアクシデント|ニフティニュース

引用元:@niftyニュース

 

 

『退場』と聞くと大多数の方が思い浮かべるのがこのケースでしょう。

 

 

人気コンテンツとなっているJリーグジャッジリプレイでも

度々取り上げられサッカーファンでは当たり前に使われることになった

 

DOGSO

(Denying an Obvious Goal-Scoring Opportunity)

 

 

京都GKの一発退場がジャッジリプレイで検証 DOGSOに対する家本政明氏の見解は?(FOOTBALL ZONE) - Yahoo!ニュース

引用元:Yahoo!ニュース

 

 

という言葉を用いて議論されるプレーはこれに当たります。

 

 

決定的な得点機会の阻止

 

 

と和訳されるDOGSOは主に4つの要項から

該当する悪質なファウルであったかどうか判断されます。

 

 

⇩4要項の概要はこちら⇩

 

  1. ボール保持者のプレー方向

  2. 反則位置からゴールまでの距離

  3. 守備側競技者の位置と数

  4. 攻撃側競技者がボールをキープまたはコントロールできる可能性

 

 

この全てを満たしたと判断された場合は

DOGSOが適応されて退場になり、

1つでも該当しないと判断された場合は

 

SPA

(Stop a Promising Attack)

 

 

が適用されて警告となります。

 

 

ちなみにSPAの和訳は

 

『大きなチャンスとなる攻撃の阻止』

 

 

となります。

 

 

素人的には

 

『決定機』と『大チャンス』って何が違うの?

 

と思ってしまいますが…(笑)

 

 

 

しかし

 

パチンコ・北斗無双の『激熱』と『熱』くらい違う!!

 

 

演出信頼度まとめ】CR北斗無双|パチンコ 裏ボタン 保留 ボーダー 予告 スペック 攻略

引用元:パチ7

 

 

と例えられたら明確で分かりやすいですね!

(誰に伝わるんだコレ…^^;)

 

 

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③同じ試合の中で2度の警告を受ける

 

 

カープ】2012年に山口俊から顔面に死球を受けて意識を失い鼻骨を骨折した會澤。今日も山口から2打席連続死球で激怒 - 安芸の者がゆく

引用元:安芸の者がゆく

 

 

説明不要のような気もしますが

同じ試合中に2度の警告を提示された場合

退場処分となります。

 

 

 

反則は起こさないに越したことはないのですが

ある意味サッカーには付き物となっている面もあります。

(時には必要とされる反則もあるでしょう)

 

ただ既に警告を受けている選手は

より高難度のリスクコントロールが求められることになるので

試合中の振る舞いが難しくなりますね…。

 

 

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といったところで今回はこの辺りで締めさせていただます。

 

 

DOGSOに関する知識は判定の基礎にあたる部分ですので

覚えておいて損はないように思います。

 

知っているとサッカー通の雰囲気も出せますしね(笑)

 

 

そして余談ですが、今回ご紹介したルールに近いシチュエーションが

競技規則適用ミスとして大きな騒動になりました。

 

 

 

 

 

当該プレーは反則による決定機の阻止という判断で
GKの後藤選手が退場処分を受けました。

 

 

反則として処理したことにおいては間違いないのですが、

 

GKによるバックパスの手を使った処理には

『懲戒の罰則は与えられない』

 

の文言により退場処分は誤りであったという訳ですね。

 

 

 

このテーマで執筆するにあたって

私も初めてまともに競技規則を読んでいるのですが

 

まあ解釈に困る書き方の多いこと多いこと…。

 

 

 

適用ミスは言語道断の大きな失策ですが、

これらを完璧に理解して瞬時に判定を求められる審判は

改めて大変なお仕事なんだと感じています。

 

 

 

私の立場で言っても影響力はないのでしょうが

あまり過剰に責め立てないで欲しいですね…。

 

 

 

次回もまだご紹介しきれていない規則について

できるだけ分かりやすく説明して参りますので

ご期待してお待ち下さいませ^^

 

 

最後までお読み下さいましてありがとうございました!

 

 

それではまた次回お会いしましょう。

 

 

⇩【前回記事】⇩

 

 

⇩【次回記事】⇩

 

 

 

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