皆さんこんにちは、懲りないトモです。
つい先日、機会があって講習を受けてきたのですが
そこで取り扱っていた題材が面白かったので
皆さんに共有してもらいたいなと思い
今回の記事を書くことにしました!
若干怪しい書き出しから入っているような気もしますが
勧誘とか請求とかは一切ないのでご安心下さい(笑)
ちなみにそこで試してきたのは
『エゴグラム』
という性格診断で、50個の質問に対し
はい・いいえ(どうしても該当しない場合はどちらでもない)
のいずれかで回答していくことで
自分の行動や思考のパターンを分析していくというものです。
詳しい説明はこのあとご紹介して参りますので
興味を持たれた方はそのまま読み進めて頂ければと思います^^
ではいってみましょう!
『エゴグラム』とは?
カナダの精神学者、エリック・バーン氏と
弟子のジョン・M・デュセイ氏によって考案された
性格診断法。
自分の心のクセや性格の特徴、行動パターンを
心理学の交流分析によって知ることができます。
ちなみに導き出された結果はあくまで
現在の自分の状態
であり、タイミングによっては診断結果が変わることは
当然のように起こります。
逆説的に診断結果を受けて行動改善していくことにより
目指す理想的な自分の状態へ近づくための
一つの行動指針になります。
ただ、その性格診断も妥当性が高くないとの
見方をされている方もいらっしゃるので
あくまで参考程度と捉えるのが良いでしょう。
一種の心理ゲームといった認識くらいがちょうど良いかもしれませんね!
5つの自我状態をグラフ化
この診断ではまず自分の内面に潜む自我状態を
5つに分類していきます。
https://commutest.com/様より引用
それぞれを細かく説明すると、
-
CP(controllinng parent) 支配的な親
-
NP(nurturing parent) 教養的な親
-
A(adult ego state) 合理的な大人
-
FC(free child) 天真爛漫な子供
-
AC(adapted child) 従順な子供
と分類されます。
50の質問のうち、それぞれを探る項目が10ずつ用意されており
はい(2点)、いいえ(0点)、どちらでもない(1点)を加点していくことで
各項目の心理状態を数値化していきます。
そうして導き出した数値を線で結んでグラフ化したものが
https://plaza.rakuten.co.jp/tokubaw/diary/様より引用
こちらのような図になります。
それぞれの見た目から
『への字型』『N型』『V型(U型)』など分類され
各種違った特徴を持っています。
一例を挙げると
『への字型』は優しく温かみがある社交的なタイプ。
『N型』は優しい反面、辛抱強くストレスを溜めやすいタイプ。
『V型(U型)』は強い感情を内に閉じ込める二面性のあるタイプ。
などと言われています。
一つ注意点を申し上げると、この性格診断に
明確な正解や優劣はないので
結果を悲観的に受け止めないで欲しい事です。
それぞれが今の自分を認識して
理想の自分になるための気づきを得ることが
『エゴグラム』の正しい使い方だと思いますので
気軽に試していただくのが一番ですね^^
エゴグラムによる性格診断
こちらのサイトの診断結果が
講習で受けたときの結果に近かったので
ある程度は信頼できる回答が出るのかな、
と思いますので少し試してみてはいかがでしょうか?
ちなみに執筆時現在の私の診断結果は
『BBABC』で『への字型』が近い形になるのかな?
https://ai-am.net/様より引用
Aが高く冷静沈着な理論派だけど
ACが低いので自己中心的で近寄りがたいそうです(笑)
ただ前述の通り確固たる正解は無く、
タイミングによって回答も変化するので
あくまでも現時点での自己分析に過ぎません。
でも自分の認識と実際の性格とのギャップを埋めたり
理想の性格に変えていくヒントにはなり得るものなので
是非活用してみてはいかがでしょうか?^^
といったところで今回はこの辺りで失礼致します。
ここまでお読み下さいましてありがとうございました!
それではまた次回お会いしましょう。