皆さんこんにちは、懲りないトモです。
熱戦が繰り広げられた東京オリンピック2020。
栄光を手にした選手、挫折を味わった選手
それぞれにドラマがあり見るものの胸を打ちました。
様々な感動を与えてくれるオリンピックという文化は
やはり平和の祭典と呼ぶに相応しい
素晴らしいものであると改めて認識させてもらえました!
(そうじゃない面も垣間見えた大会ではありましたが…)
メダリストを始め、全てのオリンピアンとなった選手たちに
最大級の称賛と敬意を贈りたいです!
その中でスポットを当てたいのが
当ブログをご存知の方はおおよそ察しが付くことかと
思われますが…そう、ここからは
サッカー男子日本代表の話をします!
結果はご存知の方も多いと思いますが
4位という成績に終わり
53年ぶりのメダル獲得にあと一歩届きませんでした。
(関連記事)
サッカー日本53年ぶり銅メダルならず 3位決定戦、反撃及ばずメキシコに1-3完敗
健闘を讃えたい気持ちがある一方で
課題も浮き彫りになったこの結果を
未来に繋げていかなければいけません。
そこで今回はこのチームでの経験を
未来の代表に還元してくれると期待している選手を
5名に絞ってご紹介していこうと思います!!
ちなみにオーバーエイジ枠で参加していた
吉田麻也選手・酒井宏樹選手・遠藤航選手は
選出対象から外しておりますので
御理解の上、お付き合いしていただきますようお願い致します。
ではいってみましょう!
田中 碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)
https://www.footballchannel.jp/様より引用
攻守両面に渡ってチームを支えたボランチ。
攻撃的な位置もこなせるパスセンスとアイディアの多さ、
守備面に関しては対人プレーで間合いの詰め方が上手く
まさに中盤の核と呼べる存在感を示していた。
最後のメキシコ戦では明らかに過密日程の影響を受け
精彩を欠いていましたが、それは田中選手に限らず
ほぼ全員が条件に当てはまっていました。
遠藤選手との呼吸も合っていて貢献度は非常に高かったので
コンディションを管理できなかった首脳陣の失策は残念でした。
余談ですが、今大会のボランチコンビ(遠藤×田中)を
『ココリコ』と呼んでいた方がいて面白かったです(笑)
前田 大然(横浜F・マリノス)
https://www.footballchannel.jp/様より引用
今大会フォワードとして招集されたなかで
得点を挙げた唯一の選手。
Jリーグでも猛威を振るう圧倒的なスピードと
スプリントを繰り返す運動量が持ち味で
数少ない出番の中でも存在感を示していました。
惜しむらくは冷遇されたと言って差し支えないほど
出場時間が与えられなかったこと。
森保監督は特定の選手に対する依存度が高く
その選手に合わせた戦術しか取らなかったため
前田選手を活かす術はほぼ無かった。
極論を述べるなら
『使わないのに何故呼んだ?』
と言いたくなる始末だった。
そんな状況でも少なからず爪痕を残した前田選手。
今後の代表で正当な競争が行われれば
ポジションを掴んでくれるはずです!
板倉 滉(マンチェスター・シティ)
https://www.footballchannel.jp/様より引用
冨安選手と遠藤選手の不在を埋めた救世主。
当初から上記2選手は替えの効かない絶対的な存在でしたが
コンディション不良や累積警告が重なり
出場できない試合も多く
チームにとって大きな誤算となっていましたが
その存在を補って余りある活躍を見せた板倉選手。
それぞれの異なるポジションを努め、
柱と呼べる選手と遜色ないプレーを見せた姿は
頼もしさを感じさせてくれました!
大会中に最も伸びた選手は誰かと問われれば
私は迷わずこの選手の名前を挙げます!!
それだけに最後の試合にスタメンで起用されなかったのが
残念で仕方がありません…。
成長を見せながらこれまでの道のりで何度も苦境を救ってきただけに
序列を入れ替えて起用して欲しかったと思います。
三笘 薫(川崎フロンターレ)
https://www.footballchannel.jp/様より引用
日本の意地を見せた最後の衝撃。
代表歴も浅く、実績は国内のみなので
世界的には無名の存在でしたが、
Jリーグファンとしては太鼓判を押す実力の持ち主。
大会通してコンディション面に不安を抱え
出場しても精彩を欠いていましたが
最後は疲弊しきったチームの中で
一番の輝きを放っていました!
世界レベルでもやれるということを
誇示できたことは三笘選手にとっても
Jリーグにとっても大きかったのではないかと思います。
この後は代表で、そして世界で更に羽ばたける存在になって欲しいです!
久保 建英(レアル・マドリード)
https://www.footballchannel.jp/様より引用
日本サッカー界を背負う至宝であり王様。
サッカーファンなら誰しも知っているであろう
その存在は、若干20歳の若者でありながら
既に圧倒的なオーラを醸し出すキングの如く。
チーム最多の3得点を叩き出すなど
存分に活躍を見せたが
その果てに待っていたのは強烈な挫折でした…。
その小さな体でチームの思いを一身に背負い戦ったが
無情にもメダルの栄光はするりとこぼれ落ち
大粒の涙となって溢れ出るという結末を迎えた。
ここまでしてくれた彼に何とか報いることはできなかったのか?
サッカー好きの端くれ程度の私が思うのもおこがましいですが
非常に悔いの残る大会になってしまいました。
ただ、久保選手のサッカー人生はまだここから。
これが今後いずれ訪れる歓喜の物語の序章であることを願い
今後も彼のプレーに思いを馳せたいと思います!!
以上、フル代表に上がっても活躍を見せてくれそうな
オリンピックで輝いた選手を5名ご紹介させて頂きました。
他にも冨安選手など継続的に招集されそうな選手はいますが、
今大会で見せた可能性の大きさという面で
今回は省略させていただきます。
改めて世界の壁の高さを痛感する結果となってしまいましたが
懸命に戦ったこの経験は無駄にはなりません。
今後も日本サッカー発展を願って
応援を続けていこうと思います。
ここまでお読み下さいましてありがとうございました!
それではまた次回お会いしましょう。
https://www.football-zone.net/様より引用