皆さんこんにちは、懲りないトモです。
ついに開幕を迎えたJリーグ・2023年シーズン。
J1は湘南、J2は藤枝と岡山が首位発進…
戦前の評価を覆すような好発を決め
やはり一筋縄ではいかない幕開けとなりました!
そして遅れて開幕の時を待つJ3リーグも
負けず劣らず注目していきたいところで
今回取り上げるテーマはこちら。
20クラブ全てを網羅したJ3リーグ戦力分析
こちらの第5弾をお送りさせていただきます!
同企画の締めくくりを飾るのは
九州・沖縄地方に本拠地を構える4クラブ。
地力ある顔触れが並ぶ多士済々の各チームを
しっかりチェックしていきますので
ぜひ最後まで御覧ください^^
では参りましょう!
ギラヴァンツ北九州
引用元:football-emblem様
前年成績 |
監督 |
J3・13位 | 【新】田坂 和昭 |
主な移籍情報
IN |
OUT |
DF・村松 航太(V・ファーレン長崎) | DF・藤谷 壮→松本山雅FC |
MF・野瀬 龍世(ヴァンラーレ八戸) | MF・西村 恭史→AC長野パルセイロ |
MF・高吉 正真(桐蔭横浜大学) | MF・藤川 虎太朗→ジュビロ磐田 |
FW・岡田 優希(テゲバジャーロ宮崎) | FW・佐藤 亮→ザスパクサツ群馬 |
FW・髙澤 優也→FC町田ゼルビア |
総合評価『C』
昨季は長年指揮を執った小林伸二氏をフロントに据え
新体制で昇格を目指すも低迷した北九州。
噛み合わなかったチーム事情はオフにも波及してしまったのか
出場時間数上位10名のうち、なんと8名が退団…
スタッツの優れた選手が大量に抜かれる草刈場となってしまう。
苦しいチームの再建を託されたの指導経験豊富な田坂和昭氏は
フィジカルコンタクトに重きを置いた
ハードなサッカーを展開するイメージ。
薄くなった感が否めない選手層を
熱血指導でどこまで引き上げることができるか?
テゲバジャーロ宮崎
引用元:football-emblem様
前年成績 |
監督 |
J3・9位 | 【新】松田 浩 |
主な移籍情報
IN |
OUT |
DF・北村 椋太(福島ユナイテッドFC) | DF・奥田 雄大→カマタマーレ讃岐 |
DF・真鍋 旭輝(レノファ山口FC) | DF・新保 海鈴→いわてグルージャ盛岡 |
FW・青戸 翔(カマタマーレ讃岐) | MF・千布 一輝→鹿児島ユナイテッドFC |
FW・石津 大介(FC岐阜) | MF・徳永 裕大→藤枝MYFC |
FW・山崎 亮平(V・ファーレン長崎) | FW・岡田 優希→ギラヴァンツ北九州 |
総合評価『C』
昨季は主力流出や監督交代が不安視されながらも
徐々に力を蓄え9位でフィニッシュした宮崎。
ただリーグアシスト王の徳永選手やチーム得点王の岡田選手など
再びとなる相次ぐ中心選手の退団を経験…。
なかなか戦力が積み上がらない苦しい台所事情を感じさせるが
新監督には前年途中からガンバ大阪の指揮を執った松田浩氏を招聘。
組織構築に定評のあるハイキャリアの指導者を呼べたことはプラスで
クラブに根付く故・工藤壮人さんの魂と共に苦境を跳ね返すべく闘う。
鹿児島ユナイテッドFC
引用元:football-emblem様
前年成績 |
監督 |
J3・3位 | 大嶽 直人 |
主な移籍情報
IN |
OUT |
GK・大内 一生(横浜FC) | GK・白坂 楓馬→横浜F・マリノス |
GK・松山 健太(いわてグルージャ盛岡) | DF・小野寺 健也→栃木SC |
MF・千布 一輝(テゲバジャーロ宮崎) | DF・砂森 和也→AC長野パルセイロ |
FW・河辺 駿太郎(Y.S.C.C.横浜) | |
FW・藤本 憲明(ヴィッセル神戸) |
総合評価『A』
昨季はリーグ3位と昇格に僅か届かなかった鹿児島。
雪辱に期す今季は選手の流出が白坂選手のレンタルバック以外ほぼ無く
新加入選手の顔触れを見ても上積みは明白で、
特に古巣復帰となった藤本選手はJ1のヴィッセル神戸から帰還とインパクトは抜群。
順当ならば優勝候補筆頭と呼べる陣容が揃っているでしょう。
他クラブは抜け出されないように包囲網を敷かないと
独走を許しかねないほどポテンシャルは高い。
FC琉球
引用元:football-emblem様
前年成績 |
監督 |
J2・21位 | 【新】倉貫 一毅 |
主な移籍情報
IN |
OUT |
DF・牟田 雄祐→いわてグルージャ盛岡 | DF・岡﨑 亮平→栃木SC |
DF・荒木 遼太→中央大学 | DF・沼田 圭悟→レノファ山口FC |
MF・平松 昇→湘南ベルマーレ | DF・李 栄直→いわてグルージャ盛岡 |
MF・藤原 志龍→徳島ヴォルティス | MF・大本 祐槻→ロアッソ熊本 |
FW・金崎 夢生→大分トリニータ | FW・草野 侑己→水戸ホーリーホック |
総合評価『C』
金鍾成(※現ガイナーレ鳥取監督)政権下でJ2昇格を果たし
以降は同カテゴリーで戦っていたものの昨季は不振に陥り
2018年以来となるJ3参戦となってしまった琉球。
左右問わずプレーできるチャンスメーカー・大本選手ら
主力選手が移籍による個人残留を選択するケースが散見され、
特に実績組が抜け若手主体となった最終ラインは未知数。
苦境の舵取りを任される倉貫監督も内部昇格による人事で
額面上は戦力低下が否めない状況。
昇格時の中川風希選手(※現FC今治)ような
起爆剤となる存在の台頭に期待を寄せる。
※追記※
最新情報として金崎夢生選手の獲得が発表されました!
起爆剤候補が突如として湧いてきましたが
コンディション面など不透明な部分も多いので
現状の評価は据え置きかな…^^;
さて今回は2023年・J3リーグ全クラブ戦力分析の第5回を
お送りしましたがいかがでしたか?
全20クラブ…長くなりましたが
お付き合いいただいた皆さんありがとうございました^^
私が下した最終評価はこちらとなっております。
評価『A』
今治・鹿児島
評価『B』
松本・長野・富山・岐阜・讃岐
評価『C』
いわて・YS横浜・FC大阪・愛媛
北九州・宮崎・琉球
評価『D』
八戸・福島・相模原
沼津・奈良・鳥取
順当であれば鹿児島が頭一つ抜けた存在で
今治・松本・岐阜ら相対的に資金力のあるクラブが
それを追いかける形になるのではないかと予想しています。
(ここで挙げたクラブはいざとなれば監督交代ブーストという博打紛いの禁じ手も使いそう…笑)
そして台風の目になりそうなのは我らが讃岐。
(立場上どうしても多少の贔屓目は入っているでしょうが…^^;)
飛び抜けた存在はいないものの
セカンドチームでもある程度戦えそうなほど
戦力のバランスは整っているように映ります。
昨季は低評価を下した結果、ものの見事に低迷したので
今季は高評価からの躍進を期待させてくれェ…(懇願)
とにかく楽しみの尽きないJ3リーグは3月4・5日に開幕!
スタジアムやテレビ・パソコンの前で一緒に盛り上がっていきましょう^^
それでは今回はこの辺りで失礼致します。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
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