この度はお越しいただきありがとうございます、
懲りないトモです!
今回お送りするテーマは…
【独自目線で読み解く試合回顧】
2026/27・明治安田J3リーグ第11節
カマタマーレ讃岐×ロアッソ熊本


こちらをお送りさせて頂きます。
前節の相模原戦では攻め手を欠きながらも
少ないセットプレーで2点を先行する展開を作りましたが
本来のスタイルを取り戻した相手の圧に屈し
劇的な逆転負けを喫し呆然と立ち尽くした讃岐。
連敗を何とか止めて仕切り直しを図るも
再び躓き勝利はまだ遠のいたまま…
ここをどうにか踏み止まって
浮上のキッカケを掴みたいところです。
対する熊本はリーグ最少失点を誇る
連動した組織的な守備を構築し
着実に勝ち点を積み上げて迎える一戦。
前節は愛媛を相手に不覚を取った格好ですが
安定感のある戦いぶりで連敗を避け
上位進出へ向けて挽回を目指し乗り込んでくることでしょう。
讃岐が復調の取っ掛かりを掴めるのか
熊本が統率された組織力で阻むのか…
これまでのように個人の所感を交えて振り返っていきますので
よろしければ最後までお付き合いください!
では参りましょう!!
【試合前の所感】

画像引用元:Jリーグ公式サイト様
ホームの讃岐はシステム【3-4-2-1】を想定。
ラストプレーで勝ち点を失う
ショッキングな敗戦となった相模原戦と同じスタメンを並べ
前節の嫌なイメージ払拭に挑みます。
プレッシャーを掛けられて精度を出せなかったビルドアップを
この1週間でどこまで向上させられたのか
出番を与えられた面々は満点回答を出して
チームを勝利へと導きたいところです。
アウェイの熊本はシステム【3-4-2-1】を想定。
前線の配置を試合によって動かしてくるチームは
対讃岐ではミラーゲームを選択し
パス回しに不安のある相手をマンツーマンで潰す構えでしょうか。
リーグ最少失点を誇る組織的な【やらせない守備】を凡事徹底し
隙を与えず試合の制圧を目指してくるはずです。
迷走気味の讃岐が手応えを得られるのか
コンパクトに連動した堅実な組織力で熊本が封じるのか
流れを掴むのはどちらか…。
【試合回顧・前半】

画像引用元:Football LAB様
試合序盤にチャンスを迎えたのは讃岐で
左サイドから深い位置までボールを運び
相手ゴールに迫るも得点には至らず。
ポゼッションが握れてペースを掴んだはずでしたが
ミラーゲームになるよう配置してきた熊本の思惑通り
各所でマッチアップが生まれタイトな守備が機能し始めると
主導権は次第に反転していくようになります。
讃岐も球際激しく寄せて再度盛り返したいところでしたが
ディフェンス時のポジションを空ける判断は難しく
マークを離してしまうシーンが散見されます。
【熊本ポゼッション時のフォーメーション①】

自陣からのビルドアップにキーパーも参加しプラスワンを作ることにシャドーを一列下げる(白矢印)動きも足してマークにズレを生む可変を見せる熊本。
讃岐のボランチがシャドーの選手に付く(青枠)ことで熊本のボランチ2枚がライン間でフリーになり左センターバックの小林選手も浮いている(赤丸)形に。
合わせて3枚がマークを外してフリーになる局面を作り出し攻撃の質を高める組み立てを構築していた。 |
パススピードよりもポジショニングの妙で
相手のプレッシャーを回避していた熊本は
ラストパスの精度も上がって中盤以降チャンスの回数を増やすと
前半の終わりが見えてきた時間帯でついに仕留めて一歩先に出ます。
【43分 熊本・べ ジョンミン】
ボールを保持されても高い守備強度で進路を塞いだ熊本と
局面でマークを外されて球際まで寄せきれなかった讃岐。

画像引用元:Jリーグ公式サイト様
ディフェンスのクオリティに差が出て
それがスコアにも反映されてしまった格好ですが
ハーフタイムで埋めることができるのか
讃岐ベンチの修正力に望みを託します。
【試合回顧・後半】

画像引用元:Football LAB様
ハーフタイムで2枚替えに動いた讃岐は
センターバックを減らしてベースを【4-4-2】に。
守備もより積極的に前から捕まえに行きますが
ロングボールで裏を取られ速攻に持ち込まれると
こぼれ球をサイドへと展開された際にチェックが遅れ
フリーでクロスを入れられると頭で合わされて被弾。
【59分 熊本・藤井 皓也】
全体の動きが讃岐のゴールへと矢印が向く
下がりながらの対応になり難しさはあったと思いますが
ここもボールホルダーへ間合いを詰められず
マークの甘さが出てしまう似たパターンでの失点でした。
何とか反撃したい讃岐でしたが
リードを広げセーフティーに試合を運ぶ熊本に対し
少し遠目からシュートを浴びせるシーンは作りましたが
いずれも枠を捉えることはできず…。
窮地に追い込まれた最終盤には
ゴールキックの飛距離が短くなったところを
跳ね返されてカウンターを受ける形になり
リーグデビューを飾った中山選手に仕上げの一撃を献上。
【90分 熊本・中山 大耀】
抵抗しようという姿勢は見えましたが
熊本のリードを活かした余裕ある立ち回りを崩せず
虚しく空転してしまい大敗に終わった讃岐。

画像引用元:Jリーグ公式サイト様
枠内シュートは開始から間もなく放った米澤選手の1本に留まり
隙が少なく手堅いサッカーをしている熊本に
ワンチャンスの重みを思い知らされた一戦になりました。
【26/27 J3第11節・讃岐×熊本 ハイライト】
さて今回は
【独自目線で読み解く試合回顧】
2026/27・明治安田J3リーグ第11節
カマタマーレ讃岐×ロアッソ熊本
をテーマにお送りしてきましたがいかがでしたか?
スコアレスの状況においては意欲的な攻撃も見られましたが
守備のところでマークを外され後手に回らされるシーンが見られ
相手と比べて綻びが出てしまったことが結果に直結した痛い敗戦…。
ただ週中に行われた金沢戦では
ターンオーバーで大きく変更し出番が巡ってきたメンバーが奮起し
浮き彫りになった弱みを改善させたことで
開幕節以来の待ちに待った白星を掴んでくれました!
【26/27 J3第12節・讃岐×金沢 ハイライト】
キーパーを今村選手に変えキック力を活かし
敵陣深くへ大きく蹴り出して押し入り
セカンドボールを高い位置で拾って相手ゴールへと向かう
新たな攻撃の形が的中したのも好影響をもたらしました!
キーパーは守備面のみならず
攻撃のスタイルにも関わってくるということが
強く実感できた一戦。
この戦い方を継続することが正解かどうかは
勝利ひとつではまだ断定できませんが
バリエーションが増えたことは素直にプラスだと思うので
流れが変わる分岐点になれば良いなと思います^^
ミッドウィークのナイトゲームを経て
週末土曜日にデーゲームと詰まったスケジュールの次節は
順位表で肉薄しているザスパ群馬との6ポイントマッチ。

画像引用元:フットボールチャンネル様
ペトロビッチ氏の下で薫陶を受けた指導経験を持つ
沖田監督が率いていた頃には細かいパスワークと
センターバックが攻撃参加を見せる可変式戦術を組み合わせた
俗に言う『ミシャ式』をベースに構築していた印象。
ただ今季のスタッツを見ると
監督交代以降は方針転換の形跡が見られ
守備的な戦い方へとシフトしていることが伺えます。

画像引用元:Jリーグ公式サイト様
おそらく両チームとも繋ぐことにこだわらず
ラフに蹴ってくる配球が増えると想定されるので
フィジカル面の攻防で上回れるかが重要なポイントでしょうか。
讃岐としては身体を当ててくる相手を利用して
セットプレーを数多く獲得できれば勝機は広がると思うので
攻略の糸口にしてほしいところです!
体力的には過酷な連戦となりますが
勢いそのままに乗り越えてくれることを信じて
これにて本稿を締めさせていただきます。
最後までご覧いただきありがとうございました!
また別の記事にてお会いしましょう。
⇩前回記事⇩
