【カマタマーレ讃岐】独自目線で読み解く試合回顧・vs徳島ヴォルティス【明治安田J2・J3百年構想リーグ第10節】● 0-5

 

この度はお越しいただきありがとうございます、

懲りないトモです!

 

今回お送りするテーマは…

 

J2・J3百年構想リーグ第10節

カマタマーレ讃岐×徳島ヴォルティス

 

讃岐徳島

 

こちらの試合回顧をお送りさせて頂きます。

 

前節はプレッシングやハードワークといった

共通点の多いチーム作りでより上位の成績を残している高知に

ロングスローという奇策で押し込む流れは作るも

カウンターで背後を取られ失点が重なり敗れた讃岐。

 

対戦カードを一巡させた段階で4勝5敗と合格点を出せる勝ち点を獲得し

内容としてもチームの目指す方向性は一貫したものが示せている状態。

 

このまましっかりと成果を出して自信を深めたいところですが

後半戦はいきなりグループ内最強格の徳島との腕試し。

 

今の自分たちはこのレベルを相手にどこまで通用するのか…

期待と不安が入り混じる一戦の行く末がどうなったのかを

これまでのように私見を交えた考察をしていきますので

最後までお付き合いください。

 

では参りましょう!!

 

 

【試合前の所感】

 

引用元:Jリーグ公式データサイト

 

ホームの讃岐はファーストトップに入ることの多い

村上選手をスタメンに起用してきたことで

得意のプレスへ行く布陣を対徳島仕様に

微調整したアプローチが予想されます。

 

後方から繋いでくる攻撃の組み立てもレベルが高い相手ですが

チームの持ち味となってきたハードワークを武器に

どこまで食らいついてミスを誘発できるかが勝敗に関わるでしょう。

 

アウェイの徳島は左ウイングバックの入れ替えはあるものの

バルセロス・アンデルソン・岩尾・山田・永石(敬称略)

各ポジションにハイレベルなパフォーマンスが期待されるキーマンを配する

盤石の布陣でキックオフの時を待ちます。

 

個々の能力で相手より抜きん出ている一戦となるだけに

勝つことはもちろんのこと内容にもフォーカスを当てて

自分たちの力を観衆に誇示しておきたいところ。

 

実力で上回る徳島が順当に試合を支配するのか

讃岐がモチベーション高いプレーで差を詰めていけるのか

それぞれの出方にも注目が集まります。

 

 

【試合回顧・前半】

 

引用元:Football LAB

 

立ち上がりにペースを掴んだのは大方の予想に反し讃岐で

徳島のビルドアップに対し得意のプレスで圧をかけ

ロングキックを蹴らせては回収しマイボールの時間帯が続きます。

 

徳島の強力2トップもミドルサードまで落ちてくる動作が増え

受動的に守備的な対応へ傾倒せざるを得ない展開は

おそらくプラン通りとは言い難い流れでしょうし

逆に讃岐としては『してやったり』の好スタートとなります。

 

【徳島ポゼッション時のフォーメーション①】

 

徳島で攻撃のタクトを振るう岩尾選手への
パスコース(青線)を消すようカバーシャドウしながらの
プレッシングで追い込んでいく讃岐。

 

出しどころに困り配球をロングボールに切り替えるも
ポストプレーを得意とするキャラクターは居ないため
早いタイミングで讃岐に回収されるとプレスバックを要求され
徳島はバランスが自陣に矢印が向く難しい時間帯が続いていた。

 

徳島にブロックを組まれる局面でも

左シャドーの淺田選手がサイドレーンに流れて

ウイングバックの田尾選手をインナーラップさせる

マークのズレを生むアイディアも混ぜ充実した戦いぶりを見せていました。

 

【讃岐ポゼッション時のフォーメーション①】

 

ドリブルでの仕掛けもオプションに含む淺田選手が
マークを引き付ける形でワイドに開く(青枠+白矢印)ことで
空いたスペースに田尾選手が侵入していく連携プレーを披露した讃岐。

 

左サイドを崩していくことにより
ドリブル・クロス・シュートと多彩な選択肢に持っていき
得点の匂いは感じさせたがフィニッシュまではやらせてもらえず
攻めながらもゴールが遠い焦燥感に駆られるシーンが続く。

 

試合を優位に進めていた讃岐でしたが

内容の良さが得点に繋がらない不吉な空気が漂いはじめると

ボックス左隅の所謂デルピエロゾーンから放たれたシュートが決まり

押され気味だった徳島に先制点が生まれます。

 

【28分 徳島・宮崎 純真】

 

中のディフェンスも足りている状況で

ここしかないというコースに吸い込まれたゴラッソは

ここまで順調にきていた讃岐にとって理不尽にも思える

ダメージの大きな一発になりました。

 

精神的に落ちてしまいそうな流れを

何とか立て直したいところでしたが

間髪入れずに繰り出された変態的(←褒め言葉です^^;)なスルーパスと

打ってくるタイミングが測れないノーモーションキックにやられ点差が拡大。

 

【30分 徳島・ルーカス バルセロス】

 

普段の戦いではまずお目にかかれないレベルの技術が詰め込まれた

上質なゴールが立て続けに飛び出したことは

讃岐にとってはハードラックな出来事でしたし

傍観している私もただただ感嘆し見惚れるばかりでした。

 

讃岐のスタイルや相手との戦力差を考えると

2点のビハインドはもう詰みに等しい絶望的な状況ですが

ここで手を緩めてくれないのが

本当に容赦ないというか強者たる所以でしょうか…。

 

先制点を決めた宮崎選手に抜け出されたシーンに

タックルで阻止を試みた牧山選手のプレーがファウルを取られ

献上したPKをキッチリ決められ3点目。

※ボールにチャレンジしているようにも見えましたが

交わされた本人がアフターで滑り込んでいるので印象良くは見えないプレーだったか…。

 

【38分 徳島・トニー アンデルソン(PK)】

 

ゴールラッシュの確変モードに入った徳島は

前半の締め括りにルーズボールの競り合いで抜け出した

アンデルソン選手がリターンパスを受け前進しながら流し込むと

ディフレクションしたボールがネットを揺らし4点目。

 

【46分 徳島・トニー アンデルソン】

 

前半で勝負の行方は決したといって差し支えない点差が付き

ハーフタイムを迎えることになってしまったこのゲーム。

 

引用元:スポーツナビ

 

シュート本数自体は変わらなかったし

スコアが動くまではむしろ讃岐のほうに勢いがあるというなかで

明暗を分けたのはフィニッシュワークの精度。

 

ここまで決まるのは徳島といえどさすがに出来過ぎで

讃岐としては試合が壊れてしまった現実に頭を抱えたくなりますが

後半を無駄にしないためにも何かしら目標を設定して

最後まで戦い抜いてもらいたいところです。

 

 

【試合回顧・後半】

 

引用元:Football LAB

 

ハーフタイムで2名の交代に踏み切った讃岐ですが

これは戦略的というより警告をもらっている選手の

退場というカードトラブルリスクを下げる措置に思える一手。

 

佐野選手のウイングバック起用は実戦では

あまり試していなかったオプションなので

どういった影響が及ぶのか興味深いポイントです。

 

ただ入りの時間帯で少し緩んでしまった隙を

クイックスタートを絡めた奇襲で崩され

傷口を広げられる不穏な立ち上がりとなりました。

 

【48分 徳島・柳澤 亘】

 

大幅リードを奪った徳島は中心選手をお役御免で引き上げ

玉砕覚悟で前に出る讃岐をローブロックで守備を固めながら

適宜カウンターを打ち返す安全策でゲームコントロール。

 

ゴール前を塞がれている讃岐はボックス外のミドルレンジから狙う

得点期待値の低い攻撃方法に限定される一方で

徳島の繰り出すロングカウンターは一撃が重く

さらなる追加点が入っても不思議ではない情勢。

 

特にデイビッド選手はハットトリックも狙えるほど

決定機が立て続けに訪れましたが

難しいシュートがポンポン決まっていた前半とは打って変わり

確率が収束するかの如く全てゴールには結びつかず。

※配信には映っていませんが決定機を逃す度にベンチに下がっていた

バルセロス・アンデルソンの両選手がズッコケる様子は見ていて面白かった(笑)

 

讃岐も抵抗すべくベンチメンバーを投入し

何とか局面の打開を試みますが

どれも効果は薄くチャンスすら作れないまま

シャットアウトされて試合終了。

 

引用元:スポーツナビ

 

4点のビハインドを残る45分でどうにかしろというのは

無理難題というもので

この結果は致し方なしでしょう。

 

あまりにも非情なスコアになってしまいましたが

讃岐の戦い方に問題があったとは思えず

徳島の実力が一枚も二枚も上だった現実を加味すれば

必要以上に悲観するのは勿体ないです。

 

高いレベルを肌で感じられたこの経験を無駄にせず

中長期先に到達すべき目標の物差しに使うくらいまで意識に転換させて

これからのモチベーションに変えてくれればと願います。

 

【第10節・讃岐×徳島 ハイライト】

 

 

さて今回は

 

カマタマーレ讃岐試合回顧・百年構想リーグ

【第10節・vs徳島ヴォルティス】

 

 

をテーマにお送りしてきましたがいかがでしたか?

 

スコアが動くまでの内容を見るに

まったく通用していなかったわけではありませんが

要所でレベルの高さを見せつけられたことに加え

追う展開になったときの脆さが重なり思わぬ大差となりました…。

 

ただ格上チームのプレーを目の当たりにできた経験は

讃岐にとって百年構想リーグならではの恩恵になりますので

この差をしっかりと噛み締めて強くなって欲しいなと思います。

 

次節の対戦相手は【奈良クラブ】

 

奈良クラブ 移籍情報2026 サッカーJリーグ 加入/退団/引退/昇格 | フットボールチャンネル

引用元:フットボールチャンネル

 

大黒新監督を迎え攻撃的な

ポゼッションサッカーを構築している奈良ですが

まだまだ良化途上の印象が否めず

失点の数は突出して多くなっているのが現状。

 

前回対戦も讃岐は徳島戦後に奈良とマッチアップしており

相手関係が楽になる試合で

今季唯一の複数得点を記録しています。

 

次の戦いでもお互い奇をてらわず

奈良がボールを保持しながらゲームを進め

讃岐は得意のプレスで刈り取ってカウンターを狙うという

それぞれの特徴を活かすためのアプローチを用意しているはず。

 

奈良は最終ラインを高めに設定してくる相手の背後をいかに突くか

讃岐はショートカウンターとセットプレーで敵陣に押し込めるかが

それぞれ肝になってくると思います。

 

先制点が生まれるまではアグレッシブな打ち合いが見られそうなので

序盤からリスクをかけてのスリリングな試合が期待できそうな

楽しみなゲームですし大敗のダメージを引き摺らず挑んでもらいたいですね!

 

連敗中の悪い流れを払拭する快勝を願って

本稿はこれにて締め括りとさせていただきます。

 

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

また別の記事にてお会いしましょう。

 

⇩前回記事⇩

 

 

 

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