この度はお越しいただきありがとうございます、
懲りないトモです!
今回お送りするテーマは…
2025・J3リーグ第38節
カマタマーレ讃岐×アスルクラロ沼津


こちらの試合回顧をお送りさせて頂きます。
第37節・八戸戦では開始から僅かの時間で先制パンチを浴びせると
栃木C・鹿児島を相手に徹底してきたガチガチの籠城戦に持ち込み
昇格を地元で確定させたい八戸の思いを跳ね返し続け
力の限りを尽くしJ3残留を決めた讃岐。
【第37節・八戸×讃岐 ハイライト】
前半戦を最下位でターンし監督交代も決断した
理想と現実のギャップに苦しんだシーズンも
必死にもがいて最低限の目標は自力で掴み取り
達成感を胸に締め括りの最終戦へと向かいます。
一方の沼津は残留を懸けて終盤まで争ったライバルでしたが
直接対決を待たずにその行方は決し入れ替え戦へと回ることが確定…
前節も福島を相手に元気なく落としてしまい
悲嘆に暮れる週末となってしまいました。
【第37節・沼津×福島 ハイライト】
その結果を受けて最終節の勝敗は価値を失いましたが
運命を分ける入れ替え戦に備えて少しでも弾みとなるような戦いを
チーム内外に示して自信に変えたい思いはあるでしょう。
不本意なシーズンを送った両チームによる
複雑な感情が交差するリーグ戦ラストマッチは
どちらが最後に笑う運びとなったのか。
いつものように私見を交え振り返り考察していきますので
最後までお付き合いください。
では参りましょう!!
【試合前の所感】

引用元:SPORTERIA様
讃岐は最後も戦い方を変えずに【3-4-2-1】を採用。
勝敗を度外視して遊び心を加えてくる可能性も考えていましたが
本気モードで今季を飾ろうという意思が見える布陣です。
金監督のカラーに染めたチーム作りを目指すも勝ち点が伸ばせず
残留することにフォーカスした戦術に切り替えるといった
紆余曲折ありながら築き上げた今のチームで最後も勝利で飾り
苦難のシーズンを笑顔で締め括りたいところ。

引用元:SPORTERIA様
対する沼津も鈴木監督体制でメインシステムに据えた【3-4-2-1】を継続。
クラブ生え抜き9年目のバンディエラ・菅井選手や
在籍6年目の鈴木拳選手(沼津市出身・元讃岐)・森選手など
チームを心身共に支えるコアとなる存在を起用し
背水の陣となる入れ替え戦に向けて結束力を高めます。
中山前監督のもと積み上げた可変式パスサッカーと
新体制で着手してきた守備面の見直しを噛み合わせて
Jリーグクラブの座を守り抜くためにも
手応えと結果を掴んで帰りたいはずです。
【試合回顧・前半】

引用元:Football LAB様
試合は沼津がボールポゼッションを握り
自陣から細かく繋ぎながらビルドしていきますが
ワントップの鈴木輪太朗選手を活かそうという考えか
早めに蹴ってしまう攻め急ぐ姿勢が裏目となりチャンスメイクし切れず。

中盤をダイヤモンド型に可変(青線)しミドルサード(赤枠)に数的優位を作って攻撃を組み立てる沼津。
讃岐の最終ラインが高く裏のスペースが空いていたことやワントップのフィジカルタイプな特徴も加味してかミドルサードを飛ばすロングボール中心へとシフトしたがあまり効果を生まず相手にボールを渡すような結果を招き停滞してしまった。 |
反対に相手が可変し攻撃態勢を取っている状態で
ボールを回収するシーンが増えた讃岐は
最終ラインから相手のポケットを狙うようなパスを配球し
ゴールへと迫りますがこちらも得点には至らず。
ただ讃岐の側には焦りが感じられず
スコアレスでも気にしないという泰然自若なプレーに見える一方
沼津のほうは気持ちが先走り前のめりになりつつも
動きは消極的でチグハグな印象を抱かせる内容に終始。
結局沼津がボールを長く保持しながらもリズムに乗れず
精神面の影響が可視化されたような讃岐優位のスタッツが残り
試合は折り返し地点を迎えます。

引用元:スポーツナビ様
先手を奪うため忙しく仕掛ける沼津と
持久戦を覚悟しどっしり構える讃岐の
対象的な思惑が静かに鍔迫り合う一戦は
ここからどのような展開に突入していくのでしょうか。
【試合回顧・後半】

引用元:Football LAB様
ハーフタイムで2枚替えを断行し
より攻撃的な構えを取った沼津。
ビルドアップ時にセンターバックも機を見て前に出るような
フォーメーションに可変し敵陣へと押し上げを図るも
クリアボールで裏返ったロングカウンターが
このゲームを動かす大きな分岐点になります。

エースの川又選手を投入し中盤も押し上げ相手陣内へと攻め込む沼津。
アタックが不発で攻守が裏返り大野選手が粘りのキープする間に中盤の選手たちが一気に反転しなだれ込むようなシチュエーション(赤枠・赤矢印)に。
味方に預けて中に入っていった大野選手はしっかり抑えていたが潰れ役の背後に潜む見落としていた影が一振りで試合を変えた。 |
【50分 讃岐・上野 輝人】
讃岐がリードを奪ったことによって
追加点は無理して狙わず逃げ切り態勢に移行し
試合の性質は一変します。
栃木C戦以降ずっと残留するために徹してきた
相手に得点を与えない戦い方は厳しい経験を積み重ねたことで
より研ぎ澄まされている状態に仕上がっており
沼津はなかなか懐へと運ぶことができずに時間が過ぎていきます。

プレッシングには行かずゾーンで守る【5-3-2】によってキツく中を締める隙のないブロック(赤枠)を構築する讃岐。
出しどころに迷う沼津はブロックの外で横パスを回しスペースを空けようと苦心するも相手はなかなか釣れず結果的にポゼッションは握れているもののフィニッシュまでは持っていけないもどかしい展開に陥る。 |
攻めあぐねた沼津は後半は枠内シュート0に封じられ
入れ替え戦に向けて勢いを付けられる結果は得られず
逆に讃岐は苦しみの中で体得したスタイルで
3戦連続無失点を達成し連勝でシーズンを完走。

引用元:スポーツナビ様
開幕前に期待した成績とは程遠い着地となりましたが
厳しい残留争いから目を背けることなく立ち向かい
最後は自力で掴み取ったチームに
心から敬意と感謝の念を送りたいと思います^^
【第38節・讃岐×沼津 ハイライト】
さて今回は
カマタマーレ讃岐試合回顧・2025
【第38節・vsアスルクラロ沼津】
をテーマにお送りしてきましたがいかがでしたか?
勝敗の是非が問われない所謂消化試合という位置付けのゲームでしたが
自分たちのベストを注ぎ込んだチームの心意気は感じましたし
狙い通りに勝ち切ってくれたことで満足度の高い一戦になりました^^
これにてリーグ戦は全日程を終了し
プレーオフや入れ替え戦に参加しないクラブは
別の意味で一喜一憂するストーブリーグへと突入します。
当記事アップ時点(25.12.05)で既に金監督と
仕方ないこととはいえ別れの寂しさには慣れません…。
秋春制移行に伴い半年間は昇降格なしの特別大会が行われる
特殊な条件下に身を置くオフなので
チーム編成も普段より難しさが増していることかと思いますが
新監督の選考も含めフロントには手腕を存分に発揮してくれることを期待します。
クラブに明るい未来が到来することを願って
今季最後の試合回顧投稿を結ばせていただきます。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました!
ではまた別の記事にてお会いしましょう。
⇩前回記事⇩

