この度はお越しいただきありがとうございます、
懲りないトモです!
今回お送りするテーマは
カマタマーレ讃岐サポーターの目から見た
2025・J3リーグ全クラブ戦力分析④
こちらをお送りさせていただきます。
暦の上では明日にも2月を迎え
開幕までもう間もなくといった時期に迫ったJ3リーグ。
それに先立ち予習も兼ねた全20クラブの戦力分析を続けてきましたが
いよいよラストとなる第4クオーターの各チームについて
ご紹介させていただきます!
激闘を戦い抜くためにどういった編成で挑んでいくのか
私の視点でしっかりと見定めていきますので
是非最後までお付き合いください^^
では参りましょう!!
高知ユナイテッドSC
引用元:football-emblem様
昨季成績 |
監督 |
JFL・2位 | 【新】秋田 豊 |
主な移籍情報
IN |
OUT |
GK・黒川 雷平(愛媛FC) | DF・横竹 翔→引退 |
MF・伊藤 綾汰(ソニー仙台FC) | DF・橋本 峻輝→ベルガロッソいわみ |
MF・須藤 直輝(鹿島アントラーズ) | DF・福田 玲央→ヴィアティン三重 |
FW・水野 颯太(ヴァンフォーレ甲府) | MF・樋口 叶→AC長野パルセイロ |
FW・得能 草生(水戸ホーリーホック) | FW・内田 優晟→水戸ホーリーホック |
評価【D】
昨季はJFLで2位となり入れ替え戦で激戦の末に
悲願のJリーグ参戦を決めた高知。
チームを押し上げた主力選手は大半が残留し
ベースは維持して初のJ3挑戦となりますが
指揮を取っていた吉本前監督は電撃的な退団となり
首脳陣が一新されたことがどう出るかは疑問。
新加入選手もローン移籍が大半を占め
全体的に経験不足な面は否めず
快進撃を期待するには心許ない戦力に映ります。
着実なチーム作りでまずは残留を目指すことが
現実的なノルマになるでしょか。
ギラヴァンツ北九州
引用元:football-emblem様
昨季成績 |
監督 |
J3・7位 | 増本 浩平 |
主な移籍情報
IN |
OUT |
DF・辻岡 佑真(いわきFC) | DF・工藤 孝太→ファジアーノ岡山 |
MF・星 広太(鹿児島ユナイテッドFC) | DF・乾 貴哉→栃木シティ |
MF・高柳 郁弥(RB大宮アルディージャ) | DF・前田 紘基→ヴェルスパ大分 |
FW・樺山 諒乃介(サガン鳥栖) | MF・藤原 健介→ジュビロ磐田 |
FW・河辺 駿太郎(鹿児島ユナイテッドFC) | MF・若谷 拓海→FCティアモ枚方 |
評価【B】
昨季は新たに就任した増本監督のもと
堅い守備力を武器に安定した成績を残した北九州。
昇格圏へのジャンプアップを目論む今季は
課題となっていた攻撃力の向上を図るべく
前線のタレントを補強することに成功し
十分に昇格を狙える戦力を保有。
ローン移籍を積極活用しノビシロに期待の若手選手も揃い
シーズンを通して地力を高めていく可能性も秘め
昨季飛躍した工藤選手のような存在が出てくれば
充実した成果を残せるはずです。
テゲバジャーロ宮崎
引用元:football-emblem様
昨季成績 |
監督 |
J3・15位 | 大熊 裕二 |
主な移籍情報
IN |
OUT |
DF・江川 慶城(FC大阪) | DF・辻岡 佑真→ギラヴァンツ北九州 |
DF・下川 陽太(奈良クラブ) | DF・吉田 朋恭→飛鳥SC |
MF・井上 怜(水戸ホーリーホック) | DF・大武 峻→未定 |
MF・阿野 真拓(東京ヴェルディ) | MF・遠藤 光→ヴァンフォーレ甲府 |
MF・奥村 晃司(Y.S.C.C.横浜) | FW・武 颯→カターレ富山 |
評価【B】
昨季よりクラブの経営権がいちご株式会社に移り
着実な改革を進めて終盤に成績を急上昇させた宮崎。
その流れを維持しさらなる高みを狙いたい今季は
チームの躍進を支えた選手の多くを買い取りや期限延長で確保することに成功し
計算できる戦力を保持した状態でのシーズンインが実現。
開幕時点で30代の選手が不在という非常にフレッシュな顔触れを揃え
チーム・個人共々ステップアップを目指す新進気鋭の集団は
リーグの勢力を書き換えるポテンシャルを備えます。
鹿児島ユナイテッドFC
引用元:football-emblem様
昨季成績 |
監督 |
J2・19位 | 【新】相馬 直樹 |
主な移籍情報
IN |
OUT |
GK・山内 康太(ヴァンフォーレ甲府) | GK・泉森 涼太→サガン鳥栖 |
DF・ヘナン(レノファ山口FC) | DF・岡本 將成→アルビレックス新潟 |
DF・杉井 颯(AC長野パルセイロ) | DF・戸根 一誓→大分トリニータ |
FW・近藤 慶一(いわきFC) | MF・野嶽 寛也→モンテディオ山形 |
FW・河村 慶人(東京ヴェルディ) | FW・鈴木 翔大→ブラウブリッツ秋田 |
評価【C】
昨季はJ2で19位に沈み僅か1年でJ3へ戻ることとなった鹿児島。
チームは新たに相馬直樹氏を監督兼GMに招聘し
再起を図りたいシーズンですが
主力選手の大量流出は回避できず
非常に苦しいオフを過ごしたという印象。
実績のある中堅・ベテラン選手を多く失い
経験値リセットされた感もある選手層で挑む今季は
再建を目指す意味合いが大きいのかもしれません。
新たな体制でしっかりとした土台を固めて
同じ轍を踏まないチームを作り上げていきたいところです。
FC琉球
引用元:FC琉球OKINAWA公式サイト様
昨季成績 |
監督 |
J2・14位 | 【新】平川 忠亮 |
主な移籍情報
IN |
OUT |
GK・高山 汐生(ヴィッセル神戸) | GK・東 ジョン→ヴァンフォーレ甲府 |
DF・大和 優槻(ヴァンフォーレ甲府) | DF・上原 牧人→サガン鳥栖 |
DF・神谷 凱士(ヴァンフォーレ甲府) | DF・森 侑里→藤枝MYFC |
DF・後藤田 亘輝(水戸ホーリーホック) | DF・増谷幸祐→Y.S.C.C.横浜 |
MF・茂木 駿佑(愛媛FC) | MF・岡澤 昂星→藤枝MYFC |
評価【C】
昨季はかつてチームをJ2へと導いた金鍾成監督とともに歩むも
下位に沈み悔しい結果に終わった琉球。
今季は監督始め首脳陣をほぼ一新し出直しを図りますが
補強は小粒な印象が否めず実力は未知数。
ゴールキーパーは全員が新加入選手という横一線の競争で
最終ラインも3バックと4バックのどちらを主体にするかなど
実際に試合を見てみるまで測れない部分が多く
ベールに包まれていて評価が付けづらいですね…^^;
とはいえ抜けた選手の穴はそれなりに影響を残しそうで
開幕から勢いよくというよりは
コツコツと力を蓄えるマネジメントで考えたほうが
最終結果は良い方に向きそうな気がします。
さて今回は
カマタマーレ讃岐サポーターの目から見た
2025・J3リーグ全クラブ戦力分析④
をテーマにお送りしてきましたがいかがでしたか?
これで開幕前時点における全20クラブの比較が出揃い
ある程度の勢力図が見えてきたかと思います。
僭越ながら私が下した各チームのランクはこのようになりました。
【A】松本
【B】群馬・相模原・金沢・岐阜讃岐・北九州・宮崎
【C】八戸・福島・栃木C・F大阪奈良・鹿児島・琉球
【D】栃木SC・長野・沼津・鳥取・高知 |
この評価通り順当に収まるか波乱が起こるかは
下駄を履くまで分からないのが現実ですが
こういう見方もあるというひとつの意見として
参考にしていただければと思います^^
今シーズンも数多くの熱戦が繰り広げられることに期待し
迫る開幕に向けて思いを滾らせながら
締め括らせていただきます。
本稿も最後までご覧いただきありがとうございました!
ではまた別の記事にてお会いしましょう。
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