皆さんこんにちは、懲りないトモです。
今やテレビ・映画・配信などで日常的に目にするアニメ。
私も幼い頃から親しんでいて
もはや見ることが生活の一部となっています。
ただ、一から十まで全てチェック出来るかと言うと
そんな余裕はなく…それぞれ見るかどうか決める
判断基準をお持ちかと思います。
私の場合はまず参加されているスタッフの方を確認して
その作品の期待度を推察します!
そんな私の数いるイチオシのアニメクリエイターの中から
今回ご紹介したいのは…
飯塚晴子さん
です!!
この方の描き出すキャラクターは繊細で
男女問わず可愛さに溢れています^^
是非皆さんにもハルコミン(飯塚さんの愛称)さんの
描く世界に触れていただきたいです。
☆私が薦める、飯塚晴子さん参加の代表作品7選
- たまゆら(2011,2013)
- リトルバスターズ!(2012,2013,2014)
- がっこうぐらし!(2015)
- 田中くんはいつもけだるげ(2016)
- ホリミヤ(2021)
- ジョゼと虎と魚たち(2020)
- ららマジ(2017-2020)
どの作品もハルコミンさんの微細な表現により
心温まるものに仕上がっています^^
では少しずつ感想を交えてご説明していきます!
たまゆら
たまゆら〜hitotose〜(第1期)
https://tamayura.info/hitotose/
たまゆら〜もあぐれっしぶ〜(第2期)
https://tamayura.info/moreggressive/
たまゆら〜卒業写真〜(OVA)
写真好きの主人公・沢渡楓が高校進学を期に引っ越した先、
広島県竹原市で友人たちやそこに住む人々と交流を深め
それぞれの夢や目標に向かっていく物語。
作中に流れる緩やかな空気と
古き良き日本を感じられる竹原の街が
とてもマッチしている素敵な作品です。
写真は竹原街並み保存地区の旧笠井邸の展示物です。
リトルバスターズ!
リトルバスターズ!(第1期)
リトルバスターズ!〜Refrain〜(第2期)
http://litbus-anime.com/refrain/index.html
リトルバスターズ!EX(OVA)
http://litbus-anime.com/ex/index.html
主人公・直枝理樹は幼い頃に両親と死別し塞ぎ込んでいた。
そこに現れた棗恭介を中心とした正義の味方「リトルバスターズ」によって
精神的ショックから回復した過去を持つ。
時は流れ、就職活動から帰ってきた恭介の思い付きにより
野球チームを作ることとなりメンバー集めに奔走するが…。
あらすじを書いてみたけど何の話か全く分かんないな(笑)
ここから最終的に感動のストーリーにするんだから
やっぱり麻枝准さんは天才だと思います。
ハルコミンさんの描く理樹くんもかわいかっこいいです。
がっこうぐらし
https://gakkougurashi.com/index.html
突如世界に蔓延した人間をゾンビに変えてしまう感染症により
周囲の環境が地獄絵図と化してしまう。
生き残った主人公たちは学園内で避難生活を送るが
それを「学園生活部」と称し、生き残るため日々を
部活動として前向きに取り組む。
ホラー系×日常系という異色の組み合わせや
第1話のどんでん返しなどで
放送当時はかなり話題になった作品。
オープニングを見てもホラー要素ないですもんね…。
田中くんはいつもけだるげ
主人公・田中は全ての物事に対し無気力でけだるげ。
日々何事もなく平凡な日常を望むが、周囲は意外と騒がしい。
そんな中でもマイペースを貫く田中の日常を描いていく
インセンシティブ青春コメディ。
日常系作品らしく大きな展開もなく
淡々とストーリーが流れていくなかで
ホッコリするエピソードが散りばめられていて
心癒されます。
ちなみに学校のモデルは広島県立基町高等学校で、
映画「君の名は。」の瀧くんが通っていた高校も同じ校舎が
モデルになっているそうです!
ホリミヤ
クラスで人気者のギャル・堀と暗くて目立たないオタク・宮村。
接点のなかった二人がある日偶然お互いの素顔を知ってしまう。
普段は見せないギャップに触れていくうち、だんだんと距離が縮まっていく…。
人が人を想うって、尊くて素敵だなって感じられる作品です。
互いを尊重する気持ちは大切にしたいですよね。
ジョゼと虎と魚たち
海洋生物学を専攻する大学生の恒夫はある日
車椅子で坂道を猛スピードで下ってきた女性を助ける。
そのことをキッカケに「ジョゼ」と名乗るその女性の
相手をするという依頼を任され、面倒を見るのだが…。
人の気持を理解するのって簡単じゃないよな…
特に自分の尺度では測れない問題を抱えていると尚更。
でも難しいからこそ乗り越えた時、本当の絆が生まれるのかな、
と思いました。
ららマジ
http://raramagi.wrightflyer.net/pc/index.html
2017年1月にリリースされたスマートフォン向けゲームアプリ。
2020年6月にシナリオ未完のままサービス終了。
その後、クラウドファンディングによって
メインストーリーの小説化が決定した。
調律師を志す主人公(通称・チューナー)は演奏会で聴いた音楽に魅せられ
自分の手で支えたいと思い、演奏していた東奏学園器楽部へ入部する。
ところが部員たちは「呪い」にかけられ、全員が音楽から離れてしまっていた。
再び全員で演奏する日を目指して
音楽の精霊と自称する不思議な猫・ホニャと共に
部員たちの呪いを解く冒険へと旅立つ。
このゲームは配信開始から終了までずっとプレイしてきた
思い入れの深い作品で、出来るならこれだけで一記事書いてみたいくらい。
なので今回は多く語りません。
ハルコミンさんの生み出した器楽部員たちは
みんな魅力的で、ゲームが終わってしまったのはすごく惜しい…。
まだプロジェクト自体は終わっていないことを
密かに願い続けています。
写真は本作の舞台のモデルとなった
東京都東大和市で行われたイベント
「うまフェス2018」にて展示されたパネルです。
以上、今回は私の敬愛するアニメクリエイターのひとり
飯塚晴子さんが参加されている中のオススメ作品をご紹介させていただきました。
感情を刺激するキャラクターを描き出すこの方の魅力が
少しでも伝わっていれば嬉しいです。
では今回はこの辺で失礼致します。
それではまた次回お会いしましょう。