皆さんこんにちは、懲りないトモです。
今回のお題目はこちら。
カマタマーレ讃岐サポーターの目から見た
2024・J3リーグ全クラブ戦力分析
こちらをテーマにお届けさせて頂きます。
いよいよ開幕を明日に控えた明治安田J3リーグ。
今季参戦する全20クラブの戦力を比較してきた本企画も
封切りにギリギリ間に合う運びとなりました(笑)
前回までの個人評を見ても群雄割拠の大混戦が予想されるなか
残るクラブはどのように食い込んで来るのか…
最後までお付き合いのほどよろしくお願いします^^
では参りましょう!
カマタマーレ讃岐
引用元:football-emblem様
昨季成績 |
監督 |
J3・16位 | 米山 篤志 |
主な移籍情報
IN |
OUT |
DF・左合 修土(日本体育大学) | GK・高橋 拓也→東邦チタニウム |
MF・吉長 真優(ジュビロ磐田) | DF・川﨑 一輝→ジュビロ磐田 |
MF・前川 大河(ギラヴァンツ北九州) | DF・奈良坂 巧→FC町田ゼルビア |
MF・川西 翔太(カターレ富山) | DF・金井 貢史→引退 |
FW・大野 耀平(カターレ富山) | MF・後藤 卓磨→FCティアモ枚方 |
評価【C】
川崎フロンターレなどでコーチ経験を積んだ米山氏を招き
低迷打破を誓った昨季を16位で終えた讃岐。
成績以上に手腕を評価し体制を継続して臨む今季は
築いてきた組織的な守備に加え
攻撃力を上げるための駒を多く揃えて弱点克服を狙います。
チーム内で主力を担った選手をJ1へと送り出すなど
育成型クラブとして一定の成果を挙げた一方で
空いたポジションの穴埋めはやや低調に終わった印象。
現時点では相対的に高い評価は付けにくいですが
若い選手の成長次第では上昇の可能性も残しているので
じっくりと総合力を高めていきたいですね。
FC今治
引用元:football-emblem様
昨季成績 |
監督 |
J3・4位 | 【新】服部 年宏 |
主な移籍情報
IN |
OUT |
DF・加藤 徹也(奈良クラブ) | DF・照山 颯人→いわきFC |
DF・福森 直也(ベガルタ仙台) | DF・冨田 康平→AC長野パルセイロ |
MF・トーマス モスキオン(Club Atletico Colon) | DF・下口 稚葉→大宮アルディージャ |
FW・日野 友貴(ミネベアミツミFC) | MF・土肥 航大→栃木SC |
FW・アンジェロッティ(柏レイソル) | MF・安藤 一哉→AC長野パルセイロ |
評価【B】
昨季はまたしても昇格一歩手前まで迫りながら
4位でフィニッシュした今治。
元日本代表監督・岡田武史氏のメソッドを用いた
様々なアプローチで強化を図る特色あるクラブは
外国籍選手・アマチュア・学生を幅広く補強。
多種多様なメンバーを束ねるために招聘したのが
服部年宏氏というのは若干疑問を感じる人選ですが
このクラブは監督交代に躊躇いがないので
結果が出なければ挿げ替える準備はしているかもしれません(笑)
リーグ内で指折りの攻撃陣を揃えた反面で
守備の人材にはやや不安が残るのが気がかりですが
上位候補の一角としては揺るがない存在感を放ちます。
※ただ得点源として期待のかかるストライカーが
揃って負傷離脱となったことは今治らしいと言って良いのかどうか…。
ギラヴァンツ北九州
引用元:football-emblem様
昨季成績 |
監督 |
J3・20位 | 【新】増本 浩平 |
主な移籍情報
IN |
OUT |
GK・大谷 幸輝(北海道コンサドーレ札幌) | GK・吉丸 絢梓→福島ユナイテッドFC |
MF・小林 里駆(順天堂大学) | DF・村松 航太→ブラウブリッツ秋田 |
MF・牛之濱 拓(鹿児島ユナイテッドFC) | MF・前川 大河→カマタマーレ讃岐 |
MF・矢田 旭(愛媛FC) | MF・野瀬 龍世→水戸ホーリーホック |
FW・永井 龍(ファジアーノ岡山) | MF・岡田 優希→奈良クラブ |
評価【D】
昨季は終始低迷する苦しい状況から最後まで抜け出せず
屈辱の最下位に沈んだ北九州。
レギュレーションに救われる形でJ3残留は果たし
巻き返しを図るチームではありますが
攻撃の核を担った野瀬・岡田の両選手を失うなど補強は不振…。
成績が振るわなかった中で起用を続けた若手が
その経験を活かしてどこまで伸びるかが再起を握る状況で
指揮官に昨季鳥取を上昇させた増本氏を招聘できた点はプラスか。
そして2019年にJ3優勝した時も前年は最下位だったので
もしかしたら吉兆と言えなくもない…かもしれない(笑)
乱高下を繰り返すクラブの着地点はどこになるのか
不思議な興味を惹かれる存在です^^;
テゲバジャーロ宮崎
引用元:football-emblem様
昨季成績 |
監督 |
J3・19位 | 【新】大熊 裕司 |
主な移籍情報
IN |
OUT |
DF・大武 峻(福島ユナイテッドFC) | DF・西岡 大志→引退 |
DF・辻岡 佑真(いわきFC) | MF・下澤 悠太→FC大阪 |
DF・吉永 昇偉(大宮アルディージャ) | FW・石津 大介→引退 |
MF・阿野 真拓(東京ヴェルディ) | FW・南野 遥海→栃木SC |
FW・吉澤 柊(いわきFC) | FW・永田 一真→ヴァンラーレ八戸 |
評価【D】
J3参入以後健闘を見せながら戦力流出を繰り返してきた宮崎。
昨季はその循環がついに祟ったのか
浮上するキッカケが掴めず19位に低迷…
主力の退団も例年に漏れず多く起こりました。
ただそれ以上に大きな影響をもたらしそうなのが
オーナー変更による経営改革が行われる点でしょう。
これにより予算のベースも大幅な上昇を見込んでいるようですが
まずは環境面への投資に着手している様子が伺えます。
去年19位からの巻き返しを図るテゲバジャーロ宮崎。
新たな親会社のもと、J2昇格のプレーオフ…
そのため選手の質という部分ではまだ物足りなさを感じるので
刷新した効果に即時性を求めるのは欲張りすぎかなという印象。
とはいえ未来に向けて明るいビジョンは描いているでしょうし
組織としてのまとまりは強くなるはずなので
決して軽視はできない存在です。
FC琉球
引用元:football-emblem様
昨季成績 |
監督 |
J3・17位 | 金 鍾成 |
主な移籍情報
IN |
OUT |
GK・東 ジョン(名古屋グランパス) | GK・田口 潤人→レノファ山口FC |
DF・藤春 廣輝(ガンバ大阪) | DF・牟田 雄祐→ボンケットFC |
DF・鈴木 順也(ガイナーレ鳥取) | DF・柳 貴博→ファジアーノ岡山 |
FW・岩渕 良太(藤枝MYFC) | MF・中野 克哉→大宮アルディージャ |
FW・高木 大輔(レノファ山口FC) | FW・阿部 拓馬→横河武蔵野FC |
評価【B】
一年でのJ2復帰を目指したシーズンも躓き
まさかの低迷に苦しんだ琉球。
昨季途中から指揮を執る金監督は
このクラブをJ2に昇格させた経験者で
再びの成功へ導く期待を背負い続投。
補強の具合はベテラン選手をリリースし
働き盛りの中堅選手を多く獲得した印象で
指揮官のアグレッシブなサッカーがより表現できそうな陣容。
新たな企業との資本提携も締結させ
経営方針にも新風が吹き反撃の機運高まるチームは
勢いを増して上を目指そうと躍起になっているはず。
新生・『FC琉球OKINAWA』の船出は
大きな期待を掲げての出航となりそうです!
さて今回は
カマタマーレ讃岐サポーターの目から見た
2024・J3リーグ全クラブ戦力分析
をテーマにお送りしてきましたがいかがでしたか?
これにて2024年をJ3リーグで戦うすべてのクラブを見渡し
相対的なパワーバランスも少しは見えてきたでしょうか?
私個人が付けた評価の一覧はこちらになっています。
【A】なし【B】大宮・松本・長野・岐阜・奈良・今治・琉球【C】八戸・相模原・富山・金沢・F大阪・讃岐【D】いわて・福島・YS横浜・沼津・鳥取・北九州・宮崎 |
はい、本命となるA評価は該当なしの大混戦です…^^;
敢えて直感で昇格候補を選ぶとしたら…
岐阜と琉球かな………
全く当てられる自信はないですが(笑)
視点を応援する讃岐にフォーカスすると
現状で自動昇格圏を争うにはやはり厳しく
余程運が味方してくれないと達せられない目標でしょう。
ただ来年、また来年と先延ばしにして叶うものでもないので
可能性が潰えるまでは昇格を目指す以外に道はありません。
プラスの力を生み出せるように
それぞれの立場でチームを支えていかなければ!
とにかく目先の一戦としっかり向き合って
開幕戦から勝利を目指して応援していきましょう^^
それでは今回はこの辺りで結ばせていただきます。
また別の記事にてお会いしましょう!
⇩前回記事⇩
【PR】Jリーグ見るなら『DAZN』