【カマタマーレ讃岐】独自目線で読み解く試合回顧・vsFC今治【2023・J3リーグ第15節】● 0-2

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皆さんこんにちは、懲りないトモです。

 

 

今回のテーマはこちら。

 

 

カマタマーレ讃岐試合回顧・2023

第15節・vsFC今治

 

 

今治讃岐

 

vs

 

 

 

 

 

こちらをお送りさせていただきます。

 

 

前節の松本戦ではゲームの入りから選手たちのパフォーマンスが低調で

ビハインドを背負ってからの巻き返しはあったものの

遅きに失する勿体ない試合にしてしまった讃岐。

 

 

特にアウェイゲームでは立ち上がりの拙さが目につくチームは
その悪癖を修正することができるのかに注目したい一戦です。

 

 

 

対する今治はリーグ戦直近5試合を1勝2分2敗とやや失速気味で
開幕から多用してきた4バックから3バックへ転換するなど
最善となるスタイルを改めて模索している印象。

 

 

自分たちの形を固めるためにも下位チームを叩いて

結果で勢いを取り戻したいところです。

 

 

共に上向くキッカケが欲しい両チームがぶつかる

隣県ダービーマッチはどのような試合だったのか…

これより試合を振り返っていきますので是非最後までお楽しみ下さい。

 

 

では参りましょう!

 

 

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相手を上回る出来も展開優位を引き寄せられず

 

 

両チームのスタメンはこちら。

 

 

フォーメーション図

引用元:SPORTERIA

 

 

フォーメーション図

引用元:SPORTERIA

 

 

讃岐は3試合連続で森本選手を1トップに据える【4-2-3-1】。

 

 

得点に結びついていないものの
チャンスメイクはできている布陣なので
一定の手応えを持って継続している様子は伺えます。

 

 

今治も前節と同じ【3-4-2-1】でスタート。

 

 

ウイングバックの上下動で可変する
いわゆる『ミシャ式』と呼ばれるシステムを手の内に入れて
チームに新しい風を吹かせたいところです。

 

 

ミシャ式 - Wikipedia

引用元:Wikipedia

 

 

序盤に攻勢を強めたのは讃岐で

今治の3バック脇となる両サイドのスペースから崩し

積極的にシュートを放っていきます。

 

 

必然的に讃岐はサイドの選手が前掛かりになる状況
今治が繰り出した反転攻勢のロングフィードに反応した安藤選手。

 

 

マッチアップした奥田選手を交わし抜け出すと

フォローに来たディフェンスが埋めきれなかった

シュートコースに向かって左足を振り抜き豪快なゴールゲット。

 

 

画像

引用元:Twitter

 

 

本来は臼井選手がマークするべき選手に対して
カバーをした局面で生まれたイレギュラーなマッチアップだったとはいえ
簡単に縦へ入れ替わられてしまっては擁護しづらい…。

 

 

奥田選手は前節の松本戦に続いて

直接失点に絡む場面で失態を見せてしまい

少し信用が揺らいできた感があります。

 

 

本人にとってもレギュラーで出続けるためには

一踏ん張りしてもらいたいところです。

(センターバックの選択肢が増えたのでより一層の奮起に期待したいですね)

 

 

 

 

失点を喫したもののゴールに迫るシーンは多い讃岐は

森選手のポストを叩くシュートなど見せ場は作り

オフサイドに助けられながら守備も凌いで前半を終えます。

 

 

引用元:Football LAB

 

 

今治はウイングバックの運動量が次第に落ちたことから

ヴィニシウス選手・ドゥドゥ選手らが下がってボールに触る機会が増え

全体の推進力が低下した事により後半の主導権も讃岐が握るような展開。

 

 

それでも決定的なシーンは作らせず粘り強く戦う今治の気迫と

基準が曖昧な部分が散見されるレフェリーの判定も相まって

時間経過と共に焦りと苛立ちが募る難しい流れ…。

 

 

 

加えて今治は交代策で0トップのような【4-2-3-1】に移行して
守備意識を強め勝利への確実性を求める選択。

 

 

 

 

対する讃岐も江口選手を一列上げる【4-1-4-1】のような形で
局面を動かそうと必死の抵抗。

 

 

 

 

両チームともシステム変更が狙った効果を発揮し

試合は大きく揺れ動く中でスコアが変わったのは

讃岐まさかのオウンゴール。

 

 

セットプレーから間隙を突かれた一撃は悔やみきれない失点となり

残り時間を考えると試合を決定付けるに等しいプレーでした…。

 

 

結局今治はその後交代やボールキープなどで時間を使い

リードをセーフティに守り切りタイムアップ。

 

 

 

数値の上では今治を上回っていたチーム。

 

 

 

 

 

ゴール裏の熱量でも決して引けを取らなかったサポーター。

 

 

 

 

 

それでも時として無情な結果をもたらすのが

フットボールの常ということなのでしょう…。

 

 

なぜ勝てなかったのか、と恨み節を嘆きたくなるほど
精神的に堪えた結果となりました…が

 

 

相手に劣っていて負けたわけではないので

ここで落ち込むのは勿体ない!!

 

 

 

こういった試合を原動力に変えて

次の試合へ機運を高めていきたいですね!

 

 

 

 

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さて今回は

 

『カマタマーレ讃岐試合回顧2023第15節・vsFC今治』

 

 

をテーマにお送りしてきましたがいかがでしたか?

 

 

 

内容に対し結果が伴わない難しいゲームになってしまいましたが

それでも前を向いて愚直に進むしかありません。

 

 

いつかきっと報われる日は来るはずなので

チームと共にその時まで辛抱強く戦っていきたいですね^^

 

 

そして次節の対戦相手となるのはFC琉球

 

 

引用元:football-emblem

 

 

 

順位の接近している同士の直接対決で
いつも以上に勝敗が重くなる6ポイントマッチ

 

 

 

 

 

開幕からチームを任されていた倉貫監督を解任し

喜名監督体制に変わって以後公式戦3勝1分とブーストがかかるも

直近は3連敗で8失点を喫するなど効果は薄れ気味。

 

 

後方から中盤のセンターレーンに実力者を配し

ポゼッションを握るスタイルは確立されているものの

フィニッシュの面で迫力不足は否めず。

(特に期待の大きかった金崎選手が活躍できていないことは悲壮感が漂います…)

 

 

まあ得失点数ワーストの讃岐とブービータイの琉球ですから
客観的に見たら最下層の戦いですよねぇ…(自虐)

 

 

しかし元々沼にハマっていた讃岐と

志高く挑んできた降格組の琉球では

低迷していることに対する耐性が段違い…。

 

 

そう、面構えが違います。

 

 

おそらく2年前の地獄を見てきた者達だ 面構えが違う」の元ネタは? | アル

引用元:アル

 

 

まあネタを抜きにしても今年の讃岐は
ポゼッションを握られることを特に気にするチームではないですし
長所が気にならないので与し易い相手だと思っています。

 

 

受け入れ難い現実に苦しむ相手を叩ける絶好の機会なので

逃すことなく勝利を求めたいですね!

 

 

個人的にはここから連勝できる可能性がある日程だと思っていますので
チームの躍進に期待を込めつつ今回は締めくくらせていただきます。

 

 

本稿も最後までご覧いただきありがとうございました!

 

 

それではまた別の記事にてお会いしましょう。

 

 

⇩前節記事⇩

 

 

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