皆さんこんにちは、懲りないトモです。
今回のテーマはこちら。
カマタマーレ讃岐試合回顧・2023
第7節・vs愛媛FC
vs
こちらをお送りさせていただきます。
前節は早い時間帯で失点し難しい展開に陥り
果敢な反撃に出るも返り討ちに合い0-4の大敗を喫した讃岐。
悲観的な結果から精神的に切り替えられるのか?
好成績を残すホーム・丸亀で仕切り直しの一戦となります。
対する愛媛は前節で岐阜を下し直近5試合負けなしと
躓いた開幕戦から見事な巻き返しを果たし北四国ダービーへ。
火花散る隣県対決はどのような結末を迎えたのか?
試合を振り返って考察していきますので
是非最後までお楽しみ下さい。
では参りましょう!
バランスを保つベテラン、崩しにかかるルーキーの攻防
両チームのメンバーはこちら。
引用元:SPORTERIA様
引用元:SPORTERIA様
讃岐は今季初めて赤星選手・森本選手をスタートから組ませる形の【4-4-2】。
相手センターバックを上回る高さを活かし
ゴールに迫りたい意図が見られます。
一方の愛媛は昨季からベースとなっている【4-2-3-1】のフォーメーション。
両サイドハーフがアウトサイドへ流れて起点となる
サイドアタックが大きな武器となります。
ワイドに張る両サイドの脅威は前半から襲いかかり
茂木選手のクロスを弾き返した流れで逆サイドの佐藤選手に渡り
そこからのクロスに松田選手と佐々木選手に詰められるあわやのシーンも…。
マッチアップする金井選手が早い時間帯で接触により負傷したことも影響し
愛媛のストロングポイントに自由を与えてしまう難しい状況。
たまらず金井選手を下げることを決断し武下選手を投入。
アクシデントにより1回目の交代機を消化してしまう
大きな誤算が生じてしまったのは不運でした。
ただこれにより運動量に不安がなくなった讃岐は
ターゲットマンの森本選手に競らせるボールや
オープンスペースにサイドハーフを走らせるなど
ロングカウンターを積極的に打ち込み応戦。
相手陣内へ押し込むシーンが増え始めると
対する愛媛はビルドアップで対抗。
組み立ての際に(讃岐の)2トップの間で受ける森脇選手の存在が厄介で
なかなか捕まえられることができず難儀していました。
森脇選手といえば『誘ってんじゃん!』など
ネタにされることが多いだけに実力を過小評価されがち。
(私も例に漏れず…^^;)
それが攻守の橋渡しをするキーマンを担っていたことに
少なからず驚きがありましたし
今季のパフォーマンスは評価を見直すべき存在だと感じました。
吉田選手の突破を防いだシーンも含めて
前半は愛媛の屋台骨を支える存在として君臨していましたね。
(私が映像で見返した感じではノーファウルの判定は正しかったように思いましたし
仮に手が掛かっていたとしてもペナルティエリア外に見えました。)
※但し観戦中は根拠など無くPKをアピールしていました(笑)
効果的に機能していた森脇選手に対して
讃岐・米山監督が動いたのが後半。
ビルドアップの楔役に竹村選手を配する中盤の形に変更して
相手のポゼッションを崩しに掛かります。
これが想像以上に相手に刺さり攻撃面でも効果を発揮!
体格で勝る2トップがセンターバックを押し下げたことで
ライン間のスペースがバイタルエリアで空くことが増え
そこに侵入しやすいポジションになった竹村選手が活きます。
引用元:ジュニアサッカーNEWS様
ポケットで競り勝った赤星選手からのラストパスを
ダイレクトシュートしたシーンはまさに
このシステムが機能したが故に生まれた形でしたね。
後半に警告を受けたシーンは人違いだったのではないか?
(私には松田選手を抱えた長谷川選手が対象だったように思えてしまいます^^;)
という疑惑の判定を食らったことも含めて大きな印象を残しました。
引用元:カマタマーレ讃岐オフィシャルサイト様
ゲームの流れを手繰り寄せ
あとは決めるだけという状況は作り出した讃岐ですが
誤算だったのは前半に続き負傷者の出現…。
臼井選手が足をつりプレーの続行が困難になったのは
想定外だったのではないかと思います。
(相手選手にその場で介抱されていた様子からも軽度には見えませんでした)
最後の交代機で前線の選手を入れられなかったことで
見るからに運動量の落ちていた森本選手がピッチ内で浮くことになり
攻守の流れが停滞したままタイムアップとなりました。
またしてもオレンジの牙城を崩せなかった讃岐…。
しかし幾重にも施された愛媛対策は
観ていて納得できる戦い方でしたし
結果以上の満足感はありました^^
次こそは必ずやジンクスを打ち破るため
チームと共に進んでいきましょう!
さて今回は
『カマタマーレ讃岐試合回顧2023第7節・vs愛媛FC』
をテーマにお送りしてきましたがいかがでしたか?
ホーム戦はここまで4試合で無失点を継続。
『良い守備から良い攻撃』を掲げる米山スタイルを
余すこと無く発揮できており頼もしい限りです^^
一方のアウェイゲームは全て先制点を許してしまっており
標榜するスタイルの強みが出せない展開になっているので
結果に恵まれない試合が続いています。
今年のチームは先制点の持つ意味合いが非常に強いので
どこが相手であろうと失点しないことが最重要となります。
そして次節の相手はヴァンラーレ八戸。
引用元:football-emblem様
名将・石﨑監督らしいハードワークと
トランジションの切り替えに重きを置いた
泥臭い戦い方が予想される相手です。
ここまでどの対戦相手にも接戦に持ち込む粘り強さを見せており
攻撃を受ける回数はリーグワースト2位と防戦になる試合が多いながら
失点率(失点数÷被攻撃数)はリーグナンバー1と跳ね返す力は強固。
堅守速攻を地で行くチームを乗せないためにも
早い時間帯からゴールを脅かしたいですね!
一週間のブレイクを挟み再びホームの声援を背にリスタートを切る讃岐。
素敵なゴールデンウィークを過ごすためにも
チームと共に勝利を掴みにいきましょう!!
といったところで今回は締めくくらせていただきます。
本稿も最後までご覧いただきありがとうございました!
それではまた別の記事にてお会いしましょう。
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