皆さんこんにちは、懲りないトモです。
さて今回のテーマはこちら。
20クラブ全てを網羅したJ3リーグ戦力分析
こちらの第4弾をお送りさせていただきます。
先立って開催されたFUJIFILM SUPER CUPは横浜F・マリノスが制し
満を持してJリーグも本日開幕ということになり高揚感が出てきました!
遅れて開幕を迎えるJ3の各クラブも着々と調整が進んでいる様子で
サポーターとしては気持ち高ぶる毎日を送っています(笑)
今回は私の応援しているカマタマーレ讃岐を含む
中四国4クラブをチェックしていきますので
ぜひ最後までお楽しみ下さい^^
では参りましょう!
ガイナーレ鳥取
引用元:football-emblem様
前年成績 |
監督 |
J3・12位 | 金 鍾成 |
主な移籍情報
IN |
OUT |
DF・飯泉 涼矢(FC今治) | DF・石田 侑資→いわきFC |
DF・田中 恵太(FC琉球) | MF・新井 泰貴→藤枝MYFC |
MF・普光院 誠(ブラウブリッツ秋田) | MF・魚里 直哉→藤枝MYFC |
MF・東條 敦輝(国士舘大学) | MF・石川 大地→ロアッソ熊本 |
FW・重松 健太郎(カマタマーレ讃岐) | FW・田口 裕也→FC岐阜 |
総合評価『D』
例年終盤の追い込みに定評のある鳥取。
昨季も例に漏れず最後の5試合を4勝1分けと
自慢の攻撃力を武器に爆発しましたが、
勢いをもたらしていた中心選手が大量流出。
金鍾成監督の手腕は確かなものがありますが
戦力の見直しを余儀なくされたチームを再び鍛え上げるのも
容易いミッションとは言えないでしょう。
表面上は戦力低下が否めない以上、
昨年の関東大学一部リーグのアシスト王だった東條選手ら
若手選手の急成長に委ねる部分が大きい。
カマタマーレ讃岐
引用元:football-emblem様
前年成績 |
監督 |
J3・17位 | 【新】米山 篤志 |
主な移籍情報
IN |
OUT |
DF・奥田 雄大(徳島ヴォルティス) | DF・西野 貴治→引退 |
DF・金井 貢史(FC琉球) | DF・内田 瑞己→FC町田ゼルビア |
DF・宗近 慧(Y.S.C.C.横浜) | DF・遠藤 元一→FC岐阜 |
MF・江口 直生(ブラウブリッツ秋田) | MF・中村 駿太→St George Football Club |
MF・森 勇人(水戸ホーリーホック) | FW・松本 孝平→ヴァンフォーレ甲府 |
総合評価『B』
かつてのJ2クラブも今や面影はなく
J3降格以降は毎年2桁順位に沈む讃岐。
迷走が続くクラブは若手主体の育成型へと方針転換を図るが
道半ばの昨季も最終順位はブービー(17位)となり結果を出せず。
ただ個人昇格を果たした選手を輩出するなど
一定の成果は残し、さらなる積み上げを目指す今季は
コーチ業で王者・川崎フロンターレを支えた経験を持つ
米山篤志氏を新監督に招聘。
得点源の松本選手が抜けた穴は大きそうに見えるが
センターラインを中心に様々なカテゴリーから選手を揃え
個人能力に依存したサッカーからの脱却を図る。
戦術のバリエーション不足という課題点の改善が期待できる指導者のもと
フィットネス能力にフォーカスした運動量・稼働率が見込める選手と共に
エネルギッシュなチームを作り上げていく。
愛媛FC
引用元:football-emblem様
前年成績 |
監督 |
J3・7位 | 石丸 清隆 |
主な移籍情報
IN |
OUT |
DF・平岡 康裕(ベガルタ仙台) | DF・鈴木 大誠→奈良クラブ |
MF・石浦 大雅(東京ヴェルディ) | MF・小原 基樹→水戸ホーリーホック |
MF・菊地 俊介(大宮アルディージャ) | MF・近藤 貴司→AC長野パルセイロ |
MF・曽根田 穣(水戸ホーリーホック) | MF・田中 裕人→ブラウブリッツ秋田 |
FW・深堀 隼平(ザスパクサツ群馬) | FW・大澤 朋也→大宮アルディージャ |
総合評価『C』
1年でのJ2復帰を掲げ挑んだ初めてのJ3は中位でフィニッシュした愛媛。
リーグからの降格救済金(※2024年シーズンからは制度廃止)が減額される今季は
予算面で縮小せざるを得ない事情も影響し
功労者と呼べる在籍年数の長い選手が多く退団。
特に中盤の両翼を担った近藤選手・小原選手や
ディフェンスリーダーの鈴木選手など
チーム内で上位のスタッツを記録した選手の流出は痛手。
石丸監督が続投、FW登録選手の少ない点から推測するに
システムは【4-2-3-1】の継続が見込まれるが
現段階での期待値は昨季を上回るとは言いづらい。
とはいえ一昨年まで上位カテゴリーで戦っていたチームなので
地力は決して侮れない存在。
FC今治
引用元:football-emblem様
前年成績 |
監督 |
J3・5位 | 【新】髙木 理己 |
主な移籍情報
IN |
OUT |
GK・セランテス(UDログロニェス) | GK・茂木 秀→FC岐阜 |
DF・二見 宏志(V・ファーレン長崎) | DF・安藤 智哉→大分トリニータ |
MF・新井 光(福島ユナイテッドFC) | DF・飯泉 涼矢→ガイナーレ鳥取 |
MF・松本 雄真(カターレ富山) | DF・駒野 友一→引退 |
FW・ドゥドゥ(FC町田ゼルビア) | MF・島村 拓弥→ロアッソ熊本 |
総合評価『A』
昨季は昇格争いに絡みながらクラブ史上最高位となる
5位でフィニッシュした今治。
オフシーズンにはベストイレブンを受賞した安藤選手など
手痛い流出はあったものの経験豊富な選手を獲得して穴を埋め
補って余りある編成を実現。
外国籍選手を5名抱える陣容はJ3では類を見ない豪華仕様で
今季から新たに使用する本拠地・里山スタジアムで
華々しいシーズンを送るべく準備は整ったように映る。
あえて不安点を挙げるとすれば
内部昇格人事になった監督を務める髙木理己氏の指導力か?
鳥取でトップチーム監督のキャリアをスタートさせたという意味では
昨季藤枝を昇格させた須藤監督と重なるが、印象としてはやや劣る。
さて今回は2023年・J3リーグ全クラブ戦力分析の第4回を
お送りしましたがいかがでしたか?
現在まで16クラブを見てきましたが
評価は以下のようになっております。
評価『A』
今治
評価『B』
松本・長野・富山・岐阜・讃岐
評価『C』
いわて・YS横浜・FC大阪・愛媛
評価『D』
八戸・福島・相模原
沼津・奈良・鳥取
新監督を迎えたチームが多く
勢力図が変わりそうな雰囲気が漂う混沌のJ3リーグ。
この荒波を泳ぎ切り昇格を果たすのはどのクラブになるのか…
次回の更新で全20クラブの紹介が終わりますので
最後までお付き合い下さい^^
それでは今回はこの辺りで失礼致します。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
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