皆さんこんにちは、懲りないトモです。
今回は先日行われました
2022・J3リーグ第26節
カマタマーレ讃岐×カターレ富山
こちらの試合回顧をお届け致します。
結果は0-4のワンサイドゲームで富山の圧勝。
富山は小田切新監督によるデザインされた4-4-2が面白いまでに機能した
快心の船出で昇格を目指す上で申し分ない試合ができました。
一方の讃岐は監督交代で出方が読みきれなかったこともあり
序盤から終始後手を踏み成す術なく
惰性の90分を無抵抗で過ごしただけでした。
それではこの讃岐側にとってフラストレーションにまみれた一戦を
振り返っていきますので
是非とも最後までお付き合いいただければと思います。
では参りましょう。
読み違えた戦術・修正力は皆無
今節のメンバーはこちら。
🏆9/25 カターレ富山戦 スタメン発表🔥
GK#高橋拓也
控え#渡辺健太 #田尾佳祐 #溝渕雄志 #佐々木渉 #下川太陽 #吉田源太郎 #松本孝平 pic.twitter.com/cWmF8ssdzm
— カマタマーレ讃岐 (@kamatama_kouhou) September 25, 2022
コンディション面からか渡辺(悠)選手・重松選手をスタメンに組み込みましたが
形はここ最近はお馴染みの3-4-2-1で据え置き。
新監督が指揮を執る富山の作戦が不透明で
準備が難しい一戦であることは危惧していましたが
まさか決め打ちで挑むとは…。
(この試合の前にクラウドファンディングの返礼として招かれた
練習見学に参加していたので試合で見たことあるシチュエーションの
トレーニングしか行っていなかったのを目の当たりにして軽く絶望していたのですが、
箝口令が敷かれるほど情報流出に神経を尖らせていたので
裏ではプランBも用意していると淡い期待もしていましたが…。)
蓋を開けると石﨑体制で基本としていた3バックではなく
4-4-2のラインディフェンスを採用してきた富山に対し
開始から相当面食らった様子で全くの想定外だったのでしょう。
(もちろん練習見学でも相手の想定は3バックしかしていませんでした。)
例えるなら最初はグーで始まることを疑いもしなかった讃岐が
いきなりパーを出されてまんまと相手に先手を取られてしまうことになったわけですが
試合は90分あるので手を変えれば勝てる見込みはあります。
しかし選手もベンチも慌てふためくばかりで
全く次の一手を出せないまま無意味な試合運びに終始。
(特に小松選手は最悪のパフォーマンスでしたね…
もともとボールに対して消極的なプレーをする悪癖がありましたが
この試合では如実に出てしまいました。)
準備していた前提が崩されて動揺するのは分かりますが
今まで4バックのチームと対戦したことはなかったのか?
過去の試合が教訓になっていないことが
ありありと現れていて虚しくなりましたね…。
対応できないならいっそ前半は諦めて0-1で折り返すために
時間を消費してくれたほうがマシだったのですが
ノープランのパス回しを掻っ攫われて追加失点のプレゼント。
これでこの試合はもうお終いと相成りました。
シーズン前半戦は若手の積極起用で戦力の底上げが成されて
よく口にしていた『積み上げ』という言葉にも説得力があった西村監督。
5勝2分10敗(17試合で勝ち点17)でも評価に値する成果だったと思います。
ところがいよいよ勝敗という結果も求めたい後半戦は
ここまで3分6敗(9試合で勝ち点3)と逆噴射。
選手個々の力はシーズン当初と比べて伸びているはずなのに
この体たらくは純粋に戦術指導力に問題があると言わざるを得ません。
引用元:カマタマーレ讃岐オフィシャルサイト様
現状から見るに『西村監督でやれることはもう無い』と感じる
頭打ち状態に陥っているチーム。
引導を渡されたに等しいこの試合ぶりを見て
どのような判断がなされるのか…。
それでも続投させるのではないかという不安を抱かせるのが
カマタマーレ讃岐クオリティーなのですが…^^;
(内心はちっとも笑えないです…)
恐らく残りのシーズンは何かに挑戦するでもなく
淡々と消化していく悲観的な予測が立てられるので
すでに気持ちは来年モードに…。
ちょっとくらいは見守る側の心が動くような悪足掻きを見せてほしいと
僅かな夢を見つつも非情な現実に立ち返る虚しい日々が続きます…。
さて今回は2022・J3リーグ第26節
カマタマーレ讃岐×カターレ富山の一戦を
振り返ってまいりましたがいかがでしたか?
色々諦めるには十分な結果を叩きつけられた讃岐。
チームのため・自分のためを思えばこそ
今は従うより抗ったほうがいいのかもしれません。
負担を強いてしまい申し訳なさはありますが
選手たちの自発的な奮起を願います。
次戦の相手はいわきFC。
引用元:football-emblem様
攻守両面で首位に立つ今季リーグ最強チームで
正直なところ讃岐が勝てる見込みは極薄でしょう。
1点取られたらジ・エンドでしょうから
嫌でも守備を固めるほかありませんね。
と言いつつも守備強度にも難のあるチームですから
重要なのはいかに攻撃も守備もしない時間を作れるかでしょう。
ダラダラと自陣で繋いで時計を進めるのは
ある意味得意としている戦いなので
意図的に塩試合へ持ち込むことが最善かもしれません。
(悲しすぎる現実…)
負けて当然、勝ったら儲けものという図式なので
弱者の精神で割り切った戦いをしてもらいたいですね!
余談ですが私は現地参戦予定ですが
一向に気持ちが上向かず参っています…^^;
試合までに何とか奮い立たせてチームと頑張ってきたいです。
皆さんも応援頑張りましょう!
そして惨敗したら現実逃避で凱旋門賞に切り替えましょう(笑)
引用元:競馬HEADLINE様
最後までトーンが上がらず残念な回顧になりましたが
今回はこの辺りで失礼させていただきます。
本稿も最後までお読みいただきましてありがとうございました!
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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