【カマタマーレ讃岐】vsテゲバジャーロ宮崎・マッチレポート【2022・J3リーグ第20節】

 

 

皆さんこんにちは、懲りないトモです。

 

 

今回は先日行われました

 

 

2022・J3リーグ第20節

 

 

カマタマーレ讃岐×テゲバジャーロ宮崎

 

 

 

 

こちらの試合回顧をお届け致します。

 

 

結果は一進一退の攻防の末、1-1で痛み分けに。

 

 

 

 

成績の上がらない両チームにとって

喉から手が出るほど欲しい勝ち点3は

どちらも手にできず終わる結果になりました。

 

 

互いに好機を作りながらもフィニッシュで精度を欠く
もどかしさが募る試合展開に
まだ得点力に関して頭を悩ませる時期が続きそうです…。

 

 

それではこれより試合の模様を掘り下げていきますので

最後までお付き合いいただければ幸いです。

 

 

では参りましょう。

 

 

 

 

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連敗沼脱出で少しだけ見えた良化の兆し

 

 

 

この試合のメンバーはこちら。

 

 

 

 

試合前日に匿名で2選手の新型コロナ感染が発表され

メンバー構成に不安を感じさせましたが

ほぼ影響のない範囲の選手が無事だったようで一安心…。

 

 

ウイングに入った臼井選手・渡辺(悠)選手のどちらかが下がる

可変式4バックの形で守備意識に重きを置く讃岐と

リトリートしてカウンター狙いの宮崎。

 

 

共に守備重視の立ち上がりで膠着状態が長く続くと思っていましたが
先制点は予想外の時間帯に予期せぬ形で生まれます。

 

 

前半29分、前線でボールを失った讃岐は

楔の縦パスから素早い展開でサイドを抉られ

この時点で中盤までのブロックが剥がされてしまう展開に。

 

 

電光石火と呼べるほど速いカウンターではありませんでしたが
最終ラインは下がりながらのディフェンスになってしまい
難しい体勢で反応してしまった伊従選手が処理し切れずオウンゴールに…。

 

 

とはいえ相手に崩されての失点なので

伊従選手一人を責めるべきではなく、

前がかりに仕掛けた途端にカウンターで被弾してしまう

チームとして勘所の悪さが出てしまったシーンでした。

 

 

 

ただ今のチームは遅かれ早かれ失点することは予測できるので

ここから如何にして反撃できるかが大きな問題。

 

 

これまでは特に有効な手立てが見えなかったので
割と悲観的に過ぎゆくゲームの行方を
見守ることになるかと思っていましたが
この試合では少し希望となる形が見えました!

 

 

川﨑選手をウイングに移して渡辺(悠)選手と共に

高い位置に据えたことで前線での圧力が増加。

 

可変式4バックの3-3-2-2から3-1-4-2に変えたことで

ハーフタイムまでの間は完全に主導権を握れていました。

 

 

自分たちが押し込む展開を見たのは久しぶりだし

試合中のテコ入れが有効に機能したのは今季初めて…?

 

波状攻撃を仕掛けているうちに追いつけなかったのは痛かったものの

 

(特に松本(孝)選手のダイビングヘッドは一点モノのシュートだった…)

ビハインドからポジティブな流れにできたのは自信にしてもらいたいですね^^

 

 

 

幕間にはかつての盟友、在籍時代はアウトサイドキックで丸亀を湧かせ

現在はアパレルブランド『MIND PLUS』代表を務める馬場賢治さんの

ミニトークショーを挟んで迎えた後半。

 

 

 

 

チームのバランス安定剤である松本(孝)選手を下げ
青戸選手を投入したことで
改めてチームに攻める意識を求めた西村監督

 

 

後半20分には3枚替えを敢行して

さらなるギアチェンジを図りましたが

この判断が当たり、ついに待望のゴールをねじ込みます!

 

 

得点を挙げた西本選手はインサイドハーフに上がって
ディフェンスでは表現しきれなかった持ち味の運動量と
果敢な上下動で良いポジションが取れていましたね^^

 

 

西本 雅崇

引用元:スポーツナビ

 

 

そしてそのポジションチェンジを可能にしたのが
西野選手のコンディション良化
これは大きな収穫と言えるでしょう!

 

 

西野 貴治

引用元:スポーツナビ

 

 

開幕当初はセンターバックの真ん中を務めながら

状態が今ひとつ上がらず、大敗を喫した鹿児島戦以降は

出場機会が激減していた西野選手。

 

 

以降の試合に出場機会を得て奮闘していた選手たちも

任せて安心という存在は現れず失点は嵩んでいました。

 

 

そこにきてしっかりと動けるまでに状態を上げてくれた
西野選手の存在は大きなプラス要素になり得るでしょう!

 

 

これで選手起用に幅が持たせられるので

監督にはしっかり活かしてもらいたいです。

(コロナ陽性者の増加は気掛かりですが…)

 

 

 

 

そんな光明差し込む状況でも一気に暗雲垂れ込めるのが

毎度おなじみ終了間際のドタバタお家芸…

 

 

『またやりやがったな』と思いましたが

なんとか失点は免れることができたのも

チームが上向いているが故の結果だったのでしょうか…^^;

 

 

敵味方問わず崩れ落ちる姿には少し笑ってしまいました(笑)

 

 

 

 

という感じで締まりが悪いながらも

命拾いして勝ち点1を手にした讃岐。

 

 

良し悪しの評価が難しいゲームになりましたが

運が向いてきたとポジティブに捉えて

次戦に挑んでもらいたいですね!

 

 

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さて今回は2022・J3リーグ第20節
カマタマーレ讃岐×テゲバジャーロ宮崎の一戦を
振り返ってまいりましたがいかがでしたか?

 

 

ペースを握る時間帯も生まれ

久しぶりにホームチームらしい戦いが見られたことは

素直に嬉しかったですね^^

 

要求するハードルの低さ…(笑)

 

 

ただこの後に控えるのは上位とのアウェイ連戦。

 

 

まず相対するFC今治は直近8試合負けなし
順当に考えれば勝ち目は薄いのでしょう。

 

 

引用元:football-emblem

 

 

まともに当たるのが不利ならば

講じるべきは相手の虚を突く奇策。

 

 

これまでの讃岐の傾向からおそらく
今治は無難な立ち上がりを想定しているはずなので
一か八かの開幕強襲を仕掛けるなど
腹を括った思い切りが必要かと思います。

 

 

松本(孝)選手・重松選手ら溜めが作れて体を張れるタイプを温存して

青戸選手・吉井選手ら走力で局面を打開できるタイプで押す

今までと逆のプランを試してくれたら面白いですね!

 

 

少しでも勝つ確率を上げるために
首脳陣には頭脳面でのハードワークをお願い致します^^

 

 

締めに次戦での讃岐の勝利を祈願したところで

本稿は結ばせていただきます。

 

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました!

 

 

それではまた別の記事でお会いしましょう。

 

 

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