皆さんこんにちは、懲りないトモです。
今回は先日行われました
2022・J3リーグ第9節
テゲバジャーロ宮崎×カマタマーレ讃岐
引用元:テゲバジャーロ宮崎オフィシャルサイト様
こちらの試合回顧を行って参ります。
結果は0-0のスコアレスドローに終わり両者痛み分けの格好。
引用元:OHK岡山放送様
無得点に終わりシュート本数も5本(宮崎)対3本(讃岐)という
スタッツを見ると両軍睨み合う堅い展開
…かと思われますが
実際はハイテンポで流れるスピーディーな試合でした。
見てる側もイマイチ掴みきれない一戦となりましたが
拙いながらも何とか言語化していきたいと思いますので
最後までお付き合いください…^^;
コロナ禍のスクランブル? 不発に終わった『戦術・ドゥンガ』
今節のメンバーはこちら。
🏆5/15 #テゲバジャーロ宮崎 戦
スターティングメンバー発表‼️#高橋拓也#伊従啓太郎#西野貴治#遠藤元一#川﨑一輝#鯰田太陽#松本直也#渡辺悠雅#後藤卓磨#神谷椋士#ドゥンガ#カマタマーレ讃岐 pic.twitter.com/Uk3M9UC1qr— カマタマーレ讃岐 (@kamatama_kouhou) May 15, 2022
前節後に新型コロナウイルス陽性判定者が発生したことにより
天皇杯県予選決勝の出場辞退ならびに活動自粛期間が設けられた讃岐。
そんなイレギュラーな状況での調整を強いられた中、
目新しい陣容で臨むゲームとなりました。
2種登録の松原選手や特別指定の吉田選手は
キャリア初となるメンバー入りの機会が巡ってきて
今後のモチベーションに繋がったのではないでしょうか?
彼らの成長を促せたのなら
『怪我の功名』で今回の事態もプラスに変えられますね^^
そしてスタメンでインパクトが強かったのは
現在のエース・松本孝平選手不在を埋めるべく
ワントップに入ったドゥンガ選手。
引用元:スポーツナビ様
J1クラブからの期限付き加入でケニア代表という肩書きから
大きな期待を背負う選手が初スタメンを奪取して
どのようなプレーを見せてくれるか注目していました。
しかしチーム全体がドゥンガ選手を意識しすぎたのか
空回りしている感は否めず…。
本領発揮はまだお預けのようです。
とはいえアプローチが間違っていたとは思っていません。
相手を背負うプレーにはやや難があり
高身長でありながらヘディングが苦手な印象のドゥンガ選手を活かそうと
ディフェンスの裏を狙ったアーリー気味のロングボールを放り込むのは
理に適った方法であったように思います。
ただ惜しむらくは精度を欠きすぎたことで
これは供給役も含めチームの問題。
まだまだ改善の余地ありですね。
ただ発展途上のチームに課題の発生はむしろ好材料ですので
どんどん練習でクオリティを高めていってもらいたいです^^
慣れないテンポにも惑わされず凌ぎ切った最終ライン
前半時はシュート0本に終わった攻撃陣と
急造ボランチコンビの影響かプレスが甘く
中への突破を許しピンチを招く守備陣。
それぞれの不安が露呈する中で凌ぎ切れたのは
安定感の出てきた最終ラインが
離脱者なく組めたことが大きかったですね!
『前半は守備から入った』という試合後コメントから
受け身に回ったことが結果的に消極的プレーへと繋がってしまったものの、
盤石の布陣で挑める守りを活かそうという考えは頷けます。
宮崎の攻撃は清々しいまでに積極果敢で
攻め急ぐ姿勢は良くも悪くも、『若い』。
その若さが作り出すテンポに惑わされながらも対処し通した
西野キャプテン率いる3バックと守護神・高橋選手は
少しずつ貫禄を感じさせてきましたね^^
コロナ感染者の離脱という異常事態を抱え臨んだ一戦で
勝ち点を積み上げられたのは
不幸中の幸いで彼らが無事だったことでしょう。
引き続き活躍を期待させていただきたいですね!
さて今回は
2022・J3リーグ第9節
テゲバジャーロ宮崎×カマタマーレ讃岐
こちらの試合を振り返って参りました。
苦境の中で積み上げた勝ち点1は
高く評価できるのではないでしょうか?
次節は首位浮上を果たし意気上がる
鹿児島ユナイテッドFCとの一戦。
昨季までの戦友・薩川淳貴選手もレギュラーポジションを掴み
しっかりチームに貢献できているようで
出荷元(?)としても一安心です^^
引用元:スポーツナビ様
しかし直接対決では好き勝手を許すわけにはいきません!
マッチアップが予想されるのは川﨑一輝選手。
引用元:スポーツナビ様
この同期対決が実現すれば
讃岐サポ的にはそれだけで入場料を払う価値があります^^
勝敗を越えた意地のぶつかり合いを
是非ともスタジアムで堪能させていただきたいです。
本稿も最後までお読み下さいましてありがとうございました!
それではまた次回お会いしましょう。
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