皆さんこんにちは、懲りないトモです。
プロ野球はオープン戦も半ばに入り
いよいよ開幕が間近になってきました。
今回は私が応援するカープの
戦力考察をしていこうと思います。
(なるべく贔屓目なしで…)
新加入選手
外国人
カイル・バード 投手/左投げ左打ち
ドビーダス・ネヴァラウスカス 投手/右投げ右打ち
ケビン・クロン 内野手/右投げ右打ち
感染症の影響で現在来日出来ているのはクロンのみ。
クロンは4番に座ることを期待されている長距離砲で
昨季は3Aで打率.331、38本塁打、105打点の好成績。
父・兄・従兄弟がメジャーリーガーという野球一家の出身。
日本野球の配球への対応が課題で
三振数の多さが目立つが、
持ち前の長打力と勝負強さは
実力の片鱗を見せている。
ドラフト
栗林 良吏 投手/右投げ右打ち
森浦 大輔 投手/左投げ左打ち
大道 温貴 投手/右投げ右打ち
小林 樹斗 投手/右投げ右打ち
行木 俊 投手/右投げ右打ち
矢野 雅哉 内野手/右投げ左打ち
二俣 翔一 捕手/右投げ右打ち
栗林、森浦、大道、矢野の4選手が一軍帯同。
栗林は社会人No1投手と評価されていた右腕。
先発としても期待されていたが
リリーフを想定しての調整。
昨季クローザーを務めたフランスアの離脱により
開幕クローザーの筆頭候補と目される。
森浦はキレの良い球を投げ込むサウスポー。
ワンポイントではなく1イニングを任せたい。
将来的には先発も視野に入れたい投手。
大道は投げっぷりの良い右腕。
対外試合でもハイパフォーマンスを見せており
マエケンこと前田健太から絶賛されている。
上手くハマればセットアッパーとして起用も。
矢野は鉄砲肩を持つ内野手。
ショート・サードでレベルの高い守備を見せ
打撃面でも粘り強さを持つ。
一軍登録想定
今季も昨季に続き感染症対策特別ルールで
31名(外国人5名)が登録可能となる。
ベンチ入りは26名(外国人4名)まで可能。
内訳は投手13-14、野手17-18名くらいが一般的な比率か?
今回は投手14、野手17で想定してみます。
投手
先発
大瀬良 大地
森下 暢仁
九里 亜蓮
遠藤 淳志
床田 寛樹
中村 祐太
(野村 祐輔)
(矢崎 拓也)
大瀬良、森下、九里は当確。
遠藤は濃厚で残り2枠を4人で争う構図か。
エース格3人が順当な仕上がりならば
まずまずのローテーションなのではないだろうか。
リリーフ
栗林 良吏
ケムナ 誠
塹江 敦哉
森浦 大輔
大道 温貴
島内 颯太郎
菊池 保則
中田 廉
(一岡 竜司)
(中崎 翔太)
(高橋 樹也)
(ロベルト・コルニエル)
守護神フランスアの離脱と外国人選手の来日遅れで
ルーキー3人がほぼ当確の位置にいる事態に…。
他の選手も経験には乏しく、
実績組の復調や若手選手の覚醒を待つ計算しにくい布陣。
育成選手のコルニエルは救世主になれるか?
野手
捕手
會澤 翼
磯村 嘉孝
石原 貴規
(坂倉 将吾)
坂倉が怪我で出遅れており開幕は微妙。
成長著しい石原が代わりに序列を上げてきた印象。
正捕手は現状會澤で行くだろう。
内野手
菊池 涼介
田中 広輔
堂林 翔太
ケビン・クロン
曽根 海成
羽月 隆太郎
矢野 雅哉
林 晃汰
(三好 匠)
(アレハンドロ・メヒア)
(小園 海斗)
カープらしい守備力が安定している陣容。
反面、長打を打てる選手(特に右打者)が少なく、
クロンの成績はチーム成績に直結してきそう。
外野手
鈴木 誠也
西川 龍馬
松山 竜平
長野 久義
大盛 穂
正随 優弥
(高橋 大樹)
(宇草 孔基)
(野間 峻祥)
誠也と西川がチームの核となるのは間違いなさそう。
残りの1枠を巡る争いが高レベルになれば言うことはないが…。
予想スタメン(妄想に近い)
5 堂林 翔太
7 大盛 穂
9 鈴木 誠也
3 ケビン・クロン
8 西川 龍馬
2 會澤 翼
6 田中 広輔
4 菊池 涼介
1 ピッチャー
首脳陣の中で3番誠也、4番クロン構想があるようなので
そこから逆算したオーダーを考えてみたが、
そうなると1番堂林が収まりが良い。
ただ精神的負担が大きそうだし、試すこともなさそう。
4番誠也、5番クロンにずらしたらバランスの良い打線が組めそうだが…。
首脳陣の手腕に期待したい。
予想展望
浮沈の鍵を握るのは新外国人クロンの打棒と
未知数である若いリリーフ陣の出来だろう。
早いうちに起用法が固まれば上位進出も
狙えるのではないか。
優勝を望むのは酷かもしれないが
Aクラスに入るだけの戦力はあると思う。
最低限前年の成績は上回ってくれると信じている。
以上、カープの2021年シーズンを考察してきました。
毎年のことながらやはり優勝は夢見てしまうのがファン心理…
その夢が長く見れますよう
選手たちを後押し出来たらと思います。
ここまでお読みいただいてありがとうございました。
それではまた。