2021年シーズン戦力考察〜広島東洋カープ

皆さんこんにちは、懲りないトモです。

 

 

プロ野球はオープン戦も半ばに入り

いよいよ開幕が間近になってきました。

 

今回は私が応援するカープの

戦力考察をしていこうと思います。

(なるべく贔屓目なしで…)

 

 

 

 

 

新加入選手

 

外国人

 

カイル・バード 投手/左投げ左打ち
ドビーダス・ネヴァラウスカス 投手/右投げ右打ち
ケビン・クロン 内野手/右投げ右打ち

 

感染症の影響で現在来日出来ているのはクロンのみ。

 

クロンは4番に座ることを期待されている長距離砲で

昨季は3Aで打率.331、38本塁打、105打点の好成績。

父・兄・従兄弟がメジャーリーガーという野球一家の出身。

 

日本野球の配球への対応が課題で

三振数の多さが目立つが、

持ち前の長打力と勝負強さは

実力の片鱗を見せている。

 

 

ドラフト

 

栗林 良吏 投手/右投げ右打ち
森浦 大輔 投手/左投げ左打ち
大道 温貴 投手/右投げ右打ち
小林 樹斗 投手/右投げ右打ち
行木 俊 投手/右投げ右打ち
矢野 雅哉 内野手/右投げ左打ち
二俣 翔一 捕手/右投げ右打ち

 

栗林、森浦、大道、矢野の4選手が一軍帯同。

 

栗林は社会人No1投手と評価されていた右腕。

先発としても期待されていたが

リリーフを想定しての調整。

昨季クローザーを務めたフランスアの離脱により

開幕クローザーの筆頭候補と目される。

 

森浦はキレの良い球を投げ込むサウスポー。

ワンポイントではなく1イニングを任せたい。

将来的には先発も視野に入れたい投手。

 

大道は投げっぷりの良い右腕。

対外試合でもハイパフォーマンスを見せており

マエケンこと前田健太から絶賛されている。

上手くハマればセットアッパーとして起用も。

 

矢野は鉄砲肩を持つ内野手。

ショート・サードでレベルの高い守備を見せ

打撃面でも粘り強さを持つ。

 

 

 

一軍登録想定

 

今季も昨季に続き感染症対策特別ルールで

31名(外国人5名)が登録可能となる。

ベンチ入りは26名(外国人4名)まで可能。

 

内訳は投手13-14、野手17-18名くらいが一般的な比率か?

今回は投手14、野手17で想定してみます。

 

 

投手

 

先発

 

大瀬良 大地

森下 暢仁

九里 亜蓮

遠藤 淳志

床田 寛樹

中村 祐太

(野村 祐輔)

(矢崎 拓也)

 

大瀬良、森下、九里は当確。

遠藤は濃厚で残り2枠を4人で争う構図か。

エース格3人が順当な仕上がりならば

まずまずのローテーションなのではないだろうか。

 

 

リリーフ

 

栗林 良吏

ケムナ 誠

塹江 敦哉

森浦 大輔

大道 温貴

島内 颯太郎

菊池 保則

中田 廉

(一岡 竜司)

(中崎 翔太)

(高橋 樹也)

(ロベルト・コルニエル)

 

 

守護神フランスアの離脱と外国人選手の来日遅れで

ルーキー3人がほぼ当確の位置にいる事態に…。

他の選手も経験には乏しく、

実績組の復調や若手選手の覚醒を待つ計算しにくい布陣。

育成選手のコルニエルは救世主になれるか?

 

 

 

野手

 

捕手

 

會澤 翼

磯村 嘉孝

石原 貴規

(坂倉 将吾)

 

 

坂倉が怪我で出遅れており開幕は微妙。

成長著しい石原が代わりに序列を上げてきた印象。

正捕手は現状會澤で行くだろう。

 

 

内野手

 

菊池 涼介

田中 広輔

堂林 翔太

ケビン・クロン

曽根 海成

羽月 隆太郎

矢野 雅哉

林 晃汰

(三好 匠)

(アレハンドロ・メヒア)

(小園 海斗)

 

 

カープらしい守備力が安定している陣容。

反面、長打を打てる選手(特に右打者)が少なく、

クロンの成績はチーム成績に直結してきそう。

 

 

外野手

 

鈴木 誠也

西川 龍馬

松山 竜平

長野 久義

大盛 穂

正随 優弥

(高橋 大樹)

(宇草 孔基)

(野間 峻祥)

 

誠也と西川がチームの核となるのは間違いなさそう。

残りの1枠を巡る争いが高レベルになれば言うことはないが…。

 

 

予想スタメン(妄想に近い)

 

5 堂林 翔太

7 大盛 穂

9 鈴木 誠也

3 ケビン・クロン

8 西川 龍馬

2 會澤 翼

6 田中 広輔

4 菊池 涼介

1 ピッチャー

 

 

首脳陣の中で3番誠也、4番クロン構想があるようなので

そこから逆算したオーダーを考えてみたが、

そうなると1番堂林が収まりが良い。

ただ精神的負担が大きそうだし、試すこともなさそう。

4番誠也、5番クロンにずらしたらバランスの良い打線が組めそうだが…。

 

首脳陣の手腕に期待したい。

 

 

 

予想展望

 

浮沈の鍵を握るのは新外国人クロンの打棒と

未知数である若いリリーフ陣の出来だろう。

 

早いうちに起用法が固まれば上位進出も

狙えるのではないか。

優勝を望むのは酷かもしれないが

Aクラスに入るだけの戦力はあると思う。

最低限前年の成績は上回ってくれると信じている。

 

 

 

 

以上、カープの2021年シーズンを考察してきました。

 

毎年のことながらやはり優勝は夢見てしまうのがファン心理…

その夢が長く見れますよう

選手たちを後押し出来たらと思います。

 

 

ここまでお読みいただいてありがとうございました。

 

 

それではまた。

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