皆さんこんにちは、懲りないトモです。
今回はサッカーの競技規則を読み解き
判定を学んでいこうというテーマの第3回をお届けします。
今季は退場者が増えていることで話題のJ1リーグ。
判定が厳格化したのか、または変更されているのか…。
少しでもサッカーの反則について理解を深めていこうと思いますので
是非最後までご覧いただけたら幸いです^^
では前回の続きから参りましょう!
⑥主審を騙そうとする
引用元:デイリースポーツonline様
実際には起こっていないファウルを受けたフリをして
審判を欺く行為は警告の対象となります。
『シミュレーション』や『ダイビング』と呼ばれているもので
多くの方が思い浮かべるのはネイマール選手ではないでしょうか?^^;
瞬間的に演技を見抜くのは難しいかもしれませんが
VARが導入されている現在ではバレるリスクが高まっているので
あまり無闇に転がるシーンは見ないように感じます。
マリーシア(ずる賢さ)が染み付いた選手は
うっかりやらかさないように注意しないといけませんね(笑)
⑦無謀と判断される危険なタックル
引用元:きうり♪やきう♪きうり♪@なんJ様
スライディングタックルでボールにアプローチすることは
ごく普通のプレーなのですが、
ボールではなく相手競技者に対するアタックであったり
足裏を見せてのチャージになったりした場合には
危険なプレーと判断されて警告が出されるケースがあります。
サッカーに接触は付き物ではありますが
イタズラに傷つける行為は看過できませんので
いかなる状況でも敬意を払ったプレーを心掛けてもらいたいですね!
⑧言葉で相手競技者を惑わす
引用元:読売新聞オンライン様
プレー中に相手を惑わせる言葉を発した場合には
警告の対象となるようです。
差別的な発言は当然罰せられるべきですが
競技規則の記述から読み解く限りでは
嘘を交えたり動揺を誘うことも禁止されていそうな印象です。
正直このルールは今回調べるまでは知りませんでした…^^;
試合中に指示(コーチング)の声が飛び交うことは当たり前のことですし
まさか内容次第とはいえ言葉が反則として明文化されているとは驚きです。
確かに試合で聞こえるコーチングを思い返せば
味方に向けたものしか記憶にないので
サッカーに精通している方にとっては常識なのかも…。
知らずに相手へのヤジでも飛ばそうものなら
手痛い警告を受けることになりますね(笑)
⑨試合に対してリスペクトに欠ける行為
引用元:日刊スポーツ様
試合に対して敬意を欠いた行動・発言などが見られた場合は
警告の対象となります。
という風に競技規則に定められているものの
抽象的過ぎて線引が難しすぎる^^;
グラウンド内で選手が関わる催しが
表彰などのセレモニーしか行われていないことは
このルールに従っている都合なんですかね?
今年北海道日本ハムファイターズの監督に就任した
新庄ビッグボスはサッカー界の規則に当てはめると
幾度となく処罰の対象になっているんでしょうね(笑)
ただこの規則は観客に向けたファンサービスにも関わることなので
野球が寛容すぎるのか、サッカーが厳格過ぎるのかは
意見が分かれそうなところです^^;
ただサッカーファンは一部暴徒化するような過激派も存在するので
あまり興奮を煽るパフォーマンスは危険なのかもしれませんね。
といったところで今回はここまでとさせていただきます。
一から十まで完璧には網羅できていませんが
段々専門的になってくるので細かい範囲は割愛させていただいて
警告に関してのルール説明は今回で終わらせます…^^;
次回からは退場の対象となる反則をご説明させていただきますので
引き続きお読みいただけると嬉しいです^^
最後までお読みくださいましてありがとうございました!
それではまた次回お会いしましょう。
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