皆さんこんにちは、懲りないトモです。
今回は私が敬愛するアニメーション監督の一人である
岸誠二監督の携わったオススメ作品をご紹介させていただきます。
同企画第2回目となる本記事で書かせていただくタイトルはこちら。
結城友奈は勇者である
https://anime.dmkt-sp.jp/様より引用
『ゆゆゆ』の略称で親しまれている本作は
2014年のプロジェクト発足以降、アニメ・ゲーム・漫画・小説など
様々なメディアで展開されていて
そのどれもで好評を博している人気作です。
岸監督は発足初期に放送された第1期(結城友奈の章)から
現在放送中の第3期(大満開の章)まで監督を務め
高い支持を集める同作品において大きな存在感を放っています。
(※第2期(鷲尾須美の章/勇者の章)では総監督)
これよりアニメ版が岸監督の手腕によりどのような仕上がりをみせたのか
本作の簡単な説明も交えてご紹介して参りますので
お付き合いいただければと思います^^
『結城友奈は勇者である』とは?
https://news.merumo.ne.jp/様より引用
ゲームブランド『みなとそふと』の代表であるタカヒロ氏が
原案・企画を担当している『勇者である』シリーズのメインタイトル。
『バーテックス』と呼ばれる外敵からの侵略により
多くの犠牲を払って四国へ逃げ延びてきた人類…。
その対抗手段として選ばれた少女たちが勇者となり
人類存亡のために戦う物語。
作中の主な舞台は香川県讃州市という架空の街ですが
モデルとなっているのは実在する同県観音寺市で、
本編でも多くの実在するスポットが描かれています。
(讃州中学校のモデルとなった市立観音寺中学校)
前回ご紹介した『瀬戸の花嫁』に続き
岸監督は香川県にゆかりある作品を担当されていますね^^
アニメ版の特徴
https://eeo.today/様より引用
第3期まで放送されているTVアニメでは
結城友奈を中心とした四国で起こったエピソードが描かれています。
ゲーム版(花結いのきらめき)などでは四国以外で
活動する勇者も多数登場していますが
私は未プレイなので詳しくないので詳細は割愛させていただきます…^^;
前述の項目で相当に簡素化して説明しましたが
実際の本作における『勇者』というシステムはかなり歪なもので
人類を守るという誉れあるお役目の裏側では
少女たちに様々な不条理を突きつけてくることで
多くの苦悩や葛藤を感じながらストーリーが進んでいきます。
それでも人々の…そして自分たち自身のために
勇猛に立ち向かう様子が多くのファンに支持されている
理由のひとつではないかと思います。
そんなシリアスな展開と対比する
ほのぼのとした日常はコメディ要素も多く
テンポの良さは岸監督ならではの味が出ています^^
登場キャラクターのかわいさと平和に過ごす日常。
相反する裏側で背負う使命の重さや苦悩。
この対比を上手く表現されている
岸監督を始めとしたスタッフの方々の力量により
『ゆゆゆ』の世界観は磨かれていったのだと思います。
といったところで今回はこの辺りで失礼致します。
今まで積み上げてきた表現が遺憾なく発揮されている
岸監督の代表作と言って何ら差し支えない作品になっていますので
是非ともご覧いたたければと思います^^
そして他にも数多くの作品を手掛けておられる方ですので
次回ご紹介させていただきたいものも既にピックアップしています。
更新した際には引き続きチェックしていただけると嬉しいです^^
ここまでお読み下さいましてありがとうございました!
それではまた次回お会いしましょう。
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